みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

ナキオカヤドカリたち

2016-08-27 21:03:21 | 生き物の話

好天続きだった8月の週末だが、ここに来て居座り台風の影響か日本海は波やや高し。
と、いうわけで今週は海をお休みして、真昼間っから酒蔵小路の立ち呑みカウンターでほろ酔い機嫌の管理人(^^;
地震、台風、テロ、変態・・と、何かと物騒なご時世だが、潮枯れた喉に芳醇な吟醸酒を冷んやり流しこむ極楽気分がお手軽に味わえるんだから、平成の浮世もまだまだ捨てたものじゃない。

そんな自堕落な飼い主に共鳴して、水槽のナキオカヤドカリもほんのりほろ酔い桃色美人。

こちら、神祖「メイ」と伝説の美ヤド「クメ」の長女にして、初めて飼育環境下で成体まで育った「琴」と1歳年下の異母弟との間に生まれた三代目。
特に名前は付けていないが、とりあえず「マゴ」と呼んでいる。
孵化したのが2012年12月11日だから、もうじき4歳。
飼育下で生まれた個体同士から生まれた「純人工繁殖個体」であり、季節外れの12月孵化という「掟破り」の個体であり、更に「近親交配」というマイナス要因を負った個体であるにも関わらず、4年間普通に暮らしている。
やっぱりオカヤドカリって、養殖を繰りかえしても、それほど弊害の出ない生き物なのではないかな・・と、言ったところで、天然物が安く簡単に供給される限り、自然環境を慮って養殖事業に従事しようとする心ある業者など出てこないだろうな。

そして、こちらが母親の「琴」。

繁殖を手掛けて初めて育て上げた個体なので、いつまでも仔ヤドみたいな気がするけど、孵化したのが2008年の8月11日だから、すでに8歳。
ナキオカヤドカリのメス個体としては、そろそろ老境と言ってもいい年齢だが、ご覧の通りまだまだ色香たっぷりで、母親譲りの美ヤドっぷりは健在。
母子共々、穏やかに長生きしてくださいな。

ちなみに冒頭の画像は2010年組の「メイJr.」
今回の記事には関係ないけど、撮ってくれアピールが激しかったので賑やかしまで。
その辺の行動パターンもご神祖さまにそっくりで(笑)

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赤ひげ参上!

2016-08-20 21:06:02 | 生き物の話

残暑ざんしょ・・・などという古典的なシャレにもならない猛残暑の週末、みなさま如何お過ごしでしょうか?
みーばい亭は例によって、日本海を沖へ沖へとせっせと泳いでズドーンと潜行。
涼しい海底で涼を取っております・・と、いっても水深27メートルまで潜っても水温26℃。
地上よりマシとはいえ、この水深で涼める時間はほんの僅か。
度を越せば、エア切れで溺れるか、ベンズ(潜水病の一種)でのたうちまわるか、エンボ(これも潜水病の一種)で血を吐くか・・・あ~、人間て不自由で面倒くさい。
などと、今更ぼやいていても仕方がないので、手元の水温計で30℃の表層へ戻ってウロウロ。

こんなポイントで海藻をかきわけたり石を捲ったりしながらヤドカリ探しなどをしていたら・・・。
水温が高いせいか、ここ最近ほとんど見かけなかった「赤ひげ」がぴろぴろ。
とりあえず目についたヤドカリをキープしてみたら、ほとんどがケアシとホシゾラ。
例年なら優占種であるケブカヒメはわずか1個体。
クロシマはゼロ。
今年は赤ひげの当たり年らしい。
と、いうわけで小さめの個体を数匹お持ち帰り。

さて、ヤドカリ王国の勢力図に変動がおきて、ちょっとは物語りが動きますかね(笑)


一方、こちらは3月の脱皮で脚を落としてしまったイソガニ爺さん。
予想に反して半年たった現在も存命中。
それでも、老衰は止めようもなく背甲はどんどん白茶け、昨夜とうとう右鋏まで落としてしまった。
もういつ逝ってもおかしくない状態だけど、ここまで天寿を全うするイソガニって自然界ではまず居ないだろうな。
メガロパ時代からの水槽暮らし。それが幸せだったのかどうか・・。
ただ、これだけ飼い主を楽しませてくれたのだから、充分に意味のある生だったと思う・・のは、飼い主の勝手な思いだろうか?

などと思いに耽りつつ、潮と陽光でがらがらの喉に冷えたビールをジュッと流し込み、戦利品の魚と一緒にクーラーボックスで冷やしておいた越前岬をガラス盃でグイッ!

戦い済んでほろ酔って・・・さてこの残渣を細かく刻んでヤドカリたちのディナーに・・・

しようかと、思ったんだけど、あまりにもええ出汁が出そうなんで、欲望の赴くまま煮こごりの材料に・・(^^;
さて、明日はプルプルの煮こごりで一杯・・・って、酒残ってへんやん(酔死)

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夜の仔ヤドたち

2016-08-14 10:11:42 | 生き物の話

2015年7月21日孵化・・だから、おかげさまで無事に1歳を迎えたムラサキの仔ヤドたち。
同齢のナキオカヤドカリに比べると、警戒心が強いのか夜行性が強いのか、昼間はほとんど隠れていて、活動するのは深夜のわずかな時間のみ。
自然下であれば、夏場の日中に小さな体でのこのこ出歩いていたら、たちまち乾燥死してしまうだろうし、天敵も多いだろうから、深夜に活動するのは自然の摂理か。

ただ「Midnight Kids」だったガキの頃ならともかく、遠距離通勤サラリーマンの身としては、真夜中に観察するのもままならず、必然姿を見るのは週末だけになる。
まあ、オカヤドカリを飼うっていうのは、そういうことなんやけど(笑)

たまには、飼い主に愛想ふりまくよう諭したってくださいな、お父ちゃん。

あ、まだ自分の子供たちが元気に育ってること知らんかったけ(^^;

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ヤモちゃん立往生!

2016-08-11 20:20:57 | 生き物の話

核分裂による膨大なエネルギーを火炎流として放出すれば、当然直線状のビームが同時に放射される・・ってのは、理には適っているのだけど、尻尾の先からってのは、ちょっとやりすぎでは?
だいたい巨大な古代魚が進化の過程で後脚を得て陸上へ進出し、更に前足を生やせば、次の形態はこうなるはずなんやけど・・(笑)

ほんでもって、背中に児雷也を乗っけて大蛇丸と対決って、こりゃ東映路線やな(^^;
サンショウウオ形態をすっ飛ばして、いきなり2足歩行の恐竜形態に「進化」するのは東宝の意地の見せどころか。
ほとんど、ポケモンみたいやけど(苦笑)

ま、それはさておき、昨夜のうちに巨大不明生物特設災害対策本部(長っ)の活躍によって血液凝固剤を経口投与されたのか、素直に進化を遂げたニホンヤモリが壁にはりついたまま息絶えていた。

そしてお昼過ぎ、強烈な夏の陽ざしを受けて半ばミイラ化した死骸にたかるキンバエの群れ。
10式戦車の集中砲火を受けて傷ついた腰部に我先にと産卵しているのか?
でも、この陽気じゃ2~3日でカラカラに干からびて、キミたちの幼虫が育ちきることはないだろうな。

それでも生き物は最後の最後まで生きようとする!
あ、こりゃ大映のカメさん映画のセリフか(^^;

 

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本日も晴天なり!

2016-08-06 21:59:32 | 日々の戯れ

例年ならこの時期、日々天気図を睨みながら週末の海況予想(予報ではない)に一喜一憂するのが常なのだけれど、今年は梅雨明けからこっち週末は晴天続きでストレス・レスの夏。
このままのコンディションが続けば、ベスト・シーズンの9月、10月は・・・と、過剰に期待するのは止めといて、とりあえず今の海を楽しみますか。

アジ~!
刺身~!
キリン一番搾り~!
ほろほろ


カサゴ~!
煮付けもいいけどやっぱり刺身~!
一本義 生酒~!
ほろほろ。

おっと、今回のカテゴリーは「ほろ酔いキッチン」じゃないし(^^;
>フィッシュ・ウォッチングを趣味とする管理人としては・・
などと、前記事に書いた手前もあるし、それらしい体裁に繕っておきますか(笑)


こちら、お馴染み「磯の少女隊」、チャガラの群れ。


そして、こちらが「磯の貴婦人」、キヌバリさん。
しかも圧倒的多数派の、大平洋型フィッシュ・ウォッチャー垂涎の日本海型!
このチャガラと日本海型キヌバリの関係、管理人などは20年以上前から漠然と感じていたのだが、最近になって科学的に解明されたとか。しかも、やんごとなきお方の論文によって・・って!
え~、キミたち、そんなごたいそうな魚やったんかいな。
長年、雑魚扱いしていてごめんね・・いやいや、畏れ多いことで(笑)

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