〇九州自動車道の近くに来ているキイロイトリである。
BGM:「ときめきに死す」(1984)メインテーマ / 塩村修
(「ネコメンタリー 猫も杓子も。「吉田修一と金ちゃん銀ちゃん」」ETV、10/8 18:30~)
こないだ見て再放送を留守録。沢田研二さんが出てた映画「ときめきに死す」のテーマがなぜか選曲されてて流れる。細野晴臣さんのNormandiaとか、こういう昭和末期のインテリジェンスな感じの音楽は、軽薄になりだしたとはいえまだ世の中が多少上品だったのかもしれない1984年頃らしい気分を思い出す。
演出なのか、しかしこれはにわか仕立てセットではできなかろうという感じがするくらい、ねこさんたちがのんびりしているのを撮っている。こ、これは。ねこさんたちも良いのだが、この番組で激しく衝撃的なのは吉田さんのいる部屋の綺麗さだ。床がきれいすぎるというかスタイリッシュすぎるインテリアがどうのというより、なんか人生を大事に生きてる感じがする片づき方というのか。
決して作家ではないが、この土日月も結局校正と原稿仕事があってこっちもデスクと自宅と図書館とを往復している。車でドライブじゃないけど、昼過ぎからいつものバイクで近郊を一回りして、郵便局と産直市とホームセンターを回って日用品や食料を入手してくる(最初の写真はその時の)。それが一週間か10日に一度くらいのペースなので、息抜きにはなっているのかもしれない。しかし帰ってくると部屋もデスクも例によって例のごとくカオスを極めてをる毎度。

夕方、図書館から帰る途中でちょっとぐるっと回って博多座前を通過してみる。Shockが始まったらしく前の通りが人々で混雑している。こないだ誕生日だったらしいこっしーと文ちゃんも来てるんだな。
神無月、出雲が「神有月」なら、福岡は「座長有月」とでもいうのだろうか。(20171008)