みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

夏の鮎出汁湯豆腐

2018-07-15 20:38:03 | 新・ほろ酔いキッチン

緑が空の青さに輝いて・・・
緑が池のおたまさんも無事上陸を果たし・・・

その天敵のヤゴも羽化して飛び立ち・・・

ゴーヤ棚にみっしりと蔓が絡み・・・

今年も正しく夏が来た!

猛暑の午後、熱中症に罹らないように、冷えた西瓜をザクザク喰らって水分補給。
でも熱中症予防には、水分だけじゃなくて塩分も必要なわけで、額の汗を拭いつつカンテキに火を熾し、塩をたっぷり振った鮎を焼く!

酒はもちろん「杣の天狗」!
近頃お気に入りの唐橋焼きの湯のみにたっぷりと汲みこんでグイッ!

と、ここまでは例年同じような内容でアップしているのだけど、今年はさらに先に行くみーばい亭。

四谷の弥七と小兵衛がひとしきり打ち合わせをすませたのち、酒になった。
肴は湯豆腐である。
土鍋に金杓子で削ぎ入れた豆腐へ大根を刻んでかけまわしてあるのは豆腐をやわらかく味よくするためで、煮出しは焼干しの鮎という、まことにぜいたくな湯豆腐だ。

ご存じ池波正太郎の人気シリーズ「剣客商売」の一節である。
初読から30年来、憧れの一品だった「焼き干し鮎出汁の湯豆腐」。
いざ食さん!
と、言いたいところだけど、やっぱりもったいない(^^;
でも待てよ、出汁を取るだけなら頭と骨だけで充分なのではないか?
と、思い立ったら即実行。
食い散らかした後の頭と骨をカンテキでカリカリに炙って煮出してみると、思いの外濃厚な出汁が!
なんやこれ?
豆腐が甘い!旨い!酒を呼ぶ!
30年来の妄想的期待を裏切らないどころか、管理人のさもしい想像力を嘲笑うかのような至高の味わい!
今更だけど、みーばい亭定番メニュー入り決定である!
と、いうわけで「鮎出汁湯豆腐」をふうふうつつきつつ、ころころ冷えた吟醸酒を味わう酷暑の宵。
最高の暑気払い・・・と、言いたいところだけど、エアコン無しでは生命にかかわるのでくれぐれもご注意くださいませ(^^;


もちろん、生き物に優しい管理人は、出がらしの頭をオカヤドカリにおすそわけ。
「味抜けてるやん、これ」と、なんとなく不満そうだけど、いっぱい食べて元気に夏を乗り切ろうね。

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【復刻版 あーまんの話】 水槽全景

2018-07-07 12:35:36 | 【復刻版 あーまんの話】

 水中に潜って魚を撮影する時に「待ち撮り」という技法をしばしば用います。
 水中では地上と違って遠くまで見通しがききません。
 沖縄の透明な珊瑚礁の海でも透視度が30メートルもあればいいほうです。
ですから、魚の写真を撮る為には、出来るだけ被写体に近づく必要があります。
ところが、異世界の見慣れない生き物が泡をブクブク吐きながら迫ってくるのですから、当然魚たちも警戒します。
いったん、魚が逃げにかかれば重いタンクを背負ったダイバーに追いつけるわけもありません。
 第一、そんなことをすれば息があがってしまって、タンクのエアがすぐに底をついてしまいます。
よしんば、運良く追いついてシャッターを切ったとしても、それは逃げる魚の写真であって、生態写真としてはあまり意味がないものです。
だったらどうするか?
 狙った相手の習性を踏まえたうえで、被写体の集まりそうな場所や通り道の近くで息を詰めて、ひたすら動かずにカメラを構えて待ち続けるわけです。
そうして風景に溶け込んでしまえば、やがて魚たちもダイバーの存在を忘れて、食事や喧嘩やデートなど日常の生活を見せてくれるようになります。
これが「待ち撮り」です。

しかし、この「待ち撮り」実際にやってみると、そう簡単ではありません。
まず、泳ぎ回りませんから体が冷えきってしまいます。
おまけに息を詰めますから酸欠で頭は痛くなるし、波や潮流にもまれながら、じっとしているのも一苦労です。
そこまでやって、思い通りの写真が撮れるかというと、これが運次第。
よほどの体力と根性と執念深さがないとすぐに挫折してしまいます。

プロとして活躍しておられるすべての水中写真家の方々に、みーばい亭は敬意を表します。

さて、あーまん達ですが、彼らも警戒心が強くて、写真を撮るのも一苦労です。
 水槽の前に立つと、すぐに猛ダッシュで水槽の奥に隠れてしまいます。
そこで、役に立つのが「待ち撮り」の技です。
あーまん達は頭上で動くものを強く警戒しますから、まず体を低くして目線をあーまんの高さに合わせます。
そのままの体勢でカメラを構えてじっと動かずにいるわけです。
すると・・ほら、ゴリが隠れ家から出てきました。
いったん警戒が解けると、餌を食べたり水を飲んだり、時には貝殻を着替えたりウンチをしたりと、自然な姿を見せてくれます。

 何十分もじっとしているのは大変そうに思われるかもしれませんが、何せ部屋の中ですから、ウエットスーツから冷たい海水がしみこんでくることもありませんし、波にもまれることもありません。
 何より思いっきり呼吸が出来るわけですから楽チンです。

でも本音を言えば、もう何年もつきあっているのですから、少しはなついて欲しいのですが・・。

 画像はあーまんハウスの全景です。
 真ん中を歩いているゴリの他にもナキオカヤドカリが2頭写っています。
 見つけられますか?

2004.4.4



はい、2018年7月7日の管理人でございます。

このカテゴリーの記事をアップするのは2年ぶり、やっと3回目。
ま、昔を振り返る機会が少ないのは今が充実しているわけで、誠にもって喜ばしいこと!
ということにしておきますか(^^;

さて冒頭の画像に写っているのは、14年前のオカヤドカリ槽、そして14年前の大御所ゴリさんです。
トミーが虐待玩具「ハーミーズクラブ」を発売して、不毛なオカヤドカリ騒動が勃発する直前。
我々ヤドカリ愛好家が、何の憂いもなく心からオカヤドカリ飼育を楽しむことができた時代の、最後の風景でもあります。
あれから何かと嫌なことが多くて、流行りに乗って知識もなく生き物であるオカヤドカリを「商品」としてぞんざいに扱う販売業者や、その取り巻きの提灯持ちブロガーに嫌悪感と敵愾心しか持つことができぬまま過ごした10余年。
未だトミーの悪行を許すことができない管理人だけれど、ブームの終焉と共にアホなブロガーが絶滅したことが唯一の救いかな?
オカヤドカリをよく知らない「自称プロライター」が、ネット上で拾った記事をつなぎ合わせた「オカヤドカリの飼い方」と称するキメラ記事が、やたらと目障りな今日この頃ではありますが・・(苦笑)

それはさておき。
今にして見ると当時はずいぶんとすっきりした水槽レイアウトでした。
オカヤドカリの飼育環境の半分以上は底砂だから、砂の厚みが充分ならこの程度のレイアウトでいいのかもね。
もっとも飼育頭数が少ないことが前提だから、無計画に繁殖させて野放図に殖えてしまった現状では脱皮槽設置やシェルター追加は致し方もなし。
時代は後戻りできないのだ。
こちら愛妻の宇論ちゃんと寄り添って平和に微睡む2018年7月7日の大御所ゴリさん。
14年前の画像と見比べると、ちょっと老けましたか。
まだまだ子どもたちが小さいんだから、頑張って長生きしてくださいね。

そして2017年3月9日に孵化してもうじき500日を迎える子どもたち。
もちろん「待ち撮り」の手法でパチリ。
生き物のスナップは目(複眼)に焦点を合わせるのが基本中の基本だけど、全然合ってませんね(^^;
フイルム時代と違ってコスト意識もなくおざなりにシャッターを切るから、上達しないどころかどんどん下手になっていくデジタル時代の管理人(爆死)

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ウニからのメッセージ

2018-06-30 20:31:31 | 新・ほろ酔いキッチン

一部のマニアに媚びたようなサプライズ・キャラより、クラウド・シティの執政官にして反乱軍の将軍の若き日の七三分けの方がインパクトあったなぁ・・などと、観てきたばかりの忙しない冒険譚を心中スロー再生しながらビールを飲む夕立の午後。
ふと傍らの水槽をみると、石蓴のケープをまとったウニどんの姿が。
アンタもランドに感化されたんかいな。
でもね、人間って信用できないからね。
とりあえず猿は信用できるみたいだけど・・・。
そう思うと、けっこう痛烈なメッセージやなぁ(笑)

で、一般ピープルのイメージよりも活動的で飼育動物としても面白いウニなんだけど、その真価はやっぱり酒の肴である!
飼い主も信用できない人間なんだよ、悪いけど。

というわけで今週の酒宴の主役!
もちろん、水槽のウニじゃなくて頂き物。
「注文したんだけど、急に出かけることになったんで食べてもらえます?」
明日ぽっくり逝くかもしれんけど、生きてりゃええこともあるもんや!
酒は湖西の銘酒「萩の露 特純 別誂え」。
世間で名の知れた酒って個性が強すぎて肴を選ぶ、あるいは拒絶するような風潮が「良し」とされる嫌いがあるのだけど、肴に寄り添うように味わいを変えるこういう酒が、本来の「日本酒」なのではないかなと思うこの頃の管理人。
アミノ酸かイノシン酸か知らんけど、酒と絶妙に混じりあって倍化するこの旨みは海からの贈り物。

さて、今年は早くも夏本番が訪れたみたいだし、ギアをチェックして海に抱かれる準備をはじめますか。

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梅雨の(鱧だし)湯豆腐

2018-06-23 20:11:15 | 新・ほろ酔いキッチン

京阪神の交通網が完全にマヒした6/18。
帰宅のために4時間乗り続けた臨時バスの車内で、無性に酒が飲みたくなった。
そういえばここんとこ献立との兼ね合いで、ビールやバーボン・ソーダしか飲んでないなぁ・・・。

というわけで、今週は「酒」ありきで献立の組み立て。
白羽の矢を立てたのが「鱧」。
祇園祭が近付くと、一気に手が届かなくなるので今のうち。
普段なら迷いなく「鱧おとし」で頂くのだけど、今日は梅雨寒までとはいかないまでも、ちょっと冷んやりしていたので、「鱧しゃぶ」に。
利尻昆布の出汁にさっとくぐらせて、庭先で繁茂している青紫蘇に包んでぱくっ!

みずかがみで仕込んだ「初桜」の純米生原酒を、唐橋焼きの湯飲みにたっぷりと注いでぐいっ!
おお!すっきり爽やか夏の酒じゃあ!
梅肉、自家製ポン酢、おろし山葵を、かわりばんこに楽しみながら初桜をぐいぐい。
これやこれ、これが飲みたかったんや!

そして利尻昆布と鱧の旨みが濃厚に染み出た出汁に塩をひとつまみ入れて味を決め「梅雨の湯豆腐」。
鱧の旨みと塩の甘みが滋賀県産大豆の味をこれでもかというくらい引き出して天上の美味へと昇華。
陶酔の極みに高まった舌上に純米酒をさらりと流し込む。
シルマリルの輝きに導かれ天上を航海する小舟の如く、すべての柵から解き放たれ完全無欠な自由を謳歌する週末の夜。

酔いが醒めると「金が欲しくて働いて眠るだけ」の日常が待ってるんだけどね。

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梅雨の晴れ間に

2018-06-16 19:42:10 | 生き物の話

梅雨の晴れ間の週末。
このチャンス逃すまじと、朝から水槽の換水を決行。
続いて、オカヤドカリ槽の底砂を一部乾燥砂と入れ替えて梅雨仕様に軽く調整。
水ピカピカの水槽で、起立して謝意を表すナベカちゃん。
これくらい愛想を振りまかれると、水換えの労力も報われるなぁ。
それに引き換え、ヤドカリたちは・・・。
勝手にやっててくださいな。
こちら、換水の騒ぎで目覚めた3年目のヨモギホンヤドカリ。
年とって眠りが浅くなったんですかね。
梅雨明けまでは静かにしてますんで、ゆっくり二度寝してくださいませ。

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ムラサキオカヤドカリ 来亭十七周年!

2018-06-09 13:17:23 | 生き物の話

月の清しゃ十日三日
美童清しゃ十七つ

八重山のわらべ唄「チョーガ節」の二番の歌詞である。

つくのかいしゃ とぅかみーか
みやらびかいしゃ とーななつ
と詠んで、
ほーい ちょーが
と囃す。

月が美しいのは十三夜
女の子が美しいのは十七の頃

十七ねぇ・・
ライト・サイドとダーク・サイドの境目、
逢魔時の残光ってところですか。
これから長い長い夜が続くんだよ、少女たち。
まあ、夜は夜で楽しいんやけどね。

そんな、眩しくも儚い美童たちが、この世に生を受けた頃に、沖縄でとっ捕まって我が家に売られてきたムラサキオカヤドカリの大御所様が、めでたく18回目の夏を迎える運びと相成った。
上には上があるとはいえ、それなりに大した歳月である。
めでたいめでたい。
もちろん飼い主もご相伴の祝い酒。
めでたいめでたい。

そんな大御所様の近況はと言いますと、
相も変わらず元気いっぱい愛妻宇論ちゃんの尻を追い掛け回しております(^^;

ちなみにこちらは子供たち。

大きいほうが2015年組、小さいほうが2017組。
大きいほうが小さいほうの宿貝を奪おうとして組み合っている図。
小さいほうがきゅうきゅう鳴いていたので、いったん引き離したのだけど、すぐまたこの状態に。
面倒なので放っておいたら、四日四晩組み合って、結局最後は痛み分け。
まったくこのしつこさは誰に似たのやら・・。

子は親の鏡・・とは言うものの、一応ゴリさんの名誉のためにフォローしておくと、どうやら宇論ちゃんの方が誘惑している節もある。
観察していると、隅っこでくつろいでいるゴリさんにそっと近づいて行き、自分から顔を寄せて第一触角でピロピロと誘いをかける。
で、相手がその気になって鼻息荒くのしかかってくると、いやよいやよと解除音。
どう見ても若妻に遊ばれている助平爺ですな。(あれ、フォローになってない?)

やれやれ、いくつになっても男ってやつは・・・、美しい。
十七の美童なにするものぞ。
男の美しさは生涯現役なのだ!

と、無理矢理まとめたエンディングに、どこからともなく聞こえてくる「ただお前がいい」のイントロダクション。


男とは

馬鹿な生き物なのです

だから

美しい


 

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なんちゃって若狭焼き

2018-06-02 20:26:14 | 新・ほろ酔いキッチン

ぐじが食いたい!

というわけで、例によって早朝から100㎞先の市場へGO!
ギリギリなんとか間に合って、めでたく(錦で買えば)超高級魚「若狭ぐじ」をGET!
さて、勝負はここから。
ぐじは水分が多くて身が軟らかいので、そのまま食ってもあんまり旨くない。
大急ぎで取って返し、大慌てで(鱗は引かずに)背開きにし塩を当てて干物籠に投入。


あとは天日と風にまかせて待つこと半日。
凝縮された旨みがさらに熟成して「若狭ぐじのひと塩干し」完成!
表面カリッ!
スーパーの売り場に並んでいる干物とはまるで別物。
健康志向だかなんだか知らんけど、近頃の干物は塩があまくて旨くもなんともありまへんな。。
減塩だのトクホだの言ってる奴に限って、昼にカレーやラーメンや唐揚げを節操なく食べてるに違いない・・・って、ま、偏見やけどね(^^;
それはともかくとして、「超高級魚若狭ぐじ」いよいよクライマックス。
カンテキに火を熾して、慎重に慎重に焼き上げる。
なんせ超高級魚やから緊張する緊張する。

聞くところによると熟練の料理人が焼くと、鱗までサクサク食べられるとか。
言うところの「若狭焼き」である。
酒を塗ったり秘伝のたれを合わせたりと、いろんな技があるみたいやけど、素人の管理人はとりあえず丁寧に焼くことを心がける。
で、こんがり焼きあがった超高級魚(しつこい?)若狭ぐじをほぐしながら梵の純米酒をキュッ!
ああ~、早起きした甲斐があったな~。

でもせっかく鱗をつけたまま開いたし・・・。
というわけで、ペリッと剥がした皮をカンテキで炙ってみたりして(笑)
鱗を焦がさないように裏から炙るから、文字通りの裏技。

パリパリに焼けた鱗付きの皮を身に乗っけてパクっ!
おおっ!さくっ!、もちっ!じゅわっ!
京の高級料亭の味や~・・・って、知らんけどな。
これぞ自宅で簡単、猿でもできる「なんちゃって若狭焼き」!

別に特許を申請したりしませんので、皆様もぜひお試しをくださいませ。
ただし、盃を運ぶ手が止まらなくなりますので、自己責任でお願いしますね(酔死)

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怖るるもの何もないけど恥ずかしき

2018-05-26 20:23:55 | 生き物の話

さくら花散りかひくもれ老いらくの来むといふなる道まがふがに

というわけで、古今和歌集などを繙きながら格調高くはじまった今週のみーばい亭でございます。

先だってお伝えしていたように抱卵中だった宇論ちゃんが昨晩放幼。
しかしながら、発眼はしていたものの、充分に成熟して居なかったようで、ほとんど孵化せず。

まあ、今回は無事に孵化しても育てずに始末するつもりだったから、内心胸をなでおろしている管理人。
生まれはしなかったけど、せっかく育まれた命だから、無駄にすることないようメダカの昼飯に。
塩気が強いせいか、ミジンコやボウフラほど食いつきは良くないけど、血肉となって次世代への糧にしておくれ。

ま、それはそれでいいんだけど、困ったのがお父ちゃん。
オカヤドカリの常で、放幼後の身軽になったメス個体に交接を迫る大御所ゴリさん。
でも、昨年生まれたばっかりの我が子の目の前ってのは、ちょっとまずいんじゃないですかね、教育上。
宇論ちゃんも嫌がってるし。
もういい歳なんだから、ちょっとは枯れませんか?

処変わって磯水槽。
スジエビモドキがツマツマしているのは小さなカニの死骸・・かと思いきや、どうやら脱皮殻らしい。
稚ガニが湧いているのは確認していたけど、なかなか表に出てこないので、とっくに消えたかと思っていたのだが、健気に育っていたようで一安心。
この状態なので、正確には同定できないのだけど、なんとなくヒメアカイソガニっぽい。
それなら姿を見せないのも納得。
いつか逢える日が来ることを楽しみにしているからね。

そんで再び、ムラサキオカヤドカリ槽に目を転じると・・・。
お父ちゃんまだやっております。
たまりかねて砂に潜り込んだお母ちゃんを執拗に掘り出そうとしているお父ちゃんと、泣きながら止めている(ように見える)仔ヤドカリ。

父ちゃん、もうやめて!
ガキはすっこんでろいっ

酒癖の悪い長屋の親父か?あんたは。

やれやれ、格調高く始まって下世話に終わるみーばい亭(^^;

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踊る!ナベカちゃん

2018-05-19 20:20:17 | 生き物の話

草木も眠る丑三つ時。
裏山の茂みから低く聞こえてくるシュレーゲルアオガエルの鳴き声。
その声に眠りを醒まされたのか、少し奥の梢でホトトギスの夜鳴きがはじまる。
やがて明け初めし夜を劈いてヒヨドリの雄叫びが響き渡り、コジュケイやウグイスがけたたましく追従する。

冬眠明けで痩せ細っていたメダカたちのお腹もポッコリと膨らみ、早くも孵化したての稚魚の姿がちらほら見られる裏庭の緑が池。

そんな賑やかな初夏の風情に包まれたみーばい亭なんだけど、ヨモギホンヤドカリたちが夏眠に入ってしまった磯水槽だけは妙に心寂しさを醸し出している。
レアだレアだと思っていたけど、いつの間にかホンヤドカリを凌ぐ一大勢力になっていたらしい(^^;

そんな磯水槽で唯一気を吐いているのが、脊椎動物ナベカちゃん。
甲殻類と違って貧弱ながらも大脳(辺縁系)を持つだけに記憶や学習能力もあるらしく、飼い主が帰宅してグラス片手に水槽の前に座ると、間髪入れずに岩陰から飛び出してきて「メシくれダンス」を披露する。
飼い主的には給餌は一日置きにしたい所なんだけど、世知辛い浮世の風に吹かれて疲れきった心身の前で、くねくね可愛く踊られると、「まあ、いいかな」と、ついついとっておきのイカやホタテを与えてしまう。
まだまだ甘いな~、俺も。

そのおこぼれにあずかるのが、脇役だけど実は最大派閥のエビちゃんたち。
やれやれ脊椎動物は忙しいのう。
メシはゆっくり味わって食わんと身につかへんで。
そうそう、そのと~り!

ナベカのおかげで住民がどんどん巨大化する磯水槽(爆)

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家族団欒

2018-05-12 20:48:58 | 2017年ムラサキオカヤドカリ繁殖記録

潮は若いけど新月大潮が近付いてきたせいか、ムラサキ槽がわさわさしているみーばい亭。
画像はみーばい亭暮らし18年の大御所ゴリさんと愛妻宇論ちゃん。
そして先月から同居させている2017年組の仔ヤドカリ+居候のナキオカヤドカリ琴。
家族団欒の微笑ましいスナップでございます。
で、
その2017年組の仔ヤドカリなんですが、積み上げたサンゴのかけらの隙間にかわゆく隠れる・・などというステージはとっくに終わって、アホ業者が「Sサイズ」などと適当な規格で売っている採集個体サイズに成長したのが10数匹ワラワラしている改造衣装ケースケージ。
サンゴや牡蠣殻などではシェルターとしては役立たずになってきたので、みーばい亭伝家の宝刀「レンガ組みレイアウト」に変更。
質実剛健、機能重視、清掃簡便。
観賞機能は低くなるけど致し方なし。

母ヤドカリの宇論ちゃん。
実はただいま抱卵中なんだけど、前がこんだけ閊えてるから今は無理かな。
今年は勘弁してくださいませ

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