中秋の夜。
大潮サービスのアサリに群がる甲殻軍団。
記録的な猛暑に耐えて憩いの秋を迎えたツワモノどものささやかな宴の図である。
心配なのは、そろそろ夏眠を終えるはずのヨモギホンヤドカリの姿が見えないこと。
水温30℃越えの日が続いたからさすがに耐えられなかったのかな?
でも、真夏の磯の潮間帯の環境を思えば厳しすぎるということはないだろうし・・・。
もう少し楽観的に様子見しますか。
楽観的といえば、逆に寒さに弱いオカヤドカリたち。
長年の飼育経験で慣れきって、この所の冷え込みも気にせずに放っておいたのだけど、気がつけば皆砂に潜って誰もいなくなってしまった(^^;
さすがにやばみと急遽ヒーターを設置。
水槽が温まると、さっそく出てきた大御所様。
ごめん、やっぱり寒かったのね。
そろそろ脱皮の周期やね。
今回も無事に済むことを祈ります。。
で、ヨモギホンヤドカリやヒーターの話題が出るということは当然秋真っ盛りなわけで、秋真っ盛りと言えば当然ひやおろしなわけで、ひやおろしと言えば当然湯豆腐なわけで、管理人今宵も湯豆腐を肴に「松の司 純米吟醸」などをほろほろ飲っております。
湯豆腐だけでは寂しいので、これも旬の一品秋鮭の白子を用意して、ますます加速する秋の夜の宴。
秋鮭で空き酒。
天高くエンゲル係数※高止まりの秋。
※ビールやウイスキーは嗜好品かもしれないけど「酒」は日本人の主食米100%だから立派な食品です(みーばい亭では)