みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

サルラック!

2011-06-25 20:34:47 | 生き物の話

6/4に水槽に投入した腔腸先生だが、すっかり定着したようで、投入時の2倍くらいの直径に成長している。

底砂に根を下ろすイソギンチャクを飼育するのははじめてなので、それなりに気を使う・・・こともなく、平然と育ってくれているのはいいのだが、そこに居座られたら毒抜きどうするんや?

それはともかく、砂の上に触手を広げる姿は、管理人が若い頃、タトゥイーンの砂漠で観察したサルラックを彷彿させる。

このまま大きくなったら、ちょっ危険かもしれないが、今のところウチの水槽にはサルラックの餌食になるほどヤワな生命体は居ないので、別段心配はしていない。

まあ、リアル社会にもネット社会にもセイル・バージから、サルラックの口に突き落してやりたい輩は・・・(以下略(^^;

 

 

 

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鳶に油揚げ

2011-06-18 22:42:17 | 生き物の話
ちょいと日本海方面に出かけたついでに、磯で海水と海藻を採ってきて水槽に投入。
落ち着いたところで、何気なく覗いてみると、昨夜まで元気だったシオフキがイソガニの餌食に・・・。
恐るべし鋏脚パワー!
ずっと狙っていたユビナガ達は、少しでもおこぼれにありつけたかな?

それにしても、前記事の画像と見比べると、あらためて磯子の巨大さを実感するなぁ・・。
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その後のシオフキ

2011-06-18 22:09:24 | 生き物の話

干潟でアサリやハマグリを掘っていると、ごろごろ出てくるのがこのシオフキ。
味は悪くないのだが、なかなか砂を吐かないので料理しにくいし食べにくい。
採ろうと思えばバケツ10杯分くらい簡単に採れるのだが、わさわざ手間をかけるのも面倒なので、我が家では食用とは見做さずに、手頃なサイズを少しばかり冷凍して、ヤドカリやカニの餌用にストックしているだけ。

経験上、この手の二枚貝は水槽では長生きしないし、観察していてもさして面白くないから、タンクメイトとして生きたまま投入することは無いのだが、この個体は偶々腔腸さんの台座になっていたので、死んでも甲殻軍団の餌になるだろうと、一緒に放り込んでそのまま放置しておいた。
ところが予想に反して、半月経っても水管をのばし脚を振りつつ、けっこう元気に生存している。
さすがにしびれを切らした貝好きのユビナガ達が、入れ替わりアタックするのだが、生きた二枚貝を攻略するのは、体格的に力不足。
さてこのユビナガはシオフキにありつけるのか・・・・つづく

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お引っ越しのお祝い返しは微笑みにして

2011-06-11 20:35:47 | 生き物の話
未だに実感がわかないが、スーちゃんはもうこの世にいないらしい・・。
あの伝説のツアー「サマージャック76」から35年。
俺もずいぶん遠くまで歩いてきたなぁ・・・。

さて、昨年の夏、猛暑の中大量上陸して、無事に一冬を越した、みーばい亭のチビヤドたち。
さすがにプラケでは手狭になってきたので、2005年紀伊半島無効分散組(彼らの母親もこのチーム)のために用意した、改造衣装ケースを、押し入れから引っ張り出してきて、先端技術(笑)を駆使した特設ケージをセッティングしてやった。
とにかく数が多いので、なにはともあれ隠れ家の確保に腐心。
結果、底面の1/3が「石の下シェルター」、サンゴの欠片を敷き詰めた「チャリチャリ・ゾーン」は飼い主の趣味で無理やり設置(笑)
たっぷりと海水をしみこませた「天然流木」に「天然海綿」、経験上、これ以上は考えられない塩梅に、湿り気を調整した珪砂。
現状、飼い主の、経験と知識とスキルと経済力ではこれが精一杯。
文句があるなら、迷走する政府にいってくれ(笑)。

お引っ越し直後は、興奮してガチャガチャ暴れていたが、各々適当に居場所を定めて落ち着いたようだ。
この新居で、全員元気に育って・・くれても困るけど、まあほどほどに長生きしてくださいな。



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恐ろしいことになってしまった・・・。

2011-06-05 19:37:17 | 新・ほろ酔いキッチン
ピーカン!とまではいかないが、とりあえず雨はふらなかったので、食卓にアサリが山盛りになった。

まずは酒蒸でイッパイ。
しこたま飲んで夜が明けて、昔、通っていた、中学校の近くにあったイタメシ屋のマスター直伝の、ボンゴレビアンコを、一人前200gのパスタで堪能。

取り返しのつかないことが起こってしまった・・。

腹ごなしに半日庭仕事と、ヤドカリ水槽のメンテに励み、適度に腹を空かしたところで、クラムチャウダー、クラムオムレツ、醤油バター炒めを、バケットと共に、ポルトガル・ワインで流し込み・・・。

もう だめだ 助けられない 誰も

フォッサマグナから西は比較的平穏とはいえ、来年も掘りたてのアサリが食える保証は無いしね。

科学の力を信じていたのに・・。

水槽に久々に腔腸動物が登場した。
と、言っても自然発生したわけではなくて、生きたシオフキの殻にくっついていたのを宿主ごと投入したのだ。
賢明にも宿主を離れてサンゴ砂に定着した。
宿主は遠からず甲殻軍団の軍門に下るだろう。

こんな底生生物が、一番被害を被るんだろうな・・、今も、そして、これからも・・。

あっちはアホだし・・、
こっちはカスだし・・、
かつて「ソ連の核実験による死の灰は甘んじて受ける・・」とかほざいたあの連中も未だに議席を持ってるし・・。
何を信じて頑張ればいいのだ?ニッポン

善良な市民は参加させてもらえずに、また間違った人を選ぶ  ・・のか?


※文中引用歌詞
KIYOSHIRO&2・3’S  「メルトダウン」「善良な市民」1993 より 
作詞・作曲 忌野清志郎




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生きろ!

2011-06-04 21:27:00 | 生き物の話
先週、2年間付き合ったケフサが消えた。

イソガニが水槽の主の座に就いた早々に先住のヒライソが駆逐されたのだが、ケフサとは不思議に上手く共存していた。
おそらく元々の生息環境からくる、微妙な生態の違いが功を奏したのだろう。
そういえば、ホンヤドとユビナガも友好的とは言わないまでも狭い水槽で特に殺し合うこともなく共存している。

そんなバランスを崩したのは、たぶん・・イワガニ。

半陸生のイワガニは、何かにつけて上から目線で、水中の連中を見下すような態度を見せる。
海中は「狩り場」としか認識していないようにも思える。
H・G・ウェルズの「宇宙戦争」に登場する火星人みたいなもんである。
イワガニはアメリカ西海岸からの移入種だという説もあるが、その辺り深く言及すると国際問題に発展するかもしれないのでやめとく。(するかい!)

まあ、火星人・・じゃなくてイワガニの対応は追々考えるとして、やられっぱなしなのもしゃくなので、若き戦士を招聘した。
さあ!力を合わせて、凶悪な火星人・・・から逃げるのだ(^^;



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