琴さん

こちらが、近々の琴さんの画像。

同期のJr.は残念ながら、５月頃脱皮モードに入ったまま消息不明になったので、2008年組唯一の生き残り。

ルックスは黒い父親と赤い母親、両方の特徴を受け継いでいるようだが、さて、性格は・・。
どっちに似てもねぇ・・（--；

琴の悲劇

今年度孵化組、８月３０日に上陸を果たしてから、間もなく１か月。
予想に反して生き残りが多くて、小プラケでは手狭なので、去年生まれの琴がひとり暮らししているプラケを明け渡させて、引っ越しさせようかと目論んだのだが、タイミング良く（悪く）当の琴さんが脱皮潜りに入ってしまった。
仕方がないので、乏しい小遣いから大枚628円(税込）をはたいて、新たにプラケを購入。
琴さんケースの家具１式を移設して、２００９年組総勢１１匹のお引越しを敢行した。
画像は新居でくつろぐ、（たぶん）稚ヤドさん。

琴さんケースは、現在砂の上に水入れが置いてあるのみ。
脱皮から帰ってきたら驚くやろな。
生還後は、ムラサキ組と同居させる予定。
本当は両親の支配するナキオカ水槽に入れてやりたいのがだ、虎の穴に子羊を放り込むようなもんやしねぇ・・(笑）

羽化しました

しばらく姿を見掛けなかったので心配していたのだが、ひと夏放置状態でブッシュ化した裏庭の草木にまぎれて、順調に育っていたようだ。
この休日に、ハラビロカマキリのオスとメス各１頭、オオカマキリのオス１頭の成虫を確認。
特に人懐っこいハラビロカマキリは、幼虫の頃から手渡しで餌を与えていただけに、ちょっと感慨深い。
立派になったねぇ。

上陸３週間目

陸上槽に移ってから、ふた回りくらい大きな貝殻に引っ越したし、体自体も明らかに大きくなっているような気がするのだが、顔つきは琴絵さんのままだし・・。

う～ん、わかりにくい。

とりあえず、あと１週間生き延びたら「稚ヤド登場！」と、アナウンスしてやるからな。

鳴丘琴絵さん近況

さてお立会い！

今年度（2009年）、壮絶なバトル・ロワイアルの末生き残った琴絵さんは13匹。（厳密にいえばバトル・ロワイアルの生存者は１名のみだが、それはさておき（^^；）
このうち、貝殻を背負って上陸を果たしたのが１１匹。

最初の個体が上陸して２週間目の今日（9/12）時点で、１０匹の生存を目視にて確認。
上手くいけば来週末くらいには、眼柄が側扁した「稚ヤドカリ」の姿が見られるかな？

さあ、最後の、そして最大の正念場である。

秋の風物詩？

昨年はあまり見掛けなかったのだが、残念ながら今年は大発生しているようだ。
すでに、漁網に入り込む被害も出ているとか。

日本では「エチゼンクラゲ」という不名誉な標準和名で呼ばれているが、発生するのは東シナ海にそそぐC国を流れる大河の河口あたりだというから、汚染による富栄養化の影響は明らかだろう。
いっそ、中国クラゲと名付ければよかったのに・・、あ、言っちゃった（^^；

それにしても、今年の海はどうかしている。
水温は相変わらず23℃前後で前年同時期より３℃も低く、暖流系のソラスズメダイやキンチャクダイを全く見かけないかわりに、寒流系のコブダイなどが南下している。
そうかと思うと、浅場の磯では、やや南方系のクロシマホンヤドカリがやたらと目につく。
いったい、この海に何が起こっているのか？
この異変が、不吉の前兆にならなければ良いのだが・・。