みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

雨降りの日曜日に午睡を貪る

2006-02-27 21:57:03 | 日々の戯れ
若い頃はよく昼寝をした。
もっとも夜は、遊びに出たり、バイトに行ったり、バンドの練習があったりと、何かと忙しくて寝ている暇がなかっただけのことなのだが、世間の人々が労働にはげんでいる昼間、アパートで熟睡しているというのは、反社会的で何ともいえず気分の良いものだった。
食べたい時に食べ、寝たい時に寝て、何処にも属さず、誰からも束縛されず、風の向くまま気の向くままに、ふらりふらりとその日暮らし。
ほんの短い間だったが、懐かしく思い出される時代だ。
ま、今から思えば経済的な束縛は思いっきり受けていたのだが(笑)。

月日は流れ、経済的な束縛に加え、時間的にも社会的にも思いっきり束縛されるようになった今日この頃、のんびりと昼寝をする機会もめっきり少なくなった。
平日は会社勤めをしているから当然なのだが、休日、別に出かける用事のないときでも、昼寝をして午後を過ごそうという気にはならない。
労働に多くの時間を取られている分、休日の時間がとても貴重なのだ。
本を読んだり、水槽を眺めたり、庭をいじったり、料理をしたり、三線を弾いたり、酒を飲んだり・・。
やりたいことは山ほどある。
寝ている場合ではないのだ。
とはいっても、季節が春になると話は別だ。
厳しい寒さが緩んでくると、眠ることが何事にも代え難い幸せに昇格する。

昨日の日曜日は、一日雨だった。
午前中に外出の用事をすませて昼食にカレーうどんを食べると、リビングに寝転んで本を読むくらいしかすることがない。
ゆったりと泳ぐカミナリベラを目で追い、オカヤドカリがプラケースを引っ掻く微かな音に耳を澄ませているうちに、いつしかぐっすりと寝入ってしまった。
久しぶりに気持ちのいい昼寝だった。

たまには時間を無駄遣いするのも悪くない。
「寝るが法楽銭いらず」である。
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黄金三星

2006-02-24 22:50:20 | 日々の戯れ
「黄金三星」とは、沖縄の古い言葉でオリオン座の三つ星のこと。
「クガニミチブシ」と読むそうだ。
言葉が輝いている。

オキナワン・ムービーの金字塔、「パイナップルツアーズ」の主題歌が「黄金三星」。
美しい沖縄口がごく自然な音階に乗って流れていく。
上原知子の歌声については、何も語る必要はないだろう。
多少編曲は異なるが、りんけんバンドのアルバム「アジマァ」に収録されているので、ぜひ聴いてほしい。
間違いなく20世紀を代表する名曲のひとつだ。

もうずいぶん前になるが、この曲の作詞者である照屋林助の語りと上原知子の歌の共演という、夢のような演奏をライブで体験したことがある。
今、こうして思い出しているだけで体が震えてくる。

「島唄の神様」嘉手刈林昌が、いくつかの言葉をとりあげて、「私が死んだらこの言葉も消える。」と語るのを聞いたことがある。
言葉は人と共に生き、歌は時代と共に変わって行く。

2月も終わり、てるりんさんが亡くなられて、もうすぐ一年になる。
カテカルのおとうも、すでにこの世の人ではない。
多くの歌が、そして言葉が彼らと共に消えていった。
録音された先人の歌声を聞いていると、何ともいえない寂寥感と喪失感に苛まれる。

「いつまでも十七や十八じゃあるまいに。」
後生の唄者たちはそう言って笑うだろうか。


今夜も中空に黄金三星はあかあかと輝いている。
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オカヤドカリに関する島人の語録

2006-02-22 22:10:56 | 生き物の話
(屋内に入ってきたオカヤドカリを見て)「その辺に捨てといて下さい。」

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「昔はよく(釣り餌に)使ったけど、最近は使わないね。サンマの方がよく釣れるから。」

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「(車で)轢くと感触で分かるよね。」

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「小さいから食べるところないでしょ。」

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「たくさんいるから持って帰るといいですよ。」

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ちなみにある島の観光客向けサイトには、以前「(釣り)餌にはヤドカリがいい」という記述があった。


いい感じだ。
島の人々にとって、「アーマン」はその辺りに普通に歩いているありふれた生き物で、それゆえにとりたてて注目されることなく、ごく自然に暮らしの中に溶け込んでいた。

悪くない時代だったと思う。
ほんの数年前のことなのだが・・。
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青いヤドカリ

2006-02-21 21:53:09 | 生き物の話
何年か前、オカヤドカリ好きが集まる「ハートミットクラブ」の掲示板で、「青いヤドカリ」という絵本が話題になったことがある。
ヤドカリそのものは、最後にほんの少し登場するだけなのだが、珊瑚礁の生き物たちが丁寧に描かれた楽しい絵本だった。

少し濁った海は緑色っぽく見えるが、澄み切った海は素晴らしく青い。
そんな海中にぽっかり浮かんでいると、自分自身も真っ青に染まっていくような気がする。
ナンヨウハギもウメイロモドキもルリハタもハナヒゲウツボもそうして身も心も青く染まっていったのだろう。

実は我が家の水槽にも「青いヤドカリ」がいる。
体色以外の特徴は明らかにホンヤドカリなのだが、不思議に青い。
まわりの仲間に比べると一目瞭然だと思う。
ホンヤドカリの体色は多少の濃淡はあるが、普通はオリーブグリーンだ。
中には黄色がかった個体も見かけるが、青みが強いのは珍しいのではないだろうか。
越前の海はごくごくまれに、珊瑚礁のように青く抜けることがある。
このホンヤドカリは、そんな時にゾエアとして放たれたのかもしれない。
透明な海の中を漂いながら、波間から差し照らす青い日の光を浴びているうちに、青く染まってしまったのだろう。
ちょっとうらやましい。

厚く積もった浮世の塵を綺麗な海でさっぱり流し、心も身体も藍より青く染まりたい・・と切に思う今日この頃。
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脱皮殻

2006-02-20 21:59:31 | 生き物の話
底面フィルターの立ち上げパイプにイソスジエビの脱皮殻が引っ掛かっている。
ヤドカリには登れない所だからバラバラにされなかったんだろう。
それにしても綺麗な殻だなぁ。
触角も眼柄も完全に残ってる。
こんなに綺麗に脱げたら気持ちいいだろうなぁ。
浮世の悩みも忘れられるかな?
今日は朝から胃の調子が悪いし・・。
腰もじんわり痛いし・・。
全身だるいし・・。
頭は重いし・・。
おまけに雨まで降ってるし・・。
脱皮したらすっきりするだろうなぁ。
俺も脱皮したいなぁ。
あーーー、やっぱり月曜日は調子が出ねー。
寝よ。
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アジアの安定、世界の平和

2006-02-19 20:25:03 | 新・ほろ酔いキッチン
こんなことを書くと、沖縄の人には怒られるかもしれないが、オキナワという地域は、日本の最南端というより、東南アジアの最北端といったほうが、しっくりくるように思う。
もちろん現代の沖縄は、過去その地域を支配した、唐、薩摩、ニッポン、アメリカの文化がチャンプライズされた独特の地域性を持っているが、時折その奥に東南アジア的な風土に根ざした東南アジア気質が見え隠れする。
それが、たまらなく懐かしく、たまらなく温かく、たまらなく心地よい。

私は東南アジアが好きなのだ。

妻がベトナム風の生ネムを作った。
ちょっと思いついて、タイのスイートチリソースを付けてみると、これが絶品だった。
はじめはキリンラガーを飲んでいたのだが、試しに泡盛をあててみたら、これがまた絶妙のコラボレーション。
考えてみれば当然のこと。
文化の根っこは同じなのだ。

当然、東アジアのあの国とこの国も、同じ根っこを持っているはずなんだけどなぁ・・。
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今日 街で見かけた人々

2006-02-18 20:21:15 | 日々の戯れ
一旦停止を無視して突っ込んできたおばはん。
 (大口開ける前にブレーキ踏めよ)

だらしなく口を開けて、焦点の定まらぬ目であらぬ空間を見つめる、対向車線で信号待ちをしていたおっさん。
 (大丈夫か?アンタ)

駐車場の入り口で、ぼーっと空を見つめて突っ立ていたおばはん。
 (UFOでも飛んでたか?)

突然、道の真ん中で意味もなく停車した、またまたおばはん。
 (ま、アンタにはアンタなりの事情があるのだろうが・・)

狭い・・と言っても、普通車なら充分離合できる道で、停車中の車が動くのを延々待っていた、これまたおばはん。
 (アンタの車は軽や)

俺がこんなに寒がっているのに、世間はすっかり春らしい。
滋賀県の春は中国からやってきた。
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甘いのも嫌いじゃないけど・・

2006-02-17 22:24:29 | 日々の戯れ
バレンタインデーについては色々と意見もあるだろうが、個人的には目くじらを立てるほどの事ではないと思っている。
いまさら色恋沙汰でもないが、この寒い中毎日頑張って早起きして労働に励んでいるご褒美として、ありがたく頂戴しておけば良い
で、嬉しそうに今年の戦利品をテーブルに並べてみた。
さっさとこの記事を投稿して、今年最大の収穫「ラフロイグ」を思いっきり飲むぞ!
・・と言いたい所なのだが、明日も出勤しないといけないしなぁ
ついでに言うと、酒を飲みながらチョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る体質なのだ。
来年、ご褒美をくださろうと言う奇特な方がおられましたら、サラミソーセージとミックスナッツで充分ですので、そこのところお含みおきを。
本当はてっちりセットなどを頂けると大変嬉しいのですが、ホワイトデーに破綻しそうなので辞退しときます
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雨の日に土壌細菌を思う

2006-02-16 22:03:39 | 日々の戯れ
自家製のポン酢で鍋を楽しむ。
冬のちょっとした贅沢だ。
寒い夜は柚子湯も嬉しい。
というわけで、庭の隅っこにハナユの木を植えることにした。(本当は柚子を植えたいのだが、結実までに10年以上かかる上に、木が大きくなりすぎるので断念。)
春の植付けをめざして、植え穴に生ゴミ堆肥や落ち葉を投入して土を肥やしているのだが、この冬の異常な寒さのおかげで土が凍りついてしまって、思ったほどに腐蝕が進まない。
何とか微生物たちに頑張ってもらわないと、植付けに間に合わないではないか。
そんな状況下、ここ数日の温かい雨はまさに天恵だ。
しっとり快適な土の中で、放射状菌は勢いよく菌糸を伸ばし、酵母や乳酸菌はせっせと有機物を分解しながら活発に分裂を繰り返す・・。

雨の日のものすごく地味な妄想である。
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暖かな午後に睡魔と格闘する

2006-02-15 22:17:12 | 日々の戯れ
今日は朝一番からちょっとした行き違いがあって、血管が膨張しきっていたのだが、たまたま廊下で同じようにカッカしている同僚と行き会って話を聞いているうちに、不思議と自分の怒りは収まってしまった。
なるほど、怒った時は自分より怒っている人間を見る。
これが心穏やかに日々を過ごす秘訣かもしれない。
と言っても、いつも怒っている人間なんかそうそう居ないだろうから、代わりに軍鶏でも飼おうかな?
いや、今いるソラスズメダイで充分か

それはともかく・・。
今日は午後から雨になったものの、春のような暖かい一日だった。
寒がりの私としては喜ばしいことなのだが、厄介なことに春めいた日には労働者の敵「睡魔」が活発になる。
特に昼食後は、襲い来る魔物との闘いに追われて仕事にならない。
本当ならこんな暖かな日は、縁側で渋茶などをすすりつつ、のんびりと午後を過ごしたいのだが・・。

あれ?前にも同じことを書いたような気が
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