出たなっ！ 妖怪

少年サンデーに「うる星やつら」が連載されていた頃・・・・、遊び仲間にちょっと目の離れた女の子がいて、みんなから「アメフラシ」と呼ばれていた。

ま、そんなことはどうでもいいのだが。

いつか出るだろうとは思っていたのだが、３㎝にも成長した姿で突然現れるとは全く予想外だった。
結局、10月も台風や体調の影響で、海へと出撃することなく過ぎてしまったので、少なくとも9月10日以前に水槽へ侵入したはずなのだけれど・・・。
このひと月半もの間、管理人の目に止まることなく、狭い水槽内に潜んでいたとは・・・。

さすが妖怪っ！

お菊さん逝く

みーばい亭本店ヤド話「地味～な住人シリーズ」でお馴染のお菊さんが、どうやら逝ってしまったらしい・・・。

未だ貝殻は発見できないが、おそらく老衰で力尽きて宿主の久保さんから剥がれ落ち、甲殻軍団のおやつになったのだろう。

クボガイと共に水槽に来たのが２００５年だから、もう６年か・・。
この辺りがキクスズメの寿命だったのかもしれない。

居た所で、別にど～ということもない生き物なのだが、さすがに６年も付き合うと・・・ちょっと寂しい。

ヒーター試動

前々回、「シーズン到来」などという記事を意気揚々とアップしたのだが、以降、海への出撃が叶わぬまま10月に入ってしまった。
週末の天気や海況が良くなかったこともあるのだが、ガラにもなく夏風邪をこじらせて、あまつさえ結膜炎まで併発して(子供か！）、とりあえず症状が治まった後も、だるさが残って、結局、ぐずぐずとベスト・シーズンを無為に過ごしてしまった。
体力の衰えは、それなりに自覚しているのだが、どうやら免疫力もかなり衰えているようだ。
体力は鍛えればまだまだ何とかなるような気がするが、免疫力の衰えはどうすればいいのか分からないので、とりあえず一番元気だった年頃に耽聴していた楽曲（iTunesのジャンル表示によると「Indie　Rock」らしい）を、大音量で聞きまくって脳髄を研いでいたりする今日この頃。
免疫力がアップしたかどうかは分からないが、若干、凶暴性は戻ってきたように思う(笑）

閑話休題(まあ、それはともかく）

既存の、ムラサキオカヤドカリ槽、ナキオカヤドカリ槽は冬支度も毎年の事なので、特に記事にするようなネタもないのだが、問題は、改造衣装ケースの２０１０年大量上陸組。

父親は１０年前に沖縄から購入した個体だが、母親は２００５年に本州に上陸した無効分散個体。
しかも、みーばい亭・・つまり近畿地方中部山間部木造民家の一室で、交尾、産卵、放幼、変態、上陸した個体群だから、ある程度寒さに対して耐性がある・・あって然るべき・・いや、あって欲しいのだが、さすがに前回の台風以来、夜間の冷え込みが厳しくなって、大好物の直翅目昆虫も食べ残すようになった。
本来、この冷え込みに適応するために鍛えるべく、心を鬼にしないといけないのだろうが、いずれ加温は必要になるわけだから、テストがてらヒーターをＯＮしてみたら・・・、ご覧のとおりの集団日向ぼっこ状態。
こういうリアクションをされると、つい甘やかしてしまいたくなるが・・・。

まだまだ、クールな「Indie　Rock」が、聴き足りないのかな？