みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

守護神!

2014-06-28 22:33:00 | 生き物の話

2000年7月11日、東京都の「自然と動物を考える市民会議」(塩坪三明運営委員長)が、国指定天然記念物であるオカヤドカリが商取引されているとして、文化庁と沖縄オカヤドカリ取扱商組合(中城村、当間重則委員長)に対して、「採取見直し」を求める要請書を送ったと、琉球新報紙上で報道された。
これを受けて、当間組合長は「実際に採取するのは4月から7月までのわずかな期間。小型のものは逃がしている。乱獲ではない」と、明言している。
その後の経緯は知らないが、現在の状況を見る限り市民会議の要請は徒労に終わったという事だろう。
それどころか、「小型のものは逃がしている。」という組合長の発言にもかかわらず 2004年の「ハーミーズクラブ」発売以降、ベビーだとかSSだとか称した未成熟個体が、堂々と販売されている。
野生動物の未成熟個体を商目的で大量採取する事の是非はここでは問わない
(過去に何度も書いたけど(^^;)
ほんの少し考えれば猿でも分かる事だ。
さらに手元の資料によると、近年、オカヤドカリ取扱商組合は文化庁に対して2月から9月までを採取期間として申請し、許可されている。
2月から9月と言えばオカヤドカリの活動期間のほぼすべてである。
オカヤドカリの活動期間すべてにわたって未成熟個体まで採取している。
当時の組合長の発言に照らすまでもなく、明らかに「乱獲」である。
やれやれ、人はどんどん愚かに、世の中はどんどん悪くなっていく。
もう、誰にも止められないのだろうか?

神様、仏様、ヤドシーサー様。
どうか、小さなオカヤドカリたちをお守りください!

 
と、いうわけで、オカヤドカリの守護神「ヤドシーサー」様、久々の降臨である。
古くからの善良なオカヤド飼いさんのお宅にはけっこう祀られていることと思う。
冒頭の画像は、暴君メイから数えて3代目の自家繁殖個体だが、ヤドシーサー様の御加護でご覧のとおりふてぶてしくすくすく育っている。

そうそう、まんまんちゃんあんには御神酒、御神酒!
庭からもいできたキュウリに九重味噌のもろみをつけて齧りながら、すっきりした飲み口の「一博 純米 生酒」を涼冷えでご相伴。
え、泡盛じゃないんかって?
ま、そこはそれということで・・。
ここの管理人、江州人やし(^^;

 

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緑の泡盛

2014-06-20 22:49:23 | 新・ほろ酔いキッチン

もう四半世紀も前になるが、足繁く沖縄の離島に通っていた頃の話。
船待ちや飛行機待ちで本島泊まりになると、当然のごとく那覇界隈の居酒屋に腰を据えていたのだが、そんな時テーブルの上には必ずあったのが「久米仙」のグリーンボトル。
その後「くら」が流行ったりして、だんだん見かける事も少なくなったけど、あの平べったいグリーンボトルが管理人の沖縄原体験のひとつだから今でも時折懐かしく思い出す。

別蔵の「久米島の久米仙」は近所の酒屋でも定番商品になっているのに「久米仙」は見かけないなぁ・・と思っていたら、先日棚の高~い所にぽつんと一本だけ一升瓶が置かれていたので思わず買ってしまった。
で、飲んでみたのだけど、「あれ、こんな味やったっけ?」くらいで、期待したほどの感慨は湧いて来なかった。
元々泡盛にしては癖が少なくて味の印象が薄いから、沖縄ブームや焼酎ブームで泡盛が内地にもしっかり定着した現在の市場では、ちょっと個性が弱いのかもしれない。
やっぱりあの平べったいグリーンボトルに沖縄のティーダを透かしながら飲むのが正しいのだろう。
現地で飲むとあんなに美味いオリオンビールも、内地で飲むとぜんぜん美味くないしね(笑)
いわゆる琉球マジックですな。

ま、せっかく買ったのだから、とりあえずセオリー通り「スク豆腐」をアテにちびりちびりと。
大城屋のスクカラスは、沖縄出身のご近所さんからの頂き物。
職場環境や立場が変って、ここ数年まとまった休暇が取れない管理人を憐れんでか、帰省のたびに本場の味を届けてくださるのが有難い限り。
豆腐は贔屓にしている二軒の豆腐屋のうち一軒の木綿豆腐。
ここの豆腐がスクカラスと相性がいいことを発見してから、スク豆腐が食卓に定番として復活した。
島豆腐もそうだけど、しっかり豆乳の味がする豆腐じゃないと、大切なスクとは娶せられませんわ。

〆はこれも沖縄の定番、オキハムの「タコライス」。
ここにも、アイス・ワラー代わりに添えてみたりして(笑)
元々、さっぱりあっさりしているから、水で薄めれば味くーたーな料理の供にはもってこい。
これからの季節、冷却系、ウオッシュ系として、麦焼酎と一緒に活躍してもらいましょうか!
今度、いつ手に入るか分からんけど(^^;

そういえば、映画「ティンク・ティンク」で、エイサー隊のニーセーが太鼓の皮に吹きかけていたのもこの緑の「久米仙」だった。
当時は確かに泡盛の主流だったのだ。

唐の世から、大和の世
大和の世から、アメリカ世
みじらか変たる 此の沖縄

気がつけば20世紀もずいぶん遠くなったなぁ。
21世紀、大和の世から、唐の世に戻らなきゃいいけど・・。

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太陽を待ちながら

2014-06-13 22:35:50 | 生き物の話

まあ、梅雨だから仕方がないのだけど、うじうじぐだぐだとはっきりしない空模様が続いたかと思えば、突然ぶち切れたような雷雨になったりして、「ほんまに、ええ性格したはりますなぁ」と、いけずっぽくつぶやいてみても、あんまりすっきりしないし、カラリと乾いた5月の太陽を懐かしみギラリと輝く8月の太陽を待ち焦がれる今日この頃。
梅雨の瘴気にあてられたのか、満月大潮だというのに磯銀はぐたぐたで、ホンヤド軍団も心なしか元気がない。
カニちゃんも先日脱走して玄関で捕縛されてから妙におとなしいし、元気なのは今時分が最適温湿度のオカヤドカリくらいのもんか。

そんな中、なにげに水槽を覗くと、磯の卵から小さな太陽が生まれていた。
ポリプじゃなさそうだし、棘皮系かな?
太陽が恋しい季節に太陽が生まれてくるとは、まさに日本開闢天岩戸!
いや~、めでたいめでたい!

今宵は汗臭い満員電車を乗り継いで、ようやく辿り着いたフライデー・ナイト!
鈿女のダンス・ショーはないけれど、小さな太陽に夏の匂いを感じながらのんびり飲み明かしましょうか。
鼻歌うのはもちろん「太陽を待ちながら」。
あれ?このメロディは「ラブ・ストリート」やったな。
なんかカリフォルニアの陽光とメグ・ライアンの映像がリンクするなぁ・・。
本人よりインパクトあったし(笑)
だいたい、パメラ・カーソンを演じるには健康的過ぎるやろっ!・・と、時空を越えてつっこんでみたりして。
かわいかったから許すけど(^^;

で、「太陽を待ちながら」って、どんな歌やったっけ?(←もう酔ってるのか俺))

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紫陸寄居虫「大御所様」来亭十三周年!

2014-06-07 20:31:38 | 生き物の話

21世紀最初の6月、沖縄から8匹のオカヤドカリが送られてきた。
注文数は5匹、3匹は死着補償を兼ねたオマケだった。
前年から飼い始めたムラサキオカヤドカリの「トラ」と合わせて、9匹の大所帯になったが、飼育容器は40cmほどのプラケース。
現在の常識からすれば噴飯物の飼育環境だが、当時はオカヤドカリが同類に対して攻撃性を持つ生き物だという情報もなく、なんとなくのんびりとした平和的な生き物だというイメージで語られていたので、特に気にもしていなかったのだが・・・、当然ながら早々に60cm水槽を導入せざるえない事態が勃発することになる(^^;;
そんな稚拙で乱暴な飼い方をしていたにもかかわらず、数ヵ月後に1匹が落ちただけで、残りの8匹は無事に冬を越し、どんどん大きくなって、狭い水槽をますます窮屈にしてくれた(笑)。
それでも4年、5年と経つうちに櫛の歯が欠けるように1匹、2匹と落ちて行き、10年を越えて生き延びたのは、推定2年物でsl3~4㎜だったナキオカヤドカリと、推定10年越えの巨漢sl20㎜のムラサキオカヤドカリの2匹だけ。
sl18㎜まで成長し3匹のメスと交わって数多の仔を成し、晩年は「暴君」として君臨したナキオカヤドカリの「メイ」も12年目に砂中へ消え、結局最後まで生き残ったのが、もっとも年上だと思われるムラサキオカヤドカリだった。
そんな長生きバトルの勝者大御所「ゴリ」さんが、このたびめでたく14回目の夏を迎える運びと相成った。
脱皮中に襲われて宿貝を奪われること2回、オカヤドカリのシンボルともいえる左鉗脚を失ったこともある。
一時は背甲がカサカサに荒れ、歩脚が1本腐り落ち、さすがにもうだめかと完全にあきらめたこともあったが、何とか無事に復活。
ここ二年くらいは、好みが草食系から肉食系に再シフトして、メダカやダンゴムシの死骸を嬉々として貪っている。
そのおかげかどうか、近頃は肌艶もよく、心なしか若返ったような気がする。
人と同じく、年をとってからも動物性たんぱく質をしっかり摂取する事が長生きの秘訣なのかもしれない。
現在は、かつての宿敵メイの娘「琴」さんとのんびり仲良く同居中。

それにしても13年といえばちょっとした歳月である。
思い起こせば管理人自身も良い事悪い事いろいろあったのだが、「ゴリ」さんみたいに身ぐるみ剥がされて家を追い出されたり、片腕を失ったりするほど深刻な災厄には見舞われていない。
そう思うと、日々のトラブルや不平不満などは取るに足らない小事に過ぎないのかもしれない。
一介の陸生甲殻類もここまで齢を重ねると、いろんな意味で考えさせられる深い存在になる。
と、持ち上げて13周年の祝辞に代えようと思ったけど、相変わらず秘密基地掘って阿呆面でご満悦の様子は、呆けて幼児返りしているようにしか見えませんな(笑)

ま、のんびりゆったり流れのままに阿呆っぽく生きるのも長生きの秘訣かな?
飼い主も見習いましょうか(^^)

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