少し前の話題だが、紀伊民報によると、京都大学フィールド科学教育研究センターの久保田信准教授が、南紀白浜の海岸で、オカヤドカリの放幼行動を確認されたそうだ。
本州でオカヤドカリの放幼が確認されたのは、これが初めてとか。
ほんの10年前は、南国への憧れをかきたててくれる「名も知らぬ遠き島」からの使者だったオカヤドカリも、今回の報道で、また随分と身近に感じられるようになった。
ほんの10年前は、無理とか不可能とか言われていた、飼育下での繁殖も、今年は何人かの方から成功しましたとの連絡を頂いた。
我が家の自家繁殖個体たちも、4年物を筆頭に元気に育っている。
きちんと飼育している愛好家にとっては、繁殖は夢でもなんでもない、あたりまえの事になった。
その一方で、
ほんの10年前は、業者さんの良心で寒い季節の販売が自粛されていたオカヤドカリが、現在では1年中平然と売られている。
ベビーと称した未成熟個体や、希少種なども相変わらず目玉商品として喧伝販売されている。
店頭には未だに悪趣味なペイント貝が並んでいる。
ペンは剣よりも強しとか云うが、場末のサイト・オーナーのキーボード如きには何の力もないらしい(笑)
まあ、そんなこんなで・・・、
みーばい亭サイト開設から10年。
発見したり感心したり心配したり議論したり喧嘩したり批判されたり中傷されたり喜んだり悲しんだり嫌がらせされたり酒飲んだり・・・。
色々あったけど、振り返ればそれなりに面白い10年だったと思う。
休日の朝、11年目のナキオカヤドカリを眺めつつ。
本州でオカヤドカリの放幼が確認されたのは、これが初めてとか。
ほんの10年前は、南国への憧れをかきたててくれる「名も知らぬ遠き島」からの使者だったオカヤドカリも、今回の報道で、また随分と身近に感じられるようになった。
ほんの10年前は、無理とか不可能とか言われていた、飼育下での繁殖も、今年は何人かの方から成功しましたとの連絡を頂いた。
我が家の自家繁殖個体たちも、4年物を筆頭に元気に育っている。
きちんと飼育している愛好家にとっては、繁殖は夢でもなんでもない、あたりまえの事になった。
その一方で、
ほんの10年前は、業者さんの良心で寒い季節の販売が自粛されていたオカヤドカリが、現在では1年中平然と売られている。
ベビーと称した未成熟個体や、希少種なども相変わらず目玉商品として喧伝販売されている。
店頭には未だに悪趣味なペイント貝が並んでいる。
ペンは剣よりも強しとか云うが、場末のサイト・オーナーのキーボード如きには何の力もないらしい(笑)
まあ、そんなこんなで・・・、
みーばい亭サイト開設から10年。
発見したり感心したり心配したり議論したり喧嘩したり批判されたり中傷されたり喜んだり悲しんだり嫌がらせされたり酒飲んだり・・・。
色々あったけど、振り返ればそれなりに面白い10年だったと思う。
休日の朝、11年目のナキオカヤドカリを眺めつつ。