みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

そこですかっ!

2012-09-29 22:45:43 | 生き物の話
2012年9月29日
①アステカ人もびっくりの超絶的に美味いナンバが手に入った!
②朝飯代わりに王林を食ったのだが、出始めだけあって、まだ堅くてあまり美味くはなかった。

ま、それはちょっと置いといて・・

せっかくの中秋なのだが、どうやら名月は台風にかき消されそうな気配なので、名月ならぬ海月の画像をアップしておく。
今年はエチゼンクラゲの姿がなく、カワハギ異常繁殖していないせいか、この季節になっても綺麗なミズクラゲを見かける。
人間如きの浅はかな予断も思い込みも寄せ付けない天然。
だから海はおもしろい!

で、台風にかき消されそうとはいえ、名月は名月、要するに満月大潮な訳で、当然水槽の住人達は海陸問わず、今夜あたりからお祭り騒ぎを繰り広げるはず・・という飼い主の予断のもとに、宵山の御馳走をぶち込んだのだが・・・。

ガガンボの死骸、ガジュマルの葉、人参、あまり美味しくない王林、そして超絶ナンバ!
飼い主の予想として、ナンバめがけてオカヤドまっしぐら!・・のはずだったのだが、食い付いたのは、あまり美味しくない王林の芯・・・。
オカヤドカリとの付き合いも世紀を跨いだし、中でもゾエアから育てたナキオカ軍団とは特に気心が知れていると思っていたのだが・・・オカヤドカリはまだまだ奥が深い。
それに引き換え、ホンヤド、ユビナガ、クロシマ、ホシゾラ、ケアシ、そして例の新属・・・海ヤドさんたちは素直ですこと(笑)



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栗ごはん

2012-09-22 20:35:35 | 新・ほろ酔いキッチン
飯田粂太郎を道場に帰した大治郎が、三冬をともない、鐘ヶ淵の秋山小兵衛隠宅へあらわれると、
「や・・ちょうどよいど、よいところへ来た」
台所にいて、おはると仲よく栗の皮を剥きながら、小兵衛が、
「今日の夕餉は巻織汁に栗飯だぞ。三冬さんも食べて行きなさい。あまりうまくて、胃の腑がびっくりするにちがいない。あはは、はは・・・」(剣客商売・約束金二十両より)

休日の午後、キッチンのテーブルに妻と向かい合い、とりとめのない話をしながら栗を剥いていて、ふとこの場面を思いだした。
若い頃と同じ派手なTシャツ・破れジーンズ姿なのだが、こんな場面に違和感なく溶け込む年齢になったんだなぁ、俺も・・・。(しみじみ)

この栗は振替休日の昨日、例によって潜りに出かけた帰りに山中の道の駅に寄って買ってきたもの。
何年か前に、ここで買った栗は虫食いだらけで、ちょっと辟易したのだが、今回は当りだったようで、栗だらけの栗ごはんを美味しく頂いた。
竜田姫様、ありがとう。

さて、今シーズンは、週末の天候に恵まれて、管理人が足繫く海に通っているせいで、磯水槽は、水ピカピカの海藻青々。
ヤドさんもエビさんもごきげんさんなのだが、地底の住人たちもこれまたごきげんさんのようで、大量のアオサがどんどん砂中に引き込まれ、デトリタス化して立ち上げパイプから吐きだされている。
リアルな磯水景を目指しているとはいえ、大量のデトリタスが水流に舞うのは、ちょっと見苦しいので、緊急措置として、物理ろ過用にウールを詰めた投げ込みを1個追加した。

相変わらず日本海の水温は高めで推移しているが、これから海藻が美味くなる季節。
ピカピカの水槽で、竜田姫様に感謝しつつ、秋の味覚を楽しんでおくれ。
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後ろの正面

2012-09-16 22:48:48 | 生き物の話

「かごめかごめ」と言えば、その意味の良く分からない奇妙な歌詞から、交霊術の呪文、あるいは徳川の埋蔵金のありかを示した暗号などと、まことしやかに語られたりするが、まあ所詮子供の戯れ歌というのが真相だろう。・・・と言っても、実際遊んだ人というのは、平成生まれはもちろん、昭和生まれでも少数派なのではないだろうか。
管理人も、実際にかごめかごめで遊んだ記憶は、小学校に上がる前のたった一度きりなのだが、それが今でも身悶えするような焦燥感や疎外感と共に思い出される異様な記憶になっている。
体験したのは、大人に連れられて年始に訪れた知らない町。
大人たちが酒を飲んだり御節を食ったりしている間、することもなく通りでぼんやりしている時に、近くの子供たちに誘われて輪に入ったのだ。
ところが、いざ鬼になって「後ろの正面だあれ?」と問われても、輪を作っている子供たちの名前がまったく分からない。
そんな答えたくても答えられない焦燥感と、ここは自分の居場所ではないという疎外感が、強烈な記憶になって潜在意識に刻み込まれてしまったようだ。
さらに不幸なことに、10代の頃にこの潜在意識を呼び覚ますキースイッチに出会ってしまった。
それが、ドアーズの2ndアルバム「Strange Days」。
今も、この記事を書きながらiTunesで聴いているのだが、表題曲の冒頭
Strange days have found us

あるいは、「People are strange」の
People are strange when you're a stranger
Faces look ugly when you'er alone
などの一節を聴くと、あの路地の臭いや塀の色までが鮮やかによみがえってくる・・・のだが、一緒に遊んだ子供たちの顔だけが、どうしても思い出せない。
それがまた新たな焦燥感を生み出す・・・。

さて、昨年の秋にミリ単位のポリプとして水槽に現れ、そろそろ1年になる、ホムンクルスくん。
夏前までは、底砂を通して底面に活着していたので、てっきり砂地系かと思っていたのだが、近頃はやたらと動き回るようになり、水槽中を神出鬼没に徘徊している。
手元の図鑑やガイドブックと照らし合わせているのだが、未だに種類が同定できない。
おまけにほとんど給餌もしていないし、餌を与えてもまったく反応しなくなったのだが、別に縮みもせず元気に生きている。
飼い主としては手間いらずで結構なことなのだが、なんとなく得体の知れない謎の生物と化している。
かごめかごめの唄が止み、そっと目を開けて後ろを振り向いたとき、後ろの正面にこいつがいたら、ちょっと怖いかも・・、名前知らんしぃ(笑)




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ロ-純米酒の部

2012-09-08 22:27:49 | 新・ほろ酔いキッチン

なんかこの形、酒を注ぎたくなるなぁ・・・。

初桜 生原種 玉栄・・・美味しゅうございました
七本槍 純米生酒・・・美味しゅうございました
松の花 純米酒・・・美味しゅうございました
三連星 純米生原酒・・・たいへん美味しゅうございました
浅茅生 特別純米原酒・・・美味しゅうございました
竹生嶋 辛口純米・・・とても美味しゅうございました
不老泉 特別純米酒・・・美味しゅうございました
一博 純米生酒・・・これまた美味しゅうございました
渡船 道灌 生原酒・・・美味しゅうございました
大治郎 純米・・・美味しゅうございました
神開 直汲特別純米酒・・・美味しゅうございました
純米 吉兆・・・美味しゅうございました
松の司 特別純米酒・・・美味しゅうございました
萩乃露 山廃仕込芳弥・・・美味しゅうございました
契約篤農家米 特別純米酒・・・ヒジョ~に美味しゅうございました
北島 きもと愛山(生)・・・またまた美味しゅうございました
120周年記念9号クラシック・・・意外に美味しゅうございました
春乃峰 特別純米酒 楓葉・・・美味しゅうございました
旭日 生酛・・・美味しゅうございました
純米 近江路・・・美味しゅうございました

安井さん、川島さん、美冨久さん、平井さん、吉田さん、竹内さん、北島さん・・・、その他、蔵元の皆さん。
ごちそうになりました。
今シーズンも、よろしくお願い致します。
とか書いているうちに、昼酒が醒めてきた。
もっと、がっつり呑んでおけばよかったなぁ~。

というわけで、今週は管理人が酒樽に沈んでいますので、ヤドカリ話はまた今度。
取りあえず、画像を一枚だけ。
ほろ酔い加減で、第一触角がほんのり赤くなっている黒縞さんです。

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祭りのあと

2012-09-02 19:23:25 | 生き物の話
ホンヤドカリやユビナガホンヤドカリなど潮間帯に棲むヤドカリたちは、当然のことながら干満周期に同調する生活リズムをもっている。
この概潮汐リズムが、オカヤドカリにも適用されるという意見もあるが、飛沫帯より上部、つまり陸上に棲むオカヤドカリ類の成体においては、干満よりも明暗、つまり昼夜のリズムが優先されるように思う。
早い話、オカヤドカリは夜行性だということだ。
もちろん、この生活リズムは厳密なものではない。
日差しによる熱死や天敵に襲われる危険が少なければ、昼間でも活動個体が見られることもある。
だからと言って、「オカヤドカリは夜行性ではない」などと発言するのは浅慮の至り。
黄昏時、海岸に腰をおろしてビールを飲んでいると、テリハボクやアダンの茂みから、1匹、2匹とオカヤドカリ類が姿を見せる。
やがて完全に日が沈み、辺りが真っ暗になるころには、足の踏み場がないほどオカヤドカリがひしめきあう。
その活動個体数や活性は昼間の比ではない。
そういう生き物を夜行性というのだ。
この夜行性という性質上、半日ごとの干満周期への同調は緩いオカヤドカリだが、半月ごとの大潮、小潮の周期には、飼育下においても明らかに同調していると思われる行動を見せることが多々ある。
幼生を海に放つという繫殖形態をとるオカヤドカリは、干満の差が大きい大潮の日に幼生を放つ方が、より広く子孫を拡散させることができるわけだから、当然、潮時に同調する体内時計を持っているはずだ。そんな体内時計が繁殖期以外もしっかりと時を刻んでいるのだろう。
もうひとつ、オカヤドカリは周年的な生活リズムも持っている。
あまんでは、活動個体数は7月くらいをピークに10月に入ると激減する旨が報告されている。
おおむね気温15℃辺りが活動境界線らしい。
それと、これは裏付けのない情報だが、(国内の)オカヤドカリ類は、気温の低下により活動が制限される冬場に備えて、秋口に活発に餌をあさるという報告がある。
管理人の10余年にわたる飼育経験からも、そういう傾向があることは(漠然とだが)思い当たる。

この週末は、月齢14~15。
文句なしの満月大潮だった。
しかも休日の愛好家も多いだろうから、夜行性のオカヤドカリを、夜を徹して観察する絶好の機会。
さらに、餌食いが荒くなるといわれる秋口でもある。
日ごろは、愛想なく寝てばかりいるオカヤドカリだが、この週末ばかりは年に一度の種子取祭の如く活発に活動して、全国の飼い主を楽しませてくれたのではないかと思う。

もちろん我が家でも、祭りに備えて、スイレン、ホテイアオイ、クリル、蜆、焼き鳥などをたっぷりと供して、満月の夜を迎えた。
2010年組のチビヤド軍団も、祭りを担うニーセーターとして頼もしく成長し、期待通り大いに祭りを盛り上げてくれた。
プラケで孵化し、タッパーで育ち、水槽で上陸し、生まれてから一度も海や月を見たことがないのに、オカヤドカリとしての生活リズムに微塵の狂いもない。
なんとも不思議なことである。
上の画像は、祭りのあとの淋しさがそこはかとなく漂う、ナキオカ槽。

さて、今宵の酒に酔いしれて眠ろうか・・・。


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