みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

やってしまった・・

2008-06-28 22:04:27 | 生き物の話
自家製の青紫蘇をたっぷりと刻みこんだ「アジのタタキ」(3匹298円)
自家製の青紫蘇にくるみこんだ「イカそうめん」(10杯600円)
酒は「キリン一番搾り」+「琵琶の長寿」

金は掛かっていないが、それなりに贅沢な週末の食卓なのだが、自分たちだけ美味いものを食うのも気が引けるので、オカヤドカリやホンヤドカリのお土産にと、岸沿いに群れている小魚をすくってきてやった。
来週は沖縄休暇でしばらく留守にするので、今のうちにええもん食わせて栄養をつけさせてやろうという、飼い主の親心である。
ところが・・・、何を血迷ったのか、活かして持ち帰ってしまった

アジに育つか、サバに育つか、ブリに育つか、ヒラマサに育つかはわからないが、どないすんねん、コイツら
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ヒメアカが・・

2008-06-05 21:34:36 | 生き物の話
春3月、積雪の残る敦賀半島の磯で、ずぶ濡れになって採集して以来、密かにお気に入りだったヒメアカだが、残念ながら3ヶ月も持たずにケブカヒメの晩飯になってしまった。
ケブカヒメの性格上、生きているカニを襲ったとは考え難いので、おそらくマンションの下でひっそりと息絶えていたのをつまみ出したのだろう。
死因は定かではないが、おそらく充分に餌を摂れなかったことによる衰弱死ではないかと思う。
動きが遅くて餌をとるのが下手なので、わざわざピンセットで近くに餌を置くなど気にかけていたのだが、結果的にスピードとパワーに勝るヒライソガニとの生存競争に敗れたのだろう。

自然の磯でなら、シャイでおとなしい連中もそれなりに居場所を得ることができるのだろうが、磯における生物の多様性を受け入れるには、水槽はあまりにも狭いということか・・。

話は逸れるが、マイクル・クライトンの「ロスト・ワールド」に、「ラプトルは知能が高く社会性を持った恐竜だが、その社会性を保つ秩序は親から子への「教育」によってもたらされる。故に、クローンによって現代にいきなり産み落とされたラプトルたちは、力が強くえげつない個体のみが生き残り寄り集まった混沌とした集団にしかなり得ない。」と、いう内容の一節があった。
磯の生き物たちも、生態系の中でそれなりの秩序を持って多様化していることは確かだろう。
狭い水槽に磯の生態系を再現するのは叶わぬ夢としても、「えげつない個体のみが生き残り寄り集まった」ジュラシック・パークにはなって欲しくないなー。
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ウスイロホンヤドカリ

2008-06-02 21:38:17 | 生き物の話
ウスイロホンヤドカリ・・・、
もちろん、そんなヤドカリはいない(笑)
画像は2年物のホンヤドカリである。
前回の脱皮の際に、鋏脚を2本とも落としてしまったので、気にかけていたのだが、この度めでたく脱皮再生と相成った。
食べやすいように小さく千切った餌を手渡しで与えていた甲斐があったというものだ。
元々、水槽ボケで退色していた個体なのだが、再生した小ぶりの鋏脚はさらに薄い水色でなんとも初々しい。
荒っぽいホンヤドも、全身やわらかなパステルカラーだと、何となくのんびりとした穏やかな感じに見えるから不思議なものだ。
やっぱり、見た目は大切である(笑)

さて、この夏を越えれば我が家のホンヤド最長飼育記録更新である(たぶん)。
このままのんびりと長生きしてくれるといいのだが。
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