みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

ウニからのメッセージ

2018-06-30 20:31:31 | 新・ほろ酔いキッチン

一部のマニアに媚びたようなサプライズ・キャラより、クラウド・シティの執政官にして反乱軍の将軍の若き日の七三分けの方がインパクトあったなぁ・・などと、観てきたばかりの忙しない冒険譚を心中スロー再生しながらビールを飲む夕立の午後。
ふと傍らの水槽をみると、石蓴のケープをまとったウニどんの姿が。
アンタもランドに感化されたんかいな。
でもね、人間って信用できないからね。
とりあえず猿は信用できるみたいだけど・・・。
そう思うと、けっこう痛烈なメッセージやなぁ(笑)

で、一般ピープルのイメージよりも活動的で飼育動物としても面白いウニなんだけど、その真価はやっぱり酒の肴である!
飼い主も信用できない人間なんだよ、悪いけど。

というわけで今週の酒宴の主役!
もちろん、水槽のウニじゃなくて頂き物。
「注文したんだけど、急に出かけることになったんで食べてもらえます?」
明日ぽっくり逝くかもしれんけど、生きてりゃええこともあるもんや!
酒は湖西の銘酒「萩の露 特純 別誂え」。
世間で名の知れた酒って個性が強すぎて肴を選ぶ、あるいは拒絶するような風潮が「良し」とされる嫌いがあるのだけど、肴に寄り添うように味わいを変えるこういう酒が、本来の「日本酒」なのではないかなと思うこの頃の管理人。
アミノ酸かイノシン酸か知らんけど、酒と絶妙に混じりあって倍化するこの旨みは海からの贈り物。

さて、今年は早くも夏本番が訪れたみたいだし、ギアをチェックして海に抱かれる準備をはじめますか。

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梅雨の(鱧だし)湯豆腐

2018-06-23 20:11:15 | 新・ほろ酔いキッチン

京阪神の交通網が完全にマヒした6/18。
帰宅のために4時間乗り続けた臨時バスの車内で、無性に酒が飲みたくなった。
そういえばここんとこ献立との兼ね合いで、ビールやバーボン・ソーダしか飲んでないなぁ・・・。

というわけで、今週は「酒」ありきで献立の組み立て。
白羽の矢を立てたのが「鱧」。
祇園祭が近付くと、一気に手が届かなくなるので今のうち。
普段なら迷いなく「鱧おとし」で頂くのだけど、今日は梅雨寒までとはいかないまでも、ちょっと冷んやりしていたので、「鱧しゃぶ」に。
利尻昆布の出汁にさっとくぐらせて、庭先で繁茂している青紫蘇に包んでぱくっ!

みずかがみで仕込んだ「初桜」の純米生原酒を、唐橋焼きの湯飲みにたっぷりと注いでぐいっ!
おお!すっきり爽やか夏の酒じゃあ!
梅肉、自家製ポン酢、おろし山葵を、かわりばんこに楽しみながら初桜をぐいぐい。
これやこれ、これが飲みたかったんや!

そして利尻昆布と鱧の旨みが濃厚に染み出た出汁に塩をひとつまみ入れて味を決め「梅雨の湯豆腐」。
鱧の旨みと塩の甘みが滋賀県産大豆の味をこれでもかというくらい引き出して天上の美味へと昇華。
陶酔の極みに高まった舌上に純米酒をさらりと流し込む。
シルマリルの輝きに導かれ天上を航海する小舟の如く、すべての柵から解き放たれ完全無欠な自由を謳歌する週末の夜。

酔いが醒めると「金が欲しくて働いて眠るだけ」の日常が待ってるんだけどね。

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梅雨の晴れ間に

2018-06-16 19:42:10 | 生き物の話

梅雨の晴れ間の週末。
このチャンス逃すまじと、朝から水槽の換水を決行。
続いて、オカヤドカリ槽の底砂を一部乾燥砂と入れ替えて梅雨仕様に軽く調整。
水ピカピカの水槽で、起立して謝意を表すナベカちゃん。
これくらい愛想を振りまかれると、水換えの労力も報われるなぁ。
それに引き換え、ヤドカリたちは・・・。
勝手にやっててくださいな。
こちら、換水の騒ぎで目覚めた3年目のヨモギホンヤドカリ。
年とって眠りが浅くなったんですかね。
梅雨明けまでは静かにしてますんで、ゆっくり二度寝してくださいませ。

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ムラサキオカヤドカリ 来亭十七周年!

2018-06-09 13:17:23 | 生き物の話

月の清しゃ十日三日
美童清しゃ十七つ

八重山のわらべ唄「チョーガ節」の二番の歌詞である。

つくのかいしゃ とぅかみーか
みやらびかいしゃ とーななつ
と詠んで、
ほーい ちょーが
と囃す。

月が美しいのは十三夜
女の子が美しいのは十七の頃

十七ねぇ・・
ライト・サイドとダーク・サイドの境目、
逢魔時の残光ってところですか。
これから長い長い夜が続くんだよ、少女たち。
まあ、夜は夜で楽しいんやけどね。

そんな、眩しくも儚い美童たちが、この世に生を受けた頃に、沖縄でとっ捕まって我が家に売られてきたムラサキオカヤドカリの大御所様が、めでたく18回目の夏を迎える運びと相成った。
上には上があるとはいえ、それなりに大した歳月である。
めでたいめでたい。
もちろん飼い主もご相伴の祝い酒。
めでたいめでたい。

そんな大御所様の近況はと言いますと、
相も変わらず元気いっぱい愛妻宇論ちゃんの尻を追い掛け回しております(^^;

ちなみにこちらは子供たち。

大きいほうが2015年組、小さいほうが2017組。
大きいほうが小さいほうの宿貝を奪おうとして組み合っている図。
小さいほうがきゅうきゅう鳴いていたので、いったん引き離したのだけど、すぐまたこの状態に。
面倒なので放っておいたら、四日四晩組み合って、結局最後は痛み分け。
まったくこのしつこさは誰に似たのやら・・。

子は親の鏡・・とは言うものの、一応ゴリさんの名誉のためにフォローしておくと、どうやら宇論ちゃんの方が誘惑している節もある。
観察していると、隅っこでくつろいでいるゴリさんにそっと近づいて行き、自分から顔を寄せて第一触角でピロピロと誘いをかける。
で、相手がその気になって鼻息荒くのしかかってくると、いやよいやよと解除音。
どう見ても若妻に遊ばれている助平爺ですな。(あれ、フォローになってない?)

やれやれ、いくつになっても男ってやつは・・・、美しい。
十七の美童なにするものぞ。
男の美しさは生涯現役なのだ!

と、無理矢理まとめたエンディングに、どこからともなく聞こえてくる「ただお前がいい」のイントロダクション。


男とは

馬鹿な生き物なのです

だから

美しい


 

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なんちゃって若狭焼き

2018-06-02 20:26:14 | 新・ほろ酔いキッチン

ぐじが食いたい!

というわけで、例によって早朝から100㎞先の市場へGO!
ギリギリなんとか間に合って、めでたく(錦で買えば)超高級魚「若狭ぐじ」をGET!
さて、勝負はここから。
ぐじは水分が多くて身が軟らかいので、そのまま食ってもあんまり旨くない。
大急ぎで取って返し、大慌てで(鱗は引かずに)背開きにし塩を当てて干物籠に投入。


あとは天日と風にまかせて待つこと半日。
凝縮された旨みがさらに熟成して「若狭ぐじのひと塩干し」完成!
表面カリッ!
スーパーの売り場に並んでいる干物とはまるで別物。
健康志向だかなんだか知らんけど、近頃の干物は塩があまくて旨くもなんともありまへんな。。
減塩だのトクホだの言ってる奴に限って、昼にカレーやラーメンや唐揚げを節操なく食べてるに違いない・・・って、ま、偏見やけどね(^^;
それはともかくとして、「超高級魚若狭ぐじ」いよいよクライマックス。
カンテキに火を熾して、慎重に慎重に焼き上げる。
なんせ超高級魚やから緊張する緊張する。

聞くところによると熟練の料理人が焼くと、鱗までサクサク食べられるとか。
言うところの「若狭焼き」である。
酒を塗ったり秘伝のたれを合わせたりと、いろんな技があるみたいやけど、素人の管理人はとりあえず丁寧に焼くことを心がける。
で、こんがり焼きあがった超高級魚(しつこい?)若狭ぐじをほぐしながら梵の純米酒をキュッ!
ああ~、早起きした甲斐があったな~。

でもせっかく鱗をつけたまま開いたし・・・。
というわけで、ペリッと剥がした皮をカンテキで炙ってみたりして(笑)
鱗を焦がさないように裏から炙るから、文字通りの裏技。

パリパリに焼けた鱗付きの皮を身に乗っけてパクっ!
おおっ!さくっ!、もちっ!じゅわっ!
京の高級料亭の味や~・・・って、知らんけどな。
これぞ自宅で簡単、猿でもできる「なんちゃって若狭焼き」!

別に特許を申請したりしませんので、皆様もぜひお試しをくださいませ。
ただし、盃を運ぶ手が止まらなくなりますので、自己責任でお願いしますね(酔死)

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