「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20161226

2016-12-26 | 矮小布団圧縮袋

〇月曜なので通常業務で出勤。年末前なので立て込んできている。
 昼過ぎにはジョージ・マイケルの突然の訃報。今年は様々な別れと出逢いが多すぎるのでは。クリスマスというと以前にも書いた
 BGM:December Song / George Michael
 この稀有な美しいボーカルの人が去ってしまったのかと惜しんでいる。

 夕方、少し早めに帰ってSMAP×SMAPの最終回というので見ている。
 1996年の第一回から森くんラストと最初の方は毎週見ていたので押入れのなかのVTRに残っているのだ。
 5人旅がHTBのハナタレのちょいのりみたいな勢いになっている。(「泣かせながら腹筋崩壊させる」って凄い番組である)
 BGM:君が何かを企んでいても / SMAP   
      ※↑これは自分もカラオケで歌えるぞ

 
 昨日は、途中で新宿で下車してタワレコも見てきた。(新宿駅前をキイロイトリがお散歩中)
 よく考えると、SMAPって「関東ボーヤ」だったんだな(東京とか神奈川とか千葉とか埼玉とか)
 しゃべり方の言葉もテンポもノリも関東の在というか。だからご当地感。

   
 中居くんてこのくらいの大きさなのですな。えらいもんだ。

 そしてテレビは終盤のLIVE映像がどんどん鬼気迫る勢いになってきて、こりゃ、やっぱすげえなと。
 一発屋なぞでは全然なく、平成時代の歴史みたいなもんで「長期的に」存在感があるというか。Can't Stop!からしてさ。技術的歌唱力とかいうのを超えて歌心の凄い生歌の表現力と説得力になってきちゃってるからなあ。
 SMAPというやつは、いつも何か、東男というか調子のいいお世辞は言わないが素朴に横に寄り添っていて、励ましてくれるような存在なのだね。
 ちゃんと番組ラストで東日本と熊本への協力呼びかけのメッセージの役割を務めるところもきっちりプロだ。
 一放送局のスマスマという一番組がかつて夢Moriが終わった時のように最終回であるというらしいのだが、…ややこしくて狭苦しい大人の事情や思惑のパッケージなぞは突き抜けてしまっていて、もはやこれは何かの通過点のような気がしてきた。これを見ちゃった何百万人か何千万人か知らんがその人々のハートにこそ、また新たに火をつけてしまったのではないかというような。非常に静かだが非常に強力な何かの。(20161226)
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