みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

磯水槽近況

2013-01-27 00:13:59 | 生き物の話

「みーばい亭」サイトってのは、もともとネット居酒屋って、コンセプトではじめたわけでしてね、旦那。
それが、いつの間にか「ヤドカリ系」になっちまって、ま、それはそれでいいんですがね、ヤドカリはヤドカリでも「ヤドカリ」な訳で、ほら、本店の看板もヤマトホンヤドカリだし、コンテンツの並びも「ヤド話」「磯ヤド遊び」「オカヤド」って順でしょ。
それを何を勘違いしたか酒も飲めねえお子ちゃまが、オカヤド目当てで暖簾ググるんですよ。
でね、ここは子供の来るところじゃないよって、体良く追い出し・・いやいやお帰りいただくんですがね、するってーと、その辺りの機微がわかんねえガキが、「みーばい亭の馬鹿」とか一席ぶつわけですよ、やってられませんな、ほんま。・・・おっといけねえ、上方訛りがでちまった。
こりゃ、ちょいと飲みすぎたみたいで、ま、酔っ払いの戯言と笑ろたってくださいな。
それにしてもなんで、こんな風に・・・いやいや、これ以上は野暮ってぇもんだ。
そこの三線とってくださないな、僭越ながら一節唄いましょ。
「時代の流れはうむしるむんっ♪」 っと

と、云うわけで磯水槽近況である。

便りがないのは酔い・・じゃなくて良い便り、と云いたいところだが、この年末から年始にかけて、イソスジエビが次々に落ちて、とうとう全滅してしまった。
水槽環境に大きな変動はなく、実際ヤドカリやカニ、それにスジエビモドキたちは、別段変りなく過ごしているので、すはっ!イソスジエビに特有の疫病か・・と、色めき立ったのだが・・・・。
手元の文献を紐解いても、資源にも何にもならない雑海老の病気についての記述など見つかるはずもなく、ダメもとでググって拾い読みした淡水エビ系サイトの記事に、ハッと胸を突かれる(アクアリストの初心に立ち返るべき)一文を見つけたのは僥倖だった。

「プライドの高いアクアリストは大量死が起こると「自分の飼育技術に問題はなかった」と現実逃避に走り、毒や疫病のせいにしたがる」

まさにその通りかもしれない。
我に返って飼育状況を振り返ると、この数年NO3はおろかNO2の値もチェックしたことがない。
そんなものは、生体の様子や苔の生え方で分かる・・・と、タンク・キープに慣れたアクアリストが陥る慢心に我知らず陥っていたらしい。
確かに、タンクのキャパに対しての生体数、過去の・・例えば20cmを越えるアマクサアメフラシ2匹が闊歩していた昨年同時期の状況と照らしても、水質が極端に悪化するはずがないと高をくくっていたことは否めない。
しかし、タンク内とはいえ、疑似生態系を目指している磯水槽、なにかイレギュラーな理由で、一時的にNH3やNO2の濃度が高くなった可能性も否定できない。
砂中の環形動物の大物が死ねばそういう事態も起こりうるだろう。
まったく汗顔の至りである。
磯モノ軍団の中でも、比較的水質変化に敏感なイソスジエビが、身を持って飼い主に発してくれた警告を真摯に受け止めたい。
とは云うものの、ナキオカヤドカリの幼生を育てるのに、ストックの海水を30リットルばかり使っちゃったしなぁ・・。
いよいよ、岩塩を砕かないと持たないかな(^^;



こちらは生き残ったスジエビモドキ。
富栄養化した湾内に多いだけあって、イソスジエビよりはタフ。
とは云っても、ダメージは蓄積しているだろうから、当面要注意である。



え?水質悪かったんか?
アンモニア溶液に浸けても平然としていそうな、ホンヤド軍団。
お互い仲が良いようには見えないのだが、不思議に同種で集まっていることが多い。
つるんで暴れるタイプ?



一方の雄、ユビナガホンヤドカリ。
魚が居なくなったせいもあるのだろうが、アオサなどの緑藻を常時与えるようになってから、ヤドカリの歩留まりが顕著にアップした。
菜食中心の食生活が長生きの秘訣なのは、ヤドカリも一緒か。
でも、沖縄のオバーは高タンパク食だしなぁ・・・。

 未だ種不明のホムンクルス。
触手10本に満たない幼体として登場して早1年4か月。
サルラックを抜いて刺胞動物長期飼育記録を更新中!
地味やけど(^^;

そして、海栗丼。
鮨屋に卸すにはまだ小粒だが、加工回しのトロ箱サイズは充分ある。
10匹ほど居れば、ウニ丼一杯分くらいにはなるかな?
今夜は大潮のせいか、いつもよりよけいに動いてます(笑)

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山海の美味!

2013-01-20 21:00:40 | 新・ほろ酔いキッチン

水に浸した朴葉に味噌をのせてカンテキで焼く。
ご存じ、飛騨の郷土料理「朴葉味噌」なのだが、今回紹介するのはみーばい亭風。

まず味噌は地元大津の九重味噌。
大津育ちの管理人には、物心ついた時から食べ馴染んだ唯一無二の味噌。
その白味噌をベースに、赤味噌など4種類をブレンドして、三河味醂でのばし、さらに濁酒の粕を加えて良く練っておく。
ここに、猪肉などの山の幸ではなく、海の幸である「サザエ」を入れるのがみーばい亭オリジナル。
サザエの身を外し、肝を切り落とす。
もちろん切り落とした肝は、生姜を利かせた炒り煮にして、晩酌の一品に。
ジャリジャリする口と苦味のあるビラビラを取り除いて4等分した「サザエの身」が主役。

まず、朴葉の上に薄切りにしたシイタケで土手を造る。
その土手の中に、サザエを混ぜた味噌を盛り、その上に小ぶりの卵をポンと割って葱を散らす。
あとはカンテキにかけて、「琵琶の長寿」の純米吟醸などを、食前酒に舐めながら、のんびりと待つだけ。
卵が半熟に固まりかけたら食べごろ。
炭火に燻された朴葉から香ばしい煙が立ち上り、味噌の香りと絶妙にコラボする。
そこに濃密な磯の香りと、あの歯応えが加わるのだからたまらない。
「スカ」と「パンク」、黒人音楽と白人音楽を絶妙に融合させた「2トーン」の如し。
あ、BGMにどうぞ。http://www.youtube.com/watch?v=lgCZN1rU5co&NR=1&feature=fvwp

さて合わせる酒だが、ここは奥越前の「一本義」で。
辛口であっさりと淡麗な・・・はっきり言えば水臭い酒なのだが、これが磯臭さと絶妙に合う。
濃厚な味噌と濃厚な磯香には、内陸の純米酒では重すぎるのだ。

「能力の相性ってのは分からねえものだな」
これは、インペルダウン脱獄時、一度は見捨てた部下に掛けた、元バロックワークス社長のお言葉。
ほんと、相性ってのは分かりません・・・が、これは分かる!
元々、朴葉味噌ってのは、ご飯の友なのだ。
残った・・って云うか、無理やり残した味噌を、炊きたてのご飯にのっけて〆る!

あかん・・・、美味すぎて・・・食べ過ぎてしまふ

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To a landtank!

2013-01-19 20:38:18 | 生き物の話

孵化34日目の1/14、上陸槽から陸上槽へ10匹先行で移動。

そしてこの週末。
孵化39日目、上陸後8日目の、1/19
陸上槽に8匹の生存を確認。
上陸槽に残った個体もすべて移動。

上陸槽の陸上で1匹斃死、2匹が脱走死。
エア・チューブには、ヤド研直伝のヤドカリ返しを設置していたのだが、表面張力で壁面に張り付いて脱走したらしい。
この辺りの管理がおざなりだったのは反省材料。

稚ヤドカリに変態するまで、残り10余日。
4㎜あるかないかの体で、海生生物から陸生生物への体構造の変換を命懸けで行っている、琴絵さんたち。
至らぬながらも、低温低湿の厳冬の本土で、高温多湿の沖縄の夏を再現するために全霊を尽くすのが、飼い主にできる唯一の支援。

がんばれ琴絵、がんばれ俺(^^;

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Landing operations in winter!

2013-01-13 22:09:15 | 生き物の話

孵化後33日

無事、陸上に定着する個体もちらほら。
わざわざ記事にするほどのトピックではないのだけれど、オカヤドカリの生涯でもっとも可愛らしい時期の画像を、少しでもアップしとこうかな・・・と(^^;

神は小さきものに宿る!

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寒風吹きすさぶ新世界へ!

2013-01-12 00:12:45 | 生き物の話

寒いです。
くたびれた中年男に浮世の風は冷たすぎます。

寒いです。
年末年始の飽飲飽食でだらけきった心身に、いきなりフル・スロットルのハード・ワーキンは堪えます。

寒いです。
家の中でもフリース2枚重ねで暮らしています。

そんなへろへろぐたぐたの飼い主を尻目に、水温28℃の夏の海でぬくぬくと育ってきた、ナキオカヤドカリの幼生さんたち。
みーばい亭さんの「ヤド話」を読んで勉強した限りでは、孵化後28~30日くらいが上陸のベスト・タイミングなのだそうだが、勤め人の融通が利かない週のど真ん中では、万一のトラブルの際に迅速な対応が出来ない・・と云う、みーばい亭ブログ管理人の判断で週末まで引き延ばし、孵化後31日目の今日(2013/1/11)、満を持して上陸槽への移動を敢行した。
そして痛飲痛食とリハビリなしのハード・ワーキンで満身創痍の管理人は、酔眼で驚くべき光景を目の当たりにすることになる。
なんと、タッパーから上陸槽へ移した瞬間から、まっしぐらに陸を目指し、1分も待たずに上陸を果たす個体が居たのだ!

ごめん、待ちくたびれていたのね(^^;
でもね、政権が交代したと言っても、まだまだ浮世の風は冷たいよ。
小さな君たちに耐えられるかな?

孵化後31日
いきなり数匹が上陸。

 

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寒の入り

2013-01-05 23:27:53 | 生き物の話

今日1月5日は二十四節気の一つ小寒。
南方系の甲殻類のくせに、よりにもよって寒の内に微妙な局面を迎えることになった、ナキオカヤドカリの琴絵さんたち。
夏場と違って、保温設備の問題があるので、上陸槽への移動は一気に済ませてしまいたいのだが、いかんせん足並みが揃わない。

画像は排水口のエアストーンによじ登った琴絵さん。
一番乗りしたい気持ちはわかる。
早く大人になりたい気持ちも分かる。
けど貝殻に入るのが先だと思うよ、おじさんは。

孵化後25日。
あとはタイミングが勝負!

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琴絵のお宿入り

2013-01-03 01:15:20 | 生き物の話

孵化後22日。

ん~ん、もう入っちゃったの
せっかちなんだから

それにしても、酔眼でコイツらの世話は・・・キツい

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謹賀新年!

2013-01-01 23:04:53 | 日々の戯れ

あけまして おめでとうございます。

旧年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。
 
本年も、たいして進歩のないブログになると思いますが、
開店休業中の本店ともども、
昨年同様のお引き立てをよろしくお願い申し上げます。

 

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