みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

抜け殻

2012-01-29 12:17:28 | 生き物の話
腰を落として静止。
ほんの少し、いきむ様子を見せたかと思うと、次の刹那「ポンッ」と飛び出して終了。
一瞬で歩脚、鋏脚はもとより、顎脚から触角まで、そのまんま崩すことなく抜け出す技は見事としか言いようがない。

脱皮場所を探して何週間も彷徨い掘りまくり、何とか落ち着いたら、古い外皮の下に新しい外皮が形成され脱皮縫合線が入るのをじっと待ち、まずは腹部の薄皮を脱ぎ、さらにギリギリまで体力を消耗しつつ甲殻を脱ぎ、吸収した水で身体を膨らませつつ、希釈された体液の影響によって変調をきたした心臓で必死に命をつなぎながら、外皮が固まるのを無防備な状態のまま待ち・・・・。
かくも大層なオカヤドカリの脱皮とはえらい違いである。

イソスジエビの寿命はせいぜい2年。
10年以上生きるナキオカヤドカリみたいに、脱皮に何カ月も費やす余裕などないのだろう。
それぞれ、いろんな生き方があるということで・・・
と云うことで、無責任にまとめておきますか(笑)

命懸けの脱皮に失敗し、瀕死の状態に陥ったナキオカヤドリのジョニー。
一時は回復の兆しを見せたものの、裸のまま1ヶ月を過ごした末に、とうとう力尽きた。
隣り合わせの水槽、悲喜交々。



話は変わって、こちらはピンクの海素麺に集るボサツガイ。
管理人もすっかりその存在を忘れていた究極の地味キャラだが、アメフラシの産卵に伴って突然脚光を浴びた。
もしかして喰ってるのか?
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海そうめん

2012-01-22 12:48:24 | 生き物の話
近頃は、とんと見かけなくなったが、昔は素麺の束に1本だけ食紅で染めたピンクの麺が入っていた。
だからどうだということもないのだが、何気に箸ですくった麺の中に、ピンクのが混じっていると、なんとなく「ムフッ」となったものだ。
などと、長閑に昭和の夏を想いだして、感傷に浸っている場合ではない!

まだ真冬だというのに産まれちゃったよ、海そうめん。
しかもピンク!
元祖アメフラシの黄色の卵塊は、行きつけの磯でもよく見かけるが、アマクサアメフラシはピンクだったのね。
ちょっと驚いた。
アメフラシは産卵を終えると間もなく寿命・・・という噂があるが、この巨体で人知れず身罷られた日には、一気に水質悪化、下手すれば水槽崩壊の懸念もある。

しばらくは気が抜けないな~。


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復活!

2012-01-20 21:49:20 | 生き物の話
耶蘇教と回教の諍いが、最も愚劣な形でオーバーグランドに浮上した2001年。
その年の6月に沖縄からやってきて、今年で丸11年になる、ムラサキ槽の大御所様。

このブログでも折に触れて紹介してきたが、一昨年の秋頃から、歩脚の欠損、背甲のかさつきなど、著しく外観の老化が進行し、そろそろ寿命かと、飼い主も半ば諦めていたのだが、昨年2011年の1月から3月にかけて敢行した脱皮で、まずは腐りかけていた、右側第二脚を自切。
老齢のせいで、再生するだけの代謝能力が無いのかと思われたのだが、今回・・つまり2011年11月から2012年1月にかけての脱皮で、見事に再生。
実に1年半ぶりに、五体満足な晴れ姿を披露してくれた。

この所、体力や免疫力の低下を、否応なしに思い知らされて、少々落ち込み気味の飼い主も、これを機に発奮できる・・・かな?




一方、こちらは2009年の8月2日に孵化。
当年とって2歳半。
管理人発案のナキオカヤドカリ・イヤーで換算するとまだ二十歳前ながら、世を拗ねて裸のままうろうろしているナキオカヤドカリ。
埒があかないので、とりあえずナキオカ槽に戻したことは前回お伝えしたが、レンガの下を掘って隠れ家を確保した後、海水入れに出向いて、ご覧の通り毛管海水吸上吸収モードで一晩静止。
驚いたことに、朝には海水が半分くらいに減っていた。
もちろん毛管現象で体表を伝わって外に滲みだした分もあるのだろうが、それでもかなりの量の海水を体内に摂取したものと思われる。
海水摂取後の動きや体色の回復具合から憶測するに、オカヤドカリにとって海水とは「命の源」・・とまでは、云わないが、少なくともカンフル剤程度の、有益性はあるように思われる。
思えば、管理人が思いつきでオカヤドカリに天然海水を与え、その好評ぶりをサイトで紹介したのが2002年の夏。
東京電力の原発損傷隠蔽が明るみに出た、ちょうどその頃。
その2年後に、例のオカヤドカリ騒動が勃発。
アホ業者の愚行に呆れたり怒ったりしているうちに、いつの間にやら愛好家の間ではオカヤドカリに海水を与えることが常識化してしまった。
濃縮された海水が、脱皮時にオカヤドカリの体内の水分を奪ってダメージを与えるマイナス要因ばかりを懸念していた今日この頃だが、まあ、それなりに効能はあるようで、ほっとしている・・と、云うのが正直なところ。
オカヤドカリ愛好家の皆様。
くれぐれも、考えなしに床砂を海水で濡らすような愚行はなさりませぬよう、切にお願い奉ります。

それにしても、いつまで裸でいるつもりなんやろ? コイツ@
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続・NAKED

2012-01-15 19:40:47 | 生き物の話
昨年の暮れにアップした、裸のナキオカヤドカリの続報を、覚え書き代わりに記しておく。

発見した時の状況から、回復の見込みはないだろうと諦めつつも、経験則にしたがって、ぬるま湯で体についた砂を落とし、適当な貝殻と一緒に、空いているプラケに収容。
濡らした海綿で湿度を保ちつつ、ナキオカ槽にプラケごと入れて保温。
後は暗くして一晩置けば、とりあえずは貝殻に入るはず・・だったのだが、入らず。
3日、4日と経ち、ついには年を越してもそのまんま。
ただし、動きには力強さが戻ってきた様子。

しかるに正月休みが終わると、こまめに気に掛けることが出来ず、気が付けば海綿がカラカラに乾き、下手すれば小さな容器に入れた水が干上がっていたりする。
砂の入らないプラケでは、十分な湿度を維持することは叶わないので、苦肉の策として本槽の砂上に直接置き、他個体の干渉を防ぐために、プラケをさかさまに被せたのが1週間前の1/7。
さっそくの保湿のためか、砂に半身を埋めていたのだが、気が付くと穴を掘って脱出。
水入れの台にしているレンガの下を掘って居を構えた。

まあこの季節、他の住人はほとんどお寝んね中で、閑散としているので、好きにさせてやろうと放っておいたのが良かったのか、複眼にも光が戻ってきたし、動きもしっかりしてきたのだが、なぜか未だに裸のまま。

裸で砂上に出てきてから、すでに20日。
う~ん、どうしたものか。
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正月太りのエビちゃん

2012-01-07 10:58:24 | 生き物の話
この正月の間に、3百匁ほど目方が増えた。
まあ、家に居ても年始に出ても、朝から晩まで、酒やら餅やらビールやら御節やら肉やらを、のべつくまなく胃袋に放り込んでいたのだから仕方がない。
まあ毎年の事なので、私も知恵が付いて、腰回りがワンサイズ大きめのパンツを1本新調しておいたので、事なきを得たが・・・、って、そういう問題じゃないか(^^;

それはともかく・・・

これも恒例なのだが、年末に市場で仕入れてきた寒ブリを1本捌いた。
これが、一太刀ごとに布巾で拭わないと刃に脂が回り、あら煮の煮汁が煮凍りを通り越してラードになるような凄しい代物で、もちろん美味しく頂いたのだが、その脂肪分の何割かは、確実に胴回りの発育に寄与している。
もちろん、大量に出た残渣の一部は、水槽の甲殻軍団へ下賜されたわけだが、その結果が上の画像のエビちゃん。
だから~、いっぱい食べたのは分かる。脂っこかったのも分かる。
だけど~、何で太るの?  外骨格やのに・・・。
ちょっとは、バトルに参戦してダイエットしなさいよ。

と云う訳で、下は「三大怪獣 地球最大の決戦」の一場面。
互いにそっぽ向いてますが(笑)

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迎春

2012-01-01 20:17:32 | 日々の戯れ
明けましておめでとうございます
昨年はみーばい亭に格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます
本年も変わらぬ ご交誼のほどお願い申し上げます

と、まずはお約束のご挨拶まで。

上の画像は、2012年「磯組」トップの座を狙う、妖怪アメフラシ。
ぱお~んと伸びた姿が、ちょっと辰っぽく見えるかな?

で、下はダーク・ホースのサルラック。
今年も春から満開です。

で、ヤドカリはどうした(爆)






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