みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

脱皮っぴ!

2015-02-28 21:06:18 | 生き物の話

ナキオカヤドカリやムラサキオカヤドカリは飼育下においても、砂中の巣穴で脱皮します。
と、「みーばい亭」にも書いてある通り、オカヤドカリ(Coenobita rugosus、Coenobita purpureus)の脱皮を観察する機会は、ほとんどない・・というより、ある方が問題なのだが、ホンヤドカリ(Pagurus filholi )の場合は、長く飼育していれば、それなりに脱皮の場面を観察する機会に恵まれる。
で、今回もたまたま目の前で脱皮をはじめた個体がいたので、じっくり見物すると同時に、バカバカしくもわざわざ水中撮影を敢行してみた(笑)
ご老体なので、歩脚が2本ほど引っかかって、なかなか脱げずにハラハラさせてくれたのだが、おかげさまで無事に甲殻も固まって、今はクリルをワシワシ喰ってます。


とか言ってるうちに、水槽の主「イソガニ」ちゃんも脱皮!
この後、本体は一気に膨れ上がって、隠れ家いっぱいいっぱい。
さて、どこまで大きくなるのやら・・。

もちろん、放り出された脱皮殻は自然界(?)では、貴重なカルシウム源。

さっそく、やってきたホンヤドカリ。
キミ一匹では、一生かけても食べきれんやろ・・

という、管理人の心配など、多勢にかかって木端微塵。
あっという間に解体された背甲の薄皮を剥がし食いするスジエビモドキ。

こちらも脱皮上がりで、体毛ふさふさのホシゾラホンヤドカリも、カルシウム補給にツマツマ。
ちなみに、自慢の第二触角は脱皮時にエビちゃんに食われちゃったらしい。
自然(?)はキビシイのだ。

磯水槽の皆さん。
この機会に、カルシウムをたっぷり摂取して、心穏やかに長生きしてくださいませ。

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ドキドキ亜熱帯っ!

2015-02-21 21:50:52 | 生き物の話

亜熱帯の密林ではない。
何を隠そう、管理人の自室である。
今、PCに向かってこの記事をタイプしている、まさにその部屋である。
ガジュマルをはじめとする南方系の鉢物は、当然ながら屋外では本州の冬を越せないので、屋内にとりこんで越冬させる。
まあ、もともと観葉植物というのは屋内で鑑賞するものであるから、こちらが本来の置き場所なんだけど・・(^^;
で、私の6畳ほどの板敷の自室も、ガジュマルを筆頭とする10鉢ほどの観葉植物に占拠されているわけだ。
当然、暖房を入れると、夏の間に土中に潜りこんだ、いろんな連中がごそごそ這いだしてきて、部屋中を徘徊する・・という「亜熱帯の林床」状態になる。
その代表がこちら。

心優しい管理人は、厳冬の庭に放り出したりせず、プラケに腐葉土を敷いた保護容器に収容して、時々野菜くずなんかを与えている。
帰化定着した外来種だけあって、こんな適当な飼育環境でも繁殖までしているようで、どんどん数が増えている。
そんなわけで、毎年冬場はこいつらとひとつ部屋で暮らしているわけなのだけど、これがペットかというと微妙なところで・・・。


「私なんか、ガジュマルの葉っぱと、ダンゴムシ食って、みーばい亭で14年生きてます。」(ムラサキオカヤドカリのゴリさん談)
古株なんで、ちょっと画像をアンティークに加工してみたりして(笑)



「僕なんか、ガジュマルの葉っぱと、ダンゴムシ食って、ここまで大きく育ちました。」(ナキオカヤドカリ 2009年の繁殖個体談)
この個体は2009年8月2日に孵化したから、今日(2015年2月21日)現在で、孵化後2029日。
世界中で何匹のオカヤドカリ類が飼育されているのかは知れないけど、孵化日がはっきりしていて、どこで生まれたかしっかりと見当がついている個体は、そう多くはないだろうな。
ちょっと自慢していいよ、キミ(笑)

ちなみに・・・、名前はまだない(爆)

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磯の朴葉味噌

2015-02-14 21:49:20 | 新・ほろ酔いキッチン

若い頃は、チョコレートをアテにバーボンを飲んだりしていたものだが、近頃はめっきり弱くなって自宅で舶来の蒸留酒を飲むことはほとんどなくなった。
身近な、熟・・いや淑女の皆様はその辺りも心得たもので、ここ数年は国産醸造酒に気のきいた肴という頂き物が多かったのだが、今年は何をトチ狂ったのか、こんなのが贈られてきた。

ウケを狙ったんだろうけど、これがリチャード・クレーダーマンのLP盤にサッカリンをてんこ盛りしたようなえげつないシロモノで、ふた口ほど齧ってギブアップした(^^;
このお礼に、3月14日には発がん性物質入りK国産激辛即席麺をカートンでプレゼントしちゃるさかい、楽しみに待つように!

で、今宵は口直しにとっておきの酒、富山の同志小から頂いた「千代鶴」を冷やこぼしで。

力のある骨太の辛口純米酒に対抗するのは、みーばい亭名物「サザエの朴葉味噌焼き」。
満を持して(?)、奇跡のレシピ公開!

まずは、水に浸した朴葉に椎茸で土手を作り・・・。

味噌に濁醪糟を合わせ、よく練って朴葉に敷き、おもむろにサザエのぶつ切りをドバっと。

さらに合わせ味噌をのせてカンテキにかけ、鶏卵を割り葱を散らす。
あとは、縁からふつふつ焼けてくるのを眺めながら純米酒を舐め、卵白が白く固まってきたら出来上がり。
黄身をつぶして混ぜ込み、アチアチハフハフシコシココリコリと口中の味覚触覚痛覚を総動員して、純米酒を迎え入れる。
嗚呼!生きていることが楽しすぎる!

鱈腹飲んで夜が更けて・・。

おこげをパリパリへつりながら、更に一杯、ついでに一盃、しつこく一献。
〆は土鍋で炊き上げた熱々のご飯に味噌をのせてパクっ!
日本人に生まれて良かった(しみじみと(笑))
味噌とご飯の組み合わせは、栄養学的にも優れているのだよ。
さあ、ご飯を食って長生きしよう!
まあ、うちの場合、半分以上は「液体」のご飯やけどね(酔死)

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赤ブライン、青ブライン

2015-02-07 21:57:21 | 生き物の話

昨年の夏、成熟前に放棄されたムラサキオカヤドカリの卵塊から、かろうじて孵化した5匹のゾエア幼生を保護した顛末は、バックナンバーをお読みいただくとして・・・、その時に孵化させて余ったまま、なし崩し的にみーばい亭に居ついてしまったブラインシュリンプ。
すでに初代は寿命を終えたが、2代目、3代目がプラケの海水の中でひらひら泳いでいる。
このブライン、初代の時はみんな白っぽい・・いわゆる普通のブラインシュリンプだったのだが、2代目以降の個体をよく観ると、赤いのと青いのがいる。
ざっと、ネット上を見渡してみたが、ブラインシュリンプの体色変異に言及した記事は見つけられなかったので、仕方なく管理人の怪しげな記憶をず~とたどると、昔「シーモンキー」という商標で子供の玩具として販売されていた頃、販促用のリーフレットかパンフレットかなにかに、「自然に生えた藻類を食べるとビタミンナントカの作用で赤くなる」という記述があったような気がするが、青くなるという話は聞いたことがない。
腹部の卵塊の有無や、番ってる様子から、赤いのがメスで青いのがオスのように見えるから、性差なのかもしれないが、オスが青でメスが赤ってのも、公衆便所の表示みたいで何とも出来すぎな気がする(笑)
なんにしても、適当に飼って、気楽に育ってるわりには奥の深い生き物である。
ま、管理人の情報収集能力が低いだけかもしれないけど(^^;



さて、季節は巡り、いつも間にか立春も過ぎ、2月も「逃げ」にかかっているが、立春の前には節分があり、節分があればイワシもあるということで、甲殻軍団大騒ぎの巻。

イワガニ、イソニナ、スジエビモドキ。
さあ、閊えずに3回続けて言えるかな?
あれ、ヤドカリはどうした(笑)

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