みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

頂点!

2019-10-26 19:34:20 | 新・ほろ酔いキッチン

10月は運動会で酒が飲めるぞ~!
ヤドカリたちも組み体操特訓中。
ヨモギホンヤドカリと頂点争いを繰り広げているのは意外な伏兵ユビナガホンヤドカリ。
普段は地を這うイメージだけど、ここ一番には張り切るタイプだったのね。

と、いうわけで秋真っ盛り!
秋刀魚、秋茄子、秋鯖、秋鮭と多々ある秋の味覚の中でも、万人が認めるぶっちぎりの頂点といえばこちら。

焼きたてをあちあちと裂いて柚子をぎゅっと絞って厳かに・・ぱくっ。
官能的な歯触りと馥郁と立ち上る香気に陶然となる口中に流し込むのは、北川本家の蔵開きで仕入れてきた「富翁 純米大吟醸 無濾過生原酒」。今季仕込みの新酒も新酒、タンク直汲みである。
マツタケオールと濃密に絡み合うカプロン酸エチルがたふとし秋風となりて我が体内を吹き抜ける。


朝から蔵開きでたっぷり飲んで、昼は鳥せいで焼き鳥をアテに生原酒を酌み交わし、夜は松茸を焼きながら五感を駆使して新酒を愉しむ。
そんな休日の最後を飾るのはもちろん松茸御飯。


たまにはな~んもか~んも忘れて思いっきり堕落しよう!

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チーズ・イン・鮒ずし

2019-10-05 20:11:56 | 新・ほろ酔いキッチン

神藏である。
しかも、限定品の中汲み無濾過生原酒である。
年に一度、あるかないかの贅沢である。
管理人の大好物なんだけど、なかなか難しい酒でもある。
もちろんお値段のせいもあるが、それ以前に肴を選ぶのだ。
「酒」としての完成度が高すぎて、酒そのものが完結してるのだ。
こんにゃくの炊いたんとか小芋の唐揚げとかの和物では肴として力不足なのだ。
もっと力のある肴!
と、いうわけで、みーばい亭では神藏には、古株牧場のナチュラルチーズ「つやこフロマージュ 」を合わせるのが定番になっている。


鮒ずしである。
湖国の肴カースト最上位に君臨する栄光の鮒ずしである。
何といってもグラム3000円なのである。
鮒ずしに馴染みのない他国の読者の方のために云っておくと、小ぶりのもので1尾3000円、大ぶりだと5000円が相場である。
ただし、子持ちのメスの場合。
腹子のないオスは1000円くらいで叩き売られている。
というか、それ以前に漬けられることもなく漁師さんに捨てられているという。
オトコとは不憫な生き物なのである。
そんな気の毒なオスの似五郎鮒の腹に卵の代わりに古株牧場のナチュラルチーズを詰め込んで熟成させたのが、近江八幡の奥村佃煮さん。
これを、神藏に娶せずしては三途の川は渡れまい!
と、往復三時間の道行き。
琵琶湖を半周して買いに行ってきましたがな、わざわざ。

はい、腹子の代わりにチーズがみっしり。
炭酸のマイクロバブルに弾け散るアミノ酸!
似五郎鮒から米へ、米から生乳へと酵母がつなぐ夢の懸け橋。
まさに万国津梁の味!
神蔵のために生まれてきた肴やねぇ・・。

と、書いてるうちに至福の酔いが醒めてきたので、冷静に苦言など。
鮒ずしとチーズの組み合わせ、これは発想としては申し分なし。
ただ、鮒ずしが野趣溢れる湖東風なのが玉に瑕。
大津人の管理人としては、やっぱり阪本屋さんの優しく上品な味わいの鮒ずしが好きだし、つやこフロマージュとの相性も数段良いのではないかと思う。
湖西でも「チーズ・イン・鮒ずし」を作ってるらしいし(というかこちらが元祖)、しばらくあちこち食べ比べてみますか。
おこずかいの範囲でね(^^;ハァ・・)

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たいたいづくし

2019-09-21 19:54:52 | 新・ほろ酔いキッチン

飲みたい!食べたい!騒ぎたい!

と、いうわけで「たいたいづくし」でございます。
鯛はもちろん早朝から若狭の市場まで走って仕入れてきた天然物!

とりあえず、さくどりして刺身に造る。
今日は、ちょっと趣向をかえて「松皮造り」に。
あと、バリエーションとしてカルパッチョと昆布じめに。


なんせ、一尾丸ごとですから贅沢贅沢。

頭は半分に割って塩焼きに。

庭からもいできた青柚子をギュッと搾って掛けまわしてパクッ!
酒や酒や!
頬肉をほぐしオリーブオイルを掛けまわしてパクッ!
酒もってこんかい!

で、もってきたんが、初桜のひやおろし「秋桜」でございます。
秋桜といえば百恵ちゃん。
わかる世代にはわかるし、わからん人はどうでもよろし。


残りはもちろんアラ炊きにして冷蔵庫へ。

明日にはプルンプルンの煮こごりになって、まったりと味ののった百恵ちゃんを呼ぶことだろう。

もちろん、心優しい管理人はヤドカリたちにも「たいたいづくし」のおすそわけ。

さぼって昼まで寝てい鯛!


楽してたくさん誉められ鯛!
 
汗水流さず儲け鯛!

♪たいたいづくしで夜が更けて、ヤドカリそろって踊りだす!

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新米!

2019-09-15 19:48:40 | 新・ほろ酔いキッチン

新米が届いた!
となれば、することはひとつ!

はい、新米の友「秋刀魚」でございます。
と・こ・ろ・が・・・。
今年はサンマが超不漁だそうで、お値段はともかく、店頭に並んでいるのは瘦せほそった気の毒な個体ばかり・・。
例年なら、カンテキに乗せたとたん、自身の脂でジュージューと揚がっていくのに、今年のサンマは今一つ元気がない。
まあ、そういう年もあるかな・・・などとあきらめてしまえば、みーばい亭の(悪)名が廃る!
「脂」ののりが悪ければ「油」をのせればいいのだ!
というわけで、我が家の秘密兵器をご開帳!

イタリア北部で収穫されるタジャスカや、南伊のフラントイオなどのオリーブをブレンドし、種を取り除いて果肉だけを絞った希少なオリーブオイル・・というふれこみの吉兆ブランドでございます。
和食≒清酒に合うと聞いたので、どうせ眉唾だろうと疑心満々で使ってみたのが2年前。
ごめんなさい、ハマりました(^^;

焼きたてのサンマに、オトコは黙ってオリーブオイル。
まあ、やってみなはれ。
こう見えても管理人、おねーちゃんを口説くときにしかウソはつきませんので(酔笑)

と・こ・ろ・で・、話は南に飛ぶけど、痩せたサンマと言えば、沖縄のマチグヮーでお馴染みの冷凍サンマを思いだす。
管理人がダイビングに通ってた頃は1尾50円くらいだったかな。
もちろん、食用じゃなくて釣り餌用。
離島の船頭さん曰く。
「昔は餌にアマン(オカヤドカリ)を使ったけど、今は使わないね。サンマの方がよく釣れるから。」

キミたちの、ご先祖もサンマのおかげで釣り餌にされずに命永らえたのかもね。
恩人(恩魚?)であるサンマの頭をお裾分けしてあげるから、ありがたがって頂くように!

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鮎の塩焼き

2019-08-10 20:24:21 | 新・ほろ酔いキッチン

馴染みの鮎が食べられなくなってから幾年経っただろう?

台風で川が氾濫たのがきっかけだった。
これは天災だから仕方がない。
そのあと、川が復旧しても、売ってもらえなくなった。
地元の住人に、キロいくらで売るより、おとり鮎として遠方から来る釣り人に、1匹何百円かで売りつける方が、利幅が大きいのだとか。
まあ、漁協も所詮営利組織ということか・・。

とはいうものの、純粋な日本人である管理人は、夏に鮎を食べなければ死んでしまうので、ネットなんかで彼方此方の鮎を取り寄せたりしているのだけど・・、まあ、酷いもんである。
とりわけ、県内だからいいんじゃないかと取り寄せた愛知川の鮎など、脂が臭くて食えたもんじゃなかった。
大体、背身にまで脂が回っているような鮎なんて魚粉で太らせた100年前の養殖鮎である。
こんなもんが滋賀県の鮎だと思われた日にゃ、琵琶湖から遡上した湖産鮎を長年ブログで紹介してきた管理人の面目丸つぶれである。
所詮、湖東人の味覚なんてこんなもんか・・。

悔しいけど、京都の方がきちんとした旬の食文化が残っているので、盆渋滞の中、京都市内(JRひと駅間の距離だが)のスーパーまで足を延ばして買ってきたのが、冒頭の若鮎。
熊本県産だとか。
香りはともかく、背身に脂はついてないけど腹には脂の乗った夏の鮎。
これくらいの鮎だったら酒席に供しても許されるかな?
もちろん骨も頭もカンテキで炙って、すべての命をすっかりいただきました。


それにしても、旬の食材がまともに食べられない日本って・・。
コンビニ食に浸蝕されつつある昨今、老後の食膳がめっちゃ不安な2019年の夏。

 

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TOMATOLIVE

2019-07-27 21:19:03 | 新・ほろ酔いキッチン

スリッツやレインコーツのドラマーとして、パンク・シーンのど真ん中で活躍したパーモリーヴ(Palmolive)。
「パーモリーヴ」というのは、もちろんあだ名であって、元々は台所用洗剤の商品名だったらしい。
思うにパーム(Palm)油とオリーブ(olive)油を配合した、環境や手指に優しいのがウリの洗剤だったのだろう(知らんけどな)。
ちなみに、彼女にこのあだ名をつけたのはポール・シムノンだったとか。
ストリートに屯していた、あまり素行の良くない少年少女たちの他愛無い日常が、時空を超え国境を越えて「伝説」として世界中で語り継がれているのだから、思えば凄いことである。
管理人も少年の頃、路地裏に屯して同じようなことをやっていたはずなんだけど、世界はおろか町内でさえ誰も語り継いでくれないので、こうしてせっせとブログを書いている(^^;

 というわけで、夏である。
 台風が来てるけど夏である。
 夏だから近所の菜園からトマトがたっぷりと届けられる。
 ボーとしていて 夢を追いかけていて、資本主義経済の波に乗り遅れた貧乏所帯にはありがたい限りである。
さっそく湯剥きしてミキサーにかけ、ざるで濾して果汁を抽出する。
早い話がトマトジュースである。
管理人は大人なので、トマトジュースをウオツカで割る。もといウオツカをトマトジュースで割る。
早い話が「血まみれのマリー」である。
しかし凄い名前やな、このカクテル。

血まみれとくれば、真っ白な柔肌。
で、鯛のさくをそぎ切りにして、塩をふり、黒胡椒を挽き、レモンを搾り、オリーブオイルをかけ回す。
早い話がカルパッチョである。
今回は早い話が多いのである。

続いてトマト大量消費の一品。
旬のズッキーニ、ナス、パプリカ、タマネギをたっぷりのオリーブオイルで炒め、庭から摘んできた(ほとんど雑草化している)ローリエ、ローズマリー、オレガノ、セージを加えて香りをつけ、ミキサーにかけたトマトをどばっと流しこみリーペリンを少したらしてぐつぐつと煮込む。
早い話がラタトゥーユである。
真っ赤な大地に粗目のチーズおろしで雪を降らせてみる。
赤と白のコントラストが鮮やかで美しいのだが、日章旗を連想させるとか言ってどっかの国がヒステリーを起こしそうなので、雨の降る庭へ出てイタリアンパセリを摘みトッピング。
赤白緑のイタリアン・カラーなら文句はないだろう。
同盟国だけど「か」の国がイタリアに喧嘩を売ったという話はきかんしね(失笑)。
こう見えても、いろいろと気を使って生きているのだよ、わたしゃ。
ま、遠くの国際問題よりも大切なのは近くの宴。
とりあえずトマトたっぷりのラタトゥーユをパクッ!
ブラッディマリーをグイッ!
染み渡るリコピン! 燃え上がる肝機能!
トマトには酔い醒ましの効能もあるのだよ。(本当の話)

そんな夏の日の真っ赤な(共産カラーではない)宴を、誰か伝説として語り継いでくれない・・だろうな(酔死)

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もろきゅう

2019-06-22 18:56:46 | 新・ほろ酔いキッチン

雨が降り出す前に。

池のメダカに餌をやり、オタマジャクシの生育具合を確認し、ゴーヤの蔓を誘引し、トマトの脇芽を摘み取り、そしてオカヤドカリ槽の砂洗い。
オカヤドカリ槽には海水を常備しているのだけど、海水に濡れたオカヤドカリが槽内を歩き回るから、底砂に浸みた塩分が湿気を吸ってどんどん重くなる。
できれば触りたくないのだけど、梅雨に入ろうかというこの時節、仕方もなしにわずかな晴れ間を使って重くなった砂を乾き砂に交換。
取り出した砂は水洗いするのだけど、ムラサキオカヤドカリ槽、ナキオカヤドカリ槽、そして仔ヤドカリ槽と、三槽分あるから、これがけっこう重労働。
おかげさまで、治りかけていた腱鞘炎が悪化しましたわ(==;

ようやく一息ついて、ふと時計を見れば昼下がりのデート・タイム。
30年前の管理人なら、ニコルのスーツに着替えていそいそと出かけるところなんだけど、30年後の管理人は、温めのお湯に半身を浸してバス・タイム。
文庫本を読みながらたっぷりと汗を搾りきり、満を持してビールをグビッ!
庭から収穫したキュウリに九重味噌のもろみをつけてパリッ!
おおおお~~~~!
休日労働の対価じゃあ!

夏には夏の酒があり、夏には夏の肴あり。

次はキミの番だよ。
早く大きくなあれ!





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小鮎の天ぷら

2019-06-02 11:22:29 | 新・ほろ酔いキッチン

ブルーオイスターカルトはご愛嬌としても、伊福部昭のあの旋律にのって浮上するし、唐突にオキシジェンデストロイヤーが登場するし、キングギドラは宇宙怪獣だし、芹沢博士はああなるし、モスラの歌まで流れるし、古代遺跡にはカタカナで「ゴジラ」と書いてあるし、そこまでリスペクトするのなら、ぜひともゴジラにシェーをさせてほしかった。
次作にはX星人の登場を熱望する!
ちなみに、アメリカ人は「ラドン」を「ロダン」と発音するのね。

というわけで、ガラガラの映画館でハリウッドゴジラを鑑賞した帰り道(昭和のゴジラ映画はいつも立ち見だった)、旬の小鮎が出ていたので、さっそく買い求めて天ぷらに。

たくさんあったので、オカヤドカリにもおすそ分けしようかなと思う間もなく完食(笑)
このほろ苦さとサクサク感が酒を呼ぶんやもん(^^;
仕方がないので、ヤドカリたちにはこれも旬の小鯵の頭をおすそわけ。
首から下は、天ぷら鍋を用意したついでに唐揚げにして南蛮漬けに。
これは翌日のお楽しみ。

一番乗りのホンヤドカリ。

この流れだと、次回作は復活ギドラを相手にコングとゴジラが共闘しそうな感じ。
さて、X星人はどう絡むのかな?


こちらはオカヤドカリに与えたギドラじゃなくてアジの首。
見事に目ん玉だけ食われてます。
しかも左目。
キジムナーかいな(笑)


え~、オカヤドカリって、魚の左目だけ食べんの~?

いやいや、あんたのサイズなら骨も残りませんて(笑)

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豆ごはん

2019-05-18 19:41:01 | 新・ほろ酔いキッチン

えんどう豆が届いた。

ビリー・ホリデイなどをBGMにほろほろと酒を過ごし、〆に豆ごはん。
新緑の季節の正しい週末のほろ酔いキッチンである。

そろそろ満月大潮ということで、水槽の住人たちも食欲全開!
もぐもぐ

もぐもぐ

もぐもぐ

5月の風に吹かれて、今宵も平和だみーばい亭。

 

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やどかに合戦!

2019-05-11 19:30:54 | 新・ほろ酔いキッチン

風薫る五月。

風に乗ってかすかに流れくる山藤の香りを搔き消す濃醇なこの香りは・・・

はい、湖国の至宝「鮒ずし」でございます。

もちろん腹中にあるのはどす黒い陰謀ではなく、黄金色の腹子。

そして次なる小皿には「小鮎の飴炊き」。

この郷土色満載の肴に合わせるのは・・・。

もちろん「琵琶の長寿」。
琵琶湖の恵みをたっぷりと頂いて、今週も寿命が延びた管理人でございます。

ついこないだまでは、ほこほこと燗酒を飲んでいたのに、今宵は涼冷えの純米酒ですっきり冷ややかに。
季節はどんどん巡って、また夏が来る。
夏だ!夏だ!
楽しみ楽しみ。

そんな涼やかに酒精のまわった酔眼で日本海の窓(磯水槽)を眺めると。
なにかを訴えているカニちゃんと、それを見降ろすヤドカリたち。

別に争ってるわけではなさそうだけれど、なんとなく「さるかに合戦」の挿絵みたいな絵面だったので、スナップを一枚。
令和も平和だ!みーばい亭。

とはいうものの、外に目を転じると、情報合戦だ貿易合戦だと姦しいことで。
なんの意味があるのか知らんけど高価なミサイルを乱射する小国も鬱陶しいし・・。
東西冷戦が終わって、まだいくらも経っていないのに、あのおっさんらはまた天下分け目の大戦をはじめるつもりかな?
やれやれ、ホモ・サピエンスの為政者っていうのは、さるかに・・もとい、やどかに以下の低脳ですな。
あ、大脳のない甲殻類に劣るのなら低脳どころか無脳か。
無脳は無能に通じるしね(酔爆)

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