みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

夏との別れ

2016-11-26 21:40:51 | 新・ほろ酔いキッチン



ここ数日いい感じに冷えこんで、おでんに燗酒がうれしい季節になってきたので、みーばい亭でもさっそく実践しているわけなのだけど、心の奥の方に夏への未練がくすぶっている管理人。
このまま冬を迎えてしまってのいいのか?
夏にきちんと別れを告げたのか?
そう自問しているうちに居ても立ってもいられなくなって、紅葉に色づく比良山系を左手に眺めながら一路日本海へ!


行先は、もちろんこちら。


夏場は磯遊びやダイビングでしょっちゅう日本海を訪れているから、新鮮な海の幸と辛口の地酒が夏の酒席の定番になっているのだ。

で、仕入れてきたのが、マダイにアナゴにマアジ。
それに冬ごもり用の、上等サバ缶に小鯛とノドグロ(!)の笹漬け。
そしてもちろん、越前の地酒をたっぷり。


こちらのアジの口元をズームしてみると・・・、

上顎にしっかり食いこんだ釣り針が!
そう、釣りアジである!
こんな出物を見つけると、朝早くからはるばる二十何里を走破してきた疲れも、一気に消し飛んでしまう。
これが市場探訪の醍醐味なのだ。

このピカピカのアジは、贅沢に厚めの平造りに。


マダイももちろん刺身に造って、頭とカマは塩焼きに、中骨と皮は潮汁に。

酒は越前の銘酒「梵」の特純をもっきりで。

〆はやわらかく炊いたアナゴをパリッと炙って炊きたてのご飯に混ぜ込んだアナゴ飯。

残渣は越前生まれのヤドカリたちにおすそわけ。

こちら、アナゴを食べるホンヤドカリ。


こちらはタイにご満悦のケブカヒメヨコバサミ。

さて夏への別れも告げたし、これで心ゆくまま冬を堪能できるのだ!

そうそう、このところ話題のイソガニちゃんが、その後どうなったかというと・・

実はまだ水槽にいるのです

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朝酒サミット!

2016-11-19 20:05:30 | 日々の戯れ

枯葉散る京都市役所前広場午前10時。
キンッ!と冷えたお気に入りの「神蔵」をキュッと一杯!

いきなりなんのこっちゃと思われた親愛なる読者の皆さま。
恒例のこれでおます ↓

今年は、都メッセから場所を移して屋外での開催となったが、これはこれで開放感があって悪くない。
朝からの雨もうまい具合にあがったしね。
雨上がりの秋空に「月の桂 祝米 純米大吟醸 にごり酒」みたいな雲の海!である。
お馴染みの伏見の面々のブースもずらっと並んでるんやけど、ここはやっぱり普段なかなか飲めないような酒からチョイス。
好機逸すべからず日々勉強!なのだ。
とはいうものの、やっぱり無難なところで、佐賀の「鍋島 純米吟醸 山田錦」。
一気に北上して山形の「秀鳳 純米吟醸」、この辺りは王道。
意外に悪くなかったのが、南会津の「開当男山」。
激辛を期待したけど、意外にやさしい「壱岐誉」。
近畿圏だけど、あまり馴染みのなかった海南の「紀土」に、奈良の「豊祝」(伏見の豊澤本店とは親戚だとか)

そんなこんなで、朝酒が昼酒になり、昼酒が夕酒に(^^;

外つ国の国家元首が成金の太閤さんだろうが宗教家の傀儡だろうが、人類みんなで酒呑んでへらへら笑ってりゃ国家安康 君臣豊楽!
ほろ酔い気分で地球に平和を!

 

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ダイ・ハード!・・・な、カニちゃん

2016-11-12 20:29:17 | 生き物の話

2010のシーズン中に、いつもの磯で拾ってきて、いつものように水槽に放りこんだ苔石。
その石ころから生まれいでたる斉天大聖孫悟空ならぬ甲殻亜門イソガニちゃん。
プランクトンに毛が生えたような稚ガニから急激に存在感を増し、翌年の秋には先住のメス蟹を排して主の座に。
そして光陰矢の如く月日は流れて早や5年。
揺るぐことなき地位を確立した磯水槽の主もさすがに年老いたのか、今年3月の脱皮で歩脚をごっそり落としてしまった。
さすがにこの夏は越せんやろ・・という飼い主の浅はかな予想はあっさり裏切ったものの、残った脚もぽろぽろと抜け落ち、遂には左鉗脚一本のみに。
ここまで来ればほとんど達磨大師である。
達磨さんよろしく、あらゆる煩悩を捨て去って大悟したような風情を醸し出していたカニちゃんだが、10月半ばの満月の夜、大潮サービスで投入したシオフキやイガイの匂いに惹かれて巣穴から這い出し、そのまま水槽の全面中央に鎮座。
顎脚や触角が動くから生きていることは分かるのだが、ほとんど動くことのないオブジェ状態。
ヤドカリたちが乗り越えていっても我関せず。

大師さま、お見事でございます。

そして、そのままひと月を経ようとした今朝、飲み会明けの睡眼で水槽をのぞくと・・・。

ああ~、ついにこの時が来たか。
今夜は追悼の宴を開かんとあかんな。
どの酒を開けようかな?
肴は・・と、呆脳がその辺りまで思考したその時!
動いてるやん、カニちゃん。
水槽に手を突っ込んで起こしてやると、何事もなかったかのように元のオブジェに。
朝一番に盛り上がった飼い主の気持ちはどうしてくれるんや!

拳を振り上げたからにはどつくしかない!
刀を抜いたからには斬るしかない!
銃を抜いたからには命をかけろ!

というわけで、葱豚鍋と衣被を肴に、とっておきの楽々でご満悦の管理人でございます。
吟吹雪のスッキリ感と原酒のドッシリ感が相まって、なかなかの飲み応え!
さて、追悼式本番の酒も考えとかんとあかんな(笑)

それにしても、イソガニってなかなか死なんもんやなぁ・・。

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伏見の清酒まつりin大手筋商店街 2016

2016-11-06 12:30:27 | 日々の戯れ

いつ来ても楽しいなぁ・・、この商店街は。
って、こんなイヴェントの時しか来んから、いつもいつも昼酒喰らってほろ酔い機嫌なわけやし、そらまあ楽しいわな。
善良なる地元の主婦の皆さん、毎度お買い物の邪魔してすんまへん(^^;
と、いうわけで「伏見の清酒まつり」である。
初心者の頃は、17蔵のブースを片っ端から絨毯爆撃してたもんやけど、このイヴェントにもそれなりに年季が入ってきましたので、ベテランの余裕を見せて、お気に入りの蔵のお気に入りの酒をピンポイント爆撃!
まずは景気づけに神聖の大吟醸!を一息に煽り、月の桂へ移動、定番の大吟醸にごりと柳をゆっくりと味わい、ほっこり落ち着いたところで、神聖へ戻って樽詰めのたれ口で今年の新酒の出来を確認。

う~ん、やっぱり甘みが勝つな~。
近江の地酒もそうだったし、伏見の春のきき酒会でも傾向が出てたけど、今シーズンは甘めの酒に対応する肴を考えんとあきまへんな。

ちなみにこのイヴェント、参加費1800円払うと、きき猪口と1000円分のチケットをもらえるわけで、つまり800円が正味の参加費用。
きき猪口には、毎年色を変えて「伏見の清酒まつり」と印刷してあって、これがイベント・パスになる。
今年の猪口はオレンジ色・・なのに、水色の・・つまり去年の猪口を持っているおっさんをちらほらと見かけた。
わずか何百円かの参加費をケチって、縄文時代後期から3500年間連綿と受け継がれた「酒呑みの誇り」を捨てるかねぇ、ええ年したオトコが。
あまつさえ、いかにも自分は要領がいいと言わんばかりに「不正行為」を大声で自慢気にしゃべっているカスまで居たりなんかして、吐き気するほど情けなかったよ、管理人は。
先にも書いたけど、地元の方々に多大なご迷惑をおかけして昼酒呑んでるんやさかいに、せめて汚いマネだけはやめようじゃないか!

ま、それはそれとして、乾燥した秋晴れの土曜日、人混みの中で生酒やら原酒やらを何時間も立ち呑みしていたら喉が渇いてしまったんで、冷えたビールでも・・と、チープな、いやいやディープなこの界隈に立ち寄ったんだけど、未だ準備中(^^;

こっちはすっかりほろ酔いで、気分は深夜・・やったんやけど、スマホで時間を確認したら、なんと5時半!
そら店も開いてへんわな(^^;
しゃあないんで、目についたエビスバーで、プレミアムな一杯。

たしかに美味い・・っていうか、めっちゃ美味かったんやけど、尻の座りがイマイチ良くないんで、早々に退散。
程良く暮れた街に出て、ほろほろと夜遊び。
帰りがけに駅前のうどん屋で夜飯の天ぷらうどんを待つ間に、今夜最後の生中をキュッ!
あれ?清酒まつりが麦酒(ビール)で終わっちゃたな。
あかんあかん、米酒3500年の誇りを取り戻さんと! 俺も(^^;

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