みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

なごり雪

2006-03-31 22:15:32 | 日々の戯れ
今日は年度末。
労働者の大晦日である。
一時はどうなることかと思ったが、こうして自宅でパソコンに向かっているわけだから何とか乗り切れたらしい。
幸い私は回避できたが、明日の土曜日も出勤される方は多いだろう。
ご苦労なことだ。
ま、一応ご挨拶を。
労働者の皆さん、1年間お疲れ様でした。
どうぞ良い新年度をお迎えください。

さて、この時期仕事以外で最大の悩みといえば、タイヤを冬用から夏用に交換するタイミングだ。
この所の陽気でよほど換えようかと思ったのだが、4月の初旬までは安心できない。
案の定、今朝は雪だった。
幸い大した積雪には至らなかったが、これがあるから油断がならない。
愛車には気の毒だが、今しばらくは重い冬タイヤで我慢してもらうことにする。

ところで、今朝は「なごり雪」を口ずさみながら出勤された中年諸氏も多いことと思う。
歌の内容ではないが、別れの時節である。
私の周りでも何名かの同僚が職場を去っていった。
が、補充の話は聞こえてこない。
ということは、新年度からまた仕事が増えるではないか!
やれやれ。
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雹が降る

2006-03-28 22:04:45 | 日々の戯れ
今日は午後遅くから、「一転俄かに掻き曇り現れ出でたるは玉梓が怨霊」・・なら、面白かったのだが、残念ながら絶世の美女玉梓は現れず、雷鳴と共に降りだしたのは、大粒の雹。
それでも、めったに見られない天気なので、それなりに風情を楽しみたい所なのだが、心配なのは野ざらしで駐車している自動車。
なんせ、私にとっては家を除けばもっとも高価な持ち物だ。気が気ではない。
ま、おかげさまで、目立った傷もなく無事だったのだが・・。
ちなみに、妻の車は雹害車である。
新車なのだが、店頭で展示中に雹にあたったとかで、格安で買うことができた。
もちろん、目に見える傷はない。
車の購入をお考えの方は、今週末辺り販売店を回れば、意外な掘り出し物が見つかるかもしれませんぞ。
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春の富有柿

2006-03-25 20:28:29 | 新・ほろ酔いキッチン
富有柿である。
彼岸も過ぎた春爛漫の3月。
富有柿を食べた。
ものすごく、リッチな気分である。

北海道へスキーに行っていた妻が、お土産に生ウニを買ってきた。
一応値段は知っているが、気を失うかもしれないのであえて書かない。
季節は春。
栓を抜いたまま置いてある酒もそろそろ飲んでしまわなければいけない。
で、今日飲んだ。
ウニも食べた。
このまま天に召されても良いかと一瞬思った。
で、とっておきの富有柿の最後の一個を剥いたのだ。
もちろん勇気は必要だったが、今日食べなければいつ食べるのだ!と、心を奮い立たせて包丁をとった。
私は、酒飲みの例に漏れず柿が好きである。
酔い覚まし云々と言うより、柿そのものが好きなのだ。
で、有機肥料を100%使用し、減農薬で栽培したと言う極上の吉野富有柿を、冷蔵庫の野菜室に眠らせていたのだが、それも今日で底をついた。
満足感と共に押し寄せてくる喪失感・・。

なんか、少年時代にもこんな感覚を経験したことがあるなぁ・・と、ちょっと今、デジャブっている。
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マーミナーチャンプルー

2006-03-21 20:32:51 | 新・ほろ酔いキッチン
3泊4日で妻が北海道へスキーに出掛けた。
で、4日分の食費として5000円を置いていった。
大盤振る舞いである。
仕事を休めない亭主を置いていく負い目なのだろうが、ありがたい事だ。
5000円あれば、毎日外食が可能である。
が、ひとりで外食と言うのも味気ない。
身近なおねーちゃんを誘えば嫌とは言わないだろうが、そうなると5000円では心許ない。
それ以前に、「既婚者が女性社員を誘えば即セクハラとみなす」などと言う理不尽な社内通達が回っている世知辛いご時世だ。
これ以上社内での立場を悪くするのは考え物。
で、結局自炊すべくスーパーへ買い出しに出掛けた。
まず、貧乏人の味方、モヤシと豆腐は必須。
仕事を終えてから、ややこしい料理を作るのも面倒だから、100円均一の特売ワゴンから出来合の餃子を選ぶ。
残っている白菜を塩昆布で揉み合えにすれば一品できる。
あと、バラ肉を買ってモヤシと炒めればこれで一食確保できる。
本日の買い物、締めて五百六十円也。
朝食は残ったご飯や買い置きのシリアルで充分。
昼飯は元々自腹である。

と言うわけで本日のメニューは「マーミーナチャンプルー」。
材料は木綿豆腐(68円)モヤシ(19円)、しめて87円!
カツオダシとコショウを強めに効かせたので、泡盛がたっぷり飲める。
締め飯は、なぜか妻がこっそり買っていた本物の「コシヒカリ」を伊賀焼きの土鍋で炊き上げた白ご飯。
二杯目は「伊賀の産みたて卵」で「卵かけご飯」に。
これが意外と美味かった。

この分だと、追加食材は必要なさそうだし、差し引き四千四百四十円の儲け。
悪くない。
さて、明日は仕事帰りに酒屋に寄らなければ!
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鳥の声で目覚める幸せ

2006-03-19 14:00:45 | 生き物の話
意外に思われるかもしれないが、山奥の鬱蒼と茂った森には野鳥が少ない。
鳥は空を飛ぶ生き物だから、木々が密集していると、自由に飛び回ることが出来ないのだ。
かといって、梢を超えて高く飛ぶと、タカなどの天敵に見つかってしまう。
つまり深い森は鳥にとって、あまり棲みやすい環境ではないのだ。

鳥の姿が多いのは、開けた平地と森の境い目。
鳥たちは障害物の少ない空間を自由に飛びまわり、危険が迫ると森に逃げ込むことが出来る。
自然、そんな場所に鳥たちは集まってくる。
開発によって、森を開いて人為的に作られた場所であってもだ・・。

我が家の東側はすぐ裏山の斜面に面している。
反対側は住宅地が広がっているから、鳥にとっては理想的なロケーションだ。
実際、家に居ながら多くの野鳥を見ることが出来る。

春は鳥たちの活動が活発になる季節。
裏山も賑やかになってきた。
2月の厳冬期から明るい声で鳴いていたイカルに続いて、まだまだ不器用ながらウグイスが鳴き始めた。
この週末は、すぐ近くでけたたましく鳴くコジュケイに起こされた。
カワラヒワやホオジロ、シジュウカラなどもいれかわり姿を見せる。
最高の贅沢だ。
残念なのは、ゆっくりと朝を楽しめる週末にしか、この贅沢を味わえないこと。
つくづく、宮仕えの我が身が恨めしい。
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焼きとろろご飯

2006-03-13 22:21:20 | 新・ほろ酔いキッチン
夕飯で遊んでみた。
「凪のみーばい亭」に詳しいが、本日のメニューは、烏賊素麺に揚げと葱のてっぱい、かしわと大根の煮物、ヒジキの煮付け、そしてとろろ汁。
月曜日にしては豪勢だ。
いつものように水槽の魚たちに餌をやり、ベラやソラスズメダイがビシャビシャと水音を立てながら配合飼料を貪るのを眺めながらビールを飲みおかずをつまむ。
ご飯は当然とろろ飯。
味付けは全卵と山葵、それに鎌田醤油のダシ醤油。
これを、伊賀焼きの土鍋で炊き上げたご飯にたっぷりと掛け回して、ずるずるとすすりこむ。
はっきり言って美味い!
で、二杯目を食べようとしたときに、ふっと思いついた。
これを焼いたらどうなるだろう。
外側をパリッと香ばしく、中をふっくら軟らかく焼きあげたら、さぞかし美味いだろうな・・。
これはやってみるしかない。
茶碗に残ったとろろ飯にヒジキを混ぜ込んで、胡麻油をひいたフライパンでビールを片手にじっくりと焼く。
程よく焦げ目が付いたところで、フライパンを揺すってひょいとひっくり返し、頃合を見はからって鍋肌で醤油を焦がし香りをつける。
出来上がりが上の画像。
自分で言うのもなんだが、中はふっくら外はさっくりと予定通りの仕上がり。
美味かった・・。
食べることは本当に楽しい!
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沖縄七島黒糖めぐり

2006-03-12 21:29:03 | 新・ほろ酔いキッチン
酒も好きだが、甘いのも嫌いではない。
若い頃は辛党を気取ったこともあったが、この年になれば硬派や無頼を演じても疲れるだけ。
若い女性の前で格好をつけたところでどうなるわけでもない。
間違ってどうにかなったら一大事だ(笑)。
だいたい本当の酒飲みというのは甘辛両刀なのだ。
これは、尊敬する池波正太郎先生の弁。

高齢化社会の星「ウチナーのオバー」に、あやかろうと言うわけでもないが、食後のお茶を飲みながら黒砂糖をかじるのが習慣になっている。
ところがこの黒砂糖、本土(沖縄も)のスーパーに並んでいるのは似て非なるものであって、本物はなかなか手に入らない。
サトウキビを搾って煮詰めただけの「本物」は、わざわざ「純黒糖」などと表示されているのだから笑ってしまう。
酒もそうだが、どうして日本人は食べ物に対してこうまで無頓着なのだろう?
みんな亜鉛が足りていないのではないのか?

我が家では沖縄を訪れるたびに、「波照間の黒糖」を1キロほど買い込むのが恒例になっている。
どうやら沖縄でも「純黒糖」は離島の小さな精糖所でしか作られていないようだ。
それならばと言うことで、沖縄七島の黒糖を取り寄せて食べ比べてみることにした。

多良間島
しっとり滑らかな舌触りで、ねっとりとした南国果実のような甘さ。

小浜島
あっさりと素朴な味、甘さは軽い。

伊平屋島
粘りが強く飴の様、ウージの青臭さが鮮烈。

粟国島
ホロホロとした感じで、シンプルな砂糖甘さ。

与那国島
さっくりと淡白な味わい、かすかに潮の香り。

西表島
口の中で甘みがふっくらと広がる、他の島とは風味が異なる。

波照間島
味、香り共に非常に濃厚、やはりこれが一番。

驚くほど個性的である。
考えてみれば、それぞれ風土の異なる島の土に根を張って育ったウージの味なのだから当然のこと。
本来作物の味は、その土地の地面の味なのだ。
日本人はそんな当たり前のことさえ、すっかり忘れてしまったらしい。
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命が動く

2006-03-11 23:17:02 | 生き物の話
春である。
今日は、Tシャツとジーンズという格好で半日屋外にいたが、別に風邪はひいていない。
少々、根を詰めすぎて疲れたが・・。
とにかく暖かくなって、色々なものが動きはじめた。
この場に書きたいことは山ほどあるのだが、とにかくパソコンに向かっている暇がない。
おまけに年度末を迎えて、ゆっくりと文章を書く精神的余裕もない。
と言うわけで、一枚の画像でお茶を濁しておくことにする。

今日、庭で見た命の営み。
生態系の底辺を支えるこんな生き物たちが、たまらなく愛おしい。
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イノシシの泥浴び場に立って鼻を鳴らす

2006-03-05 21:06:51 | 生き物の話

無秩序な開発や、人為的な森林の植生の変化によって、多くの野生動物が絶滅したり個体数を極端に減らしたりしている日本列島で、近年逆に数が増え生息域を広げている動物もいる。
イノシシもそのひとつだ。
元々分布域ではなかった北陸地方での捕獲数が増え、一旦絶滅したと言われていた千葉県では近年再び生息が確認されているそうだ。
北陸の場合は温暖化により積雪量が減ったために、本来雪が苦手なイノシシが進出しやすくなったためと言われているが、千葉県の例は、何者かが狩猟目的で持ち込んだ疑いが濃い。
さらに、イノブタの問題もある。
ヨーロッパイノシシを先祖とするブタとニホンイノシシの雑種であるイノブタは、大型の上に繁殖力が非常に強い。
このイノブタが、飼育場から逃げ出したり、故意に放獣されたりして、在来種のイノシシと交雑しているのだ。
実際、紀伊半島の北部で実施された調査では、捕獲されたイノシシのほぼ全てがイノブタだったそうだ。
日本の浅い自然の中に、大型で多産という大陸種の性質を受け継ぐイノブタが、定着すればどうなるか・・。
確かにイノシシは増えたかもしれないが、ニホンイノシシという貴重な固有種の命運は、今まさに尽きようとしている。

話は変わるが、この休日家のすぐ裏手にある竹薮に分け入ってみた。
下見である。
何の下見かは追及しないでほしい。
分かる人にはわかるはずだ(笑)。
それはともかく、竹薮の中で面白いものを見つけた。
藪の中に10坪ほどの空間があり、少しくぼんだ地面に水が溜まっている。
周囲の泥には明らかにこねまわした形跡があり、はっきりと2つに分かれた蹄の後が、そこいらに付いていた。
イノシシの泥浴び場だ。
一番近い住宅から、直線で100mほどしか離れていないこんな場所に、夜な夜なイノシシたちが集まってきて、気持ち良さそうに泥の中を転がりまわっているのだ。
素敵なことだ。
泥の中に入って、小さく「ブヒッ」と鳴いてみたら、ちょっと幸せな気分になった。

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霜柱

2006-03-04 21:31:30 | 日々の戯れ
古い神社の境内にある大きなクスノキの根元には、子供にしか見えない裂け目があって、その中にはおかしな森の精が棲んでいる・・。
これは、映画「となりのトトロ」の話。

私にも同じ様な経験がある。
子供の頃住んでいた町内の神社には、大きなカツラの木があって、その根元にはソフトボールほどの径の穴がぽっかり開いていて、覗き込むと大きなカエルが棲んでいた。
今でも鮮明な記憶を手繰ると、そのカエルはヒキガエルなどではなく、細身の体を持った土色のカエル・・ニホンアカガエルかヤマアカガエルに間違いない。
しかしながら、その体長は小さく見積もっても20cmはくだらない。
もちろん、現在の知識や常識を持ってすれば、大津の街中にそんなカエルが居る事などありえないのは分かる。
実際、後年その神社を訪ねてみたとき、カツラの木は当時と変わらずそこにあったが、根元には穴など開いていなかった。
しかし、そのカエルは間違いなくそこにいたのである。

子供の頃は、色んなものが見えた。

山から人の腕を咥えて下りてくる犬。
近所に雷が落ちたとき、柱時計から飛び出してきた小鬼。
前足をこすり合わせてお辞儀をする猫・・。

本当に居たのだ。

子供の頃には普通に見えていたけど、大人になったら見えなくなってしまうもの・・。
霜柱も、そんな物のひとつだろう。
小学生の頃は、校庭の隅っこの霜柱をサクサクと踏んで歩くのが好きだった。
だが年を重ね、アスファルトの道しか歩かなくなり、移動にはバイクや車を使うようになり、家を出てアパート暮らしをはじめ・・・、気が付けばこの何十年か霜柱を見ることなど一度もなかった。
足元を見るには背が伸び過ぎたのかもしれない。

冷え込んだ休日の朝、庭に霜柱を見つけた。
この写真を撮ったあと、運動靴でサクサクと踏んでみた。
ずいぶん遠回りしたけれど、あの頃に少しだけ戻ったような気持になった。
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