みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

かくも穏やかで平和な日々

2009-06-28 19:34:21 | 生き物の話
オカヤドカリとは、日がな一日寝て暮らす陰性の強い「野生動物」であることを否定する人はいないだろう。

だが、寝顔ばかり眺めているのも面白くないし、寝姿ばかりではブログの記事にもならないので、一所懸命に動いている姿を追い求める飼い主も多いようだ。
飼われる生体にはいい迷惑である。

ある程度オカヤドカリの生態を理解し飼いなれた飼い主ならば、水槽のオカヤドカリがじたばた動き回っていれば、何か環境に問題があるのではないかと不安になるはず。
夫々お気に入りの場所で、のんびりと寝ているオカヤドカリを眺めているのが、オカヤドカリ好きにとっては最高にリラックスできる至福の時間なのだ。
てれ~と弛緩して寝ている姿を見て「あ~、今日も元気だ」と、安心する。
何とも、ややこしい生き物である。

ちなみに、母ヤドクメさんの産んだ卵だが、先ほど確認してみたら、宿貝内に見当らなかった。
充分に気温が上がっていなかったので、うまく発生が進まず放棄してしまったのだろうか?
とりあえず一安心だが、産卵期はこれからが本番だしなぁ・・。
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ガジュマル 水耕栽培のススメ

2009-06-21 10:07:03 | 日々の戯れ
みーばい亭裏庭メダカ池の一角である。

周りに配置した、剪定屑の粗朶や石ころが、ゴミムシやトカゲやKGB(コウガイビル)が潜む、素敵な環境を作り出している(笑)

それはともかく・・。

奥の鉢植えは5年ほど前に挿し木したガジュマル。
池のほとりに放置しておいたら、いつの頃からか気根が伸びて水中にしっかりと根を張ってしまった。
考えてみれば、元々ガジュマルは、岩や民家のコンクリート塀からも発芽してしっかり育つ「雑木(ざつぼく)」である。
土中の水分があてにできなければ、気根を伸ばして空中の水分まで吸収して大木となるたくましさを備えている。
観葉植物として甘やかされたひ弱な幼木は、鉢植えのまま2年も放置すると根詰まりして呼吸困難を起こしてしまうが、画像のような状態になれば、土に張った根は単に樹体を支えるだけの役目に徹してしまうから、植え替える必要はない。
事実、この鉢は5年間植え替えていないが、同じ時期に挿し木した鉢に比べて、はるかに丈夫に育っている。
冬場は、室内に取り込んで容器に溜めた水に気根(水根?)を浸けているのだが、これだけで全く水やりをしなくても健やかに冬を越す。
南方系の観葉植物は、冬場の水管理に気を使うが、この方法ならまったくの手間いらずで、葉も殆ど落ちることがない。
しかも、水中に張った細根は、メダカの産卵場所にもなるから、一石二鳥。

みーばい亭は、ガジュマルの水耕栽培を強くおススメするのだ。
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シカ・カバブ

2009-06-06 21:25:02 | 新・ほろ酔いキッチン
昔、旅行中に某国(中近東ではない)で、シシカバブの屋台を見掛けて昼飯に買ってみたことがあるが、これがとてつもなく美味だった。
で、翌日もわざわざ買いに行って食べたのだが、何故か先日の感動はなく、途中で嫌になって結局半分ほど食べ残した。
日本人には、続けて食べるには脂っこ過ぎて飽きる味なのだ。

その点、体脂肪率の低い鹿肉は日本人が古代より食してきた伝統の味である。

今週の居酒屋みーばい亭のテーマは「鹿」。
メイン・デッシュは、冬に手に入れて、自家製の酒粕と味噌の合わせ床に漬けこんでおいた鹿肉の串焼き。
和製シシカバブである。
はっきり言って、これは美味い。
2~3日続ける・・・ほどのストックはないが、1週間くらいなら食べ続けても飽きないと思う。
鹿肉、酒粕、味噌!
やっぱり、我は「日本の人」なのだ!
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