みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

2012年 了

2012-12-30 21:29:14 | 日々の戯れ

新暦だからもう一日あるけど、詰まりに詰まった壱拾弐月参拾日の朝。
先月から脱皮モードに入っていた、大御所のゴリさんが地上に復帰してきた。
パートナーの小紫が、お寝んね中に急逝したことを知ってか知らずか、相変わらずのマイペースで、メダカを1匹平らげて、ご満悦のご様子。
おかげ様で、みーばい亭で12回目の正月も無事迎えられそうです。

季節外れのゾエアたちも、第2関門のⅤ期からグラウコトエへの変態に大分苦労しながらも、なんとか生き残る個体がちらほら。
この正月は老若男女(オカヤドカリね)総出で、賑やかに迎えられそうです。

と、云うわけで、今年も一年、駄画像、駄文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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冬の琴絵

2012-12-29 14:42:26 | 生き物の話

山桜桃梅の小枝に下がっているのは、冬の雑木林の風物詩、薄手火蛾の空繭。
夏には油蝉の羽化が見られ、冬には釣叺が風に揺れる。
リビングから眺める裏庭が、どんどん雑木林化してくるのが楽しい。

せっかくだから、この冬枯れの風情を肴に一杯やりたいところだが、ふと脇を見るとリビングの一角には不似合いな衣装ケースが鎮座している。
中身は水温28℃の夏の海(笑)

孵化後17日で数匹がグラウコトエに変態。

なんか、右手に燗徳利、左手にアワモリアンワラー(泡盛&Waterね)を持って同時に飲んでる気分。
悪酔いしそう(^^;

 

 

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濁酒!

2012-12-23 22:38:05 | 新・ほろ酔いキッチン

「狩り」シリーズの主人公夏目影二郎は、旅先で流(ぐ)れ宿に落ち着くと、まず囲炉裏端に腰を据えて酒を呷る。
この描写が実に良い。
流れ宿で出される酒だから、当然清酒ではなく濁酒。
それも米をケチって仕込んだ薄い酒で、火入れもしていないだろうから、口中で炭酸がシュワシュワ弾けるような発泡酒だろう。
アルコール度数の低い発泡酒・・・といえば、これはもうビールである。
街道の埃をたっぷりと吸い込んだ喉に、シュワシュワ弾ける濁酒を欠け丼で一気に流し込む!
これが美味くないわけがない。
常々、やってみたいと憧れているのだが、根っからの貧乏性なもので、一日の仕事を終えた後、喉に溜まった浮世の埃を洗い流す役目は、もっぱらキリン・ビールに任せている。
平成の御世、アホ税制のおかげで濁酒は貴重品なのだ。
もっともこの濁酒、今時はダブつき気味の米をたっぷり使って仕込むから、一寸傾向の違うとろりと濃厚で芳醇な酒になる。
で、それなりの体裁をととのえて飲むことになるわけだ。

囲炉裏ならぬガスコンロにかけた伊賀焼の土鍋で煮えているのは、叩いた骨でとった出汁に濁酒甕から掬った「うば」を加えて仕立てた鴨鍋。
これを突きながら、これも伊賀焼の片口から、現在溺愛中の信楽焼のぐい呑みに注いで、のんびりと味わう。
野趣溢れる濁酒には、野趣あふれる獣や鳥の肉がよく似合うのだ。

「美味いのう!あか」

 

 


 

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冬のゾエア・続報

2012-12-22 22:29:57 | 生き物の話

孵化後10日経過。
既にⅢ期に入ったかな?

当然ながら水温は人工的に28℃で安定させているので、却って夏季より成長スピードが早いような気がする。

覚え書き代わりに・・・。

 

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若酒!

2012-12-14 23:01:03 | 新・ほろ酔いキッチン

「こんな安いワインは嫌いになりました」
一本のワインとメッセージを残して女が去っていく。
昔、そんな短編を読んだ。
たぶん喜多嶋隆。
「ベンツで買い物に行き、ヴィンテージ・ワインを飲む」
メッセージはこんなふうに続く。
いつまでも夢を追い続けて暮らしの安定しない彼氏をアッサリ捨てて、年上の金持ち男に嫁いでいく・・・。
まあ、よくある「22才の別れ」パターンなのだが、口中でピリピリと当り散らす若いワインと、社会に迎合しないで夢を追い続ける若者をシンクロさせた辺りが80年代風か・・。
あの頃は、秋になるとボジョレーだヌーボーだと大騒ぎしてたもんなぁ・・・。
夢を捨てればベンツに乗れると、みんなが勘違いしていた愉快な時代だった(笑)

あれから幾歳過ぎたのか・・・。
未だにベンツにもヴィンテージ・ワインにも縁がない管理人だが、バッカスへの信心の賜物か、酒とのご縁はそれなりにあったりする(^^ゞ
で、今夜の酒は甲賀の蔵元から届いた搾りたての新酒。
本当は2012年12月14日・・つまり今朝に搾ったばかりの生原酒が届く予定だったのが、ちょいと手違いがあったようで前日搾り分が届いたのだが、昨日12月13日は凪さんの22才の誕生日だったので(ウソ)、それはそれでよしとすることに。
さてこの若酒、予想通り口中でピリピリと当たり散らすキックの強い暴れ酒だったが、大ぶりの利き猪口に注いでしばらく置いておくと角が取れて甘みが増してくる。
その変化が何とも面白い。
セオリー通り、干し鰯、アタリメ、ギンナンの三品、さらに凪さんが張りきって湯豆腐や蕪蒸しを用意して挑んだのだが、注ぎはじめの暴れ酒には前三品、空気に触れて角が取れた後半は薄味の一品と、実に理にかなったチョイスになった。  

ただ、こんな元気な若酒は、指先にちょいと付けた塩を舐めながら飲むのが一番似合ってる・・・としみじみ思うのは年のせいだろうか?

若くて元気で金のなかったあの頃は、いろんな物を舐めながら酒飲んでたもんなぁ・・。
醤油とかラー油とかマヨネーズとか人生とか社会とか○○とか・・・(遠くを見つめながら微かに(笑))

 

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冬のゾエア

2012-12-12 21:53:14 | 生き物の話

ゾエア保育セットである。

あ~あ、とうとうホンヤドカリのブリーディングにまで手を出したか・・・と、苦笑を浮かべた読者も居られるだろうが、さにあらず。
産んだのはれっきとしたオカヤドカリ。
それも2008年にみーばい亭で生まれたナキオカヤドカリの琴さん。
寒波の到来で日本中が凍りついた12/11の夜、水換えしようとケージを覗いたら水入れの中に・・・

・この(飲むのに)くそ忙しい時期に・・・
・日本海が荒れるので海水調達もままならず・・・
・おまけに室温は10℃を・・下手したら5℃を下回る毎日・・・

三重苦のハンデを背負ってスタートした冬のゾエア飼育。
さて、どうなりますやら・・
って、何月やと思てんねん!

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流れるままに

2012-12-09 01:38:56 | 生き物の話

師走のこの時期、小さな小屋でバーボンを喰らいながら、お気に入りのバンドのライヴを楽しむのが恒例になっている。
で、今夜もジーンズにスニーカー姿で千日前のライブ・ハウスに繰り出してきたわけだ。
アリーナやダンス・フロアで何時間もぶっ通して跳ねまくった「あの頃」を懐かしく思うこともあるが、ドリンク片手にのんびりするのも、それはそれで悪くない。

ロックンロールじゃしんどいが、くたばっちまうにゃちと早い!・・・のだ(^^;

まあ二十何年も演ってるから、演奏者も観客もすでにそれなりの年齢に達しているわけだけど、大ホール時代から生き残ってきた「生え抜き」だから、みんなリラックスした「いい酔顔」をしている。
容色とか体力とか必殺の殺し文句とか・・置き去りにしてきたものは多々あるけれど、流れるままにほろ酔い気分でのんびりと生きられたらそれでいい。
だから今宵も酒を飲む!

さて、画像はクボガイである。
世間では1個2個と物扱いで数えられたりする、所謂所の苔取貝である。
自愛・・じゃなくて慈愛に満ちた博愛主義者が管理人を務めるみーばい亭磯水槽では、もちろんタンク・メイトの一員として厚遇されているのだが、華のない地味キャラであることは否定できない。
にもかかわらずこの久保さん、間借りさせていたキクスズメのおかげで、意外に登場回数が多かったりする。
初登場は、2007年10月 本店ヤド話の地味~な住人シリーズ
その後、キクスズメの巨大化に伴い、こんな記事にも登場。
そして昨年、相棒が死去した際の記事が、こちら

雷倍良、紅本寄居虫、空雀鯛、雲沙魚、眼仁奈、赤磯蟹、大和本寄居虫、天草雨降、那辺加、石分磯巾着、・・・

主役として前に出ることはなかったけれど、7年もの長きにわたって磯水槽の栄枯盛衰を静かに見守り続けていたわけだ。
そして上の画像が8年目を迎えた現在の久保さん。
長年キクスズメに着生されて痛々しく抉れていた貝殻の傷跡も、だいぶ目立たなくなってきた。
のんびりと流れるままに生きていれば、たいていの傷は時が癒してくれるのだ。

酒で洗えば治りはもっと早いけど(^^ゞ

 

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燗酒!

2012-12-01 22:49:57 | 新・ほろ酔いキッチン

思いがけずリーズナブルな値段で思いがけず美味い純米酒が手に入った。
素姓をあかせば「ぽん」と膝を打つ同郷の愛酒家も居られるだろう。

季節は初冬。
今夜は、濃くとった鰹出汁に自家製の粕と地元の味噌を溶いて仕立てた伊賀豚ロースの「味噌炊き」・・・ということで、酒は燗に。
行きつけの居酒屋などでは、燗酒は銅のちろりで出してくれたりして、それはそれで風情があるのだが、やはり日本人としては燗酒は焼き物の徳利でトクトクと楽しみたいところ。
で、シーズン初めと云うことで、みーばい亭主催の徳利オーデションが華々しくもひっそり地味に開催されたわけだ。
方法は簡単。
保温性の良いステンの多重層のちょっとお高い鍋で湯を沸かし、沸騰したら火を止めて少し冷まし、一合ずつ酒を入れた徳利を突っ込んで待つこと3分。
酔い酔いで経過をたらたら書き記すのも面倒なので、とっとと結果を報告すると、優勝は上の画像の信楽焼。
なんのギミックもないシンプルなディテールで、おまけに注ぐたびに口から酒がたらたら垂れる無粋な二合徳利なのだが、この徳利で燗をつけると口腔から鼻腔に抜けるふわっとした香りが明らかに違う。
う~ん・・・、奥が深い。
自分で酒を・・・もとい酵母菌飼育を楽しむようになってから、「やまこんバブル吟醸」の・・・、って長くなりそうやからこの話はまた改めてしましょうか。

え、利き酒の話? 香りのことなら、アタシにまかせてぶ~。

はいはい、アンタにはかないまへん。
 

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