旬である。
この真っ白な脂が熱い出汁にとろりと蕩ける有り様を思い浮かべるだけで、とめどもなく生唾が溢れ出る。
旬の白菜にとろりと絡む脂。
旬の大根にとろりと絡む脂。
旬の根深にとろりと絡む脂。
今夜も元気だ!猪が美味い!
この旬の獣と野菜に果敢に立ち向かうのは、「神聖 初揚げ 純米生原酒」。
こちらも今しか飲めない、汲みたてのやんちゃな舞妓はん。
ふくよかな旨みが西京味噌と神聖の糟を合わせた出汁と絶妙に同調し、ピリッときいた炭酸が脂に疲れた味蕾を引き締めてくれる!
数ある伏見の銘酒の中でも、山本本家の「神聖」が、いちばん好きやなぁ。
そして〆は、旬の旨みと甘みたっぷりの出汁で炊いた饂飩。
ここまでくれば、もはや向かうところに敵はなし!
さて、冬も本番。
本格的に寒くなって、オカヤド槽も落ち着いてきた。
こちら、大御所。
そして、かつての宿敵「暴君メイ」の息子。
これは2010年生まれの個体。
ま、飼い主だけが旬を楽しむのも気がひけるので、オカヤドカリたちにも旬のフユシャクや落ち葉をたっぷりお供え(笑)
このまま、春までのんびり暮らしておくれ。
くれぐれも、この寒いのに砂洗わせたり幼生の世話させたりせんように!
一方こちらは、なし崩し的にペット化してしまった、ブラインシュリンプ。
8月に孵化した初代は3分の1くらいに減ったけど、2代目がすでに抱卵しているし、3代目と思しきノープリウスもぴこぴこ泳いでいる。
ほんま、メダカ並みに気楽な生き物やなぁ。
なんか、こいつらとも長~い付き合いになりそうな気が・・・(^^;