みーばい亭ブログ

言いたい放題! 飲み放題!

巨大ウミケムシ

2006-08-27 19:45:10 | 生き物の話
我が家の水槽にウミケムシが生息していることに気付いたのは昨年の暮れだった。
おそらく秋に南紀から持ち帰った海水に幼体が紛れ込んでいたのだろう。
最初に見つけたときには2㎝にも満たない子供だったので、特に気にすることもなく、タンクメイトとして放置していたのだが・・・。
狭い水槽の中で何を食っていたのかは知らないが、気が付けば体長は10㎝を軽くこえ、海水水槽の中でもっとも大きな生き物になってしまった。
その動きやディテールは嫌いではないが、たかだか60cm50ℓの水槽で養うにはちょっと厳しい。
その毒針による魚たちへの影響も心配だ。
で、捕獲して殺した。
やむなしとはいえ少し心が痛い。
生き物を飼育することが、ちょっと重たい今日この頃。
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食欲の海

2006-08-26 21:00:08 | 日々の戯れ
余人は知らず、泳ぐと非常に腹が減る。
だから、海に入る前には甘い菓子パンなどを腹に入れるようにしているのだが、到底足りるものではない。
30分も潜っていると猛烈に腹が減ってくる。
そうなると、対象に対する意識も露骨に変わってくる。
何せ海の幸の宝庫越前海岸だ。
目の前には唐揚げにしたら美味そうなカサゴが寝ている。
刺身が美味そうなアジにキス。
煮付けがたまらんクロメバル。
カレイにコチに食べ頃のキジハタ!
たまらず、樋口一葉と引き換えに、新鮮な魚介を買い込んで帰る。
いやー、満足満足。
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庭のマクワウリ

2006-08-09 22:01:10 | 新・ほろ酔いキッチン
メロンが嫌いだ。
あのイガイガと口の中を刺す嫌らしい甘さが気持ち悪い。
実に下品で不愉快な味だ。
それに比べてマクワウリは良い。
ほどよく上品な甘さは有史以前から日本人に愛されてきた夏の味だ。
輝くような黄金色は真夏の太陽の色だ。
緑濃い夏の庭にも良く映える。

縁台で涼みながら、厚めに皮を剥いて三日月に切ったマクワウリを、冷たい麦焼酎に浸けてかじる。
これが日本の夏の小さな幸せなのだ。
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秋津の暇乞い

2006-08-08 22:10:33 | 生き物の話
庭のトンボ池(使い古した食器洗い用の水受けだが)のヤゴたちも随分と大きくなって羽化の時期を迎えた。
羽化は通常深夜から明け方に掛けて行われるが、勤め人の身では付き合って徹夜するわけにも行かないので、残念ではあるが、翌朝羽化した姿を見るのを楽しみにその夜は寝た。
が、遅かった。
早朝庭に出た時には、すでに抜け殻が残っているだけ。
相手は野生の生き物だから仕方がないにしても、ひと目羽化した姿を見せてくれても良かったのに・・。
時々ヒメミミズを入れてやった恩も忘れて・・などと、考えながら自室で画像を取り込んでいたら、ふいに背後から視線を感じた。
振り向くと後ろの網戸にとまってこちらを見ている1匹のトンボが・・。
どうやら、旅立つ前の暇乞いに来たらしい。

さすがに古来より秋津島に棲まいし者。
近頃の人間よりよほど礼節を弁えている。
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サザエは肝も美味いのだ!

2006-08-07 21:41:05 | 新・ほろ酔いキッチン


刺身で食べるなら、アワビよりサザエの方が断然美味いと思う。
コリコリと噛みしめるとじんわりとにじみ出る磯の滋味は野趣あふれる海の恵みだ。

ところでサザエを刺身に造ると肝が残る。
アワビの肝なら生でも取り合いになるのだが、サザエの肝はあのとぐろを巻いた形状のせいか、イマイチ食指が動かない。
もったいない話だ。
で、残った肝を、ものはためしと生姜を効かせて甘辛く炒りつけてみたら、これが絶品!
ほろほろとした苦味とぴりりとした辛味がこってりとした磯の香りと共に口中いっぱいに広がって、酒がすすむすすむ。
みーばい亭、新メニューの誕生である。

刺身用の身を取るときに、肝側に少し貝柱を残すように切ると(けっこう難しいが)、肝が崩れず身の食感も楽しめてさらに美味いのだ。
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未だ梅雨あけず

2006-08-06 21:03:53 | 日々の戯れ
この週末は、まさにこれ以上の夏はないといえるほど、夏らしかった。
空は晴れ渡り、日差しは強烈に降り注ぎ、気温はぐんぐんと上がり、熱中症で倒れる人も多かったようだ・・陸上は。
しかしながら、海中は未だ鬱陶しい曇天である。
特に日本海は7月いっぱい降り続いた大雨の影響で、水温は上がらず濁りもひかず、冷たくて薄暗い景観が広がっている。
どうやらまだしばらくは梅雨景色が続きそうだ。
水面から顔を出すと、頭上には目が痛くなるほどの夏空が広がっているのだから、そのギャップが面白くもあるのだが・・。
やっぱり、海中にも早く夏が来て欲しい。
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ブルーベリー

2006-08-03 22:17:24 | 新・ほろ酔いキッチン

チーズを乗せて軽くあぶった白パン、玄米フレーク、トマト、ブルーベリー入りのヨーグルト、コーヒー。
今朝の朝食の献立である。
だからどうした?という声が聞こえてきそうだが、別にどうもしない。
ヨーグルトに入れた摘み立てのブルーベリーを自慢したかっただけのことだ。
近頃は、国内での栽培量が増えて、生食用としても普通に出回るようになったが、ブルーベリーは鮮度が命だから、自家栽培する価値は充分ある。
我が家のブルーベリーも、梅雨明けと共に本格的に熟しはじめた。
いっせいに熟するのではなくて、毎日少しずつ、朝食に添える程度に収穫できるのも気が利いている。

早朝の庭へ出て、朝露に濡れる果実を摘み取り、そのまま食卓へ。
夏の朝の小さな幸せだ。
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庭にベタを放つ

2006-08-01 22:02:07 | 生き物の話
クワガタムシという呼び名には違和感がある。
私にとってあの虫たちは「ゲンジ」である。
上の世代はカブトムシを「ヘイケ」クワガタムシを「ゲンジ」と呼んだらしいが、私らの時代は、カブトムシは「カブト」であり、ヘイケと呼ぶことはなかった。
「ゲンジ捕り行こけぇ」と言えば獲物にはカブトムシも含まれるのだから、広義ではカブトムシも含めてゲンジだったのかもしれない。
ちなみに地方によっては、カブトムシを「ゲンジ」クワガタムシを「ヘイケ」と呼ぶそうだが、これは余談。
日本にカブトムシ科の昆虫は何種類かいるが、通常カブトムシと呼ばれる昆虫は1種類のみである。
一方クワガタムシは種類が多い。
当然それぞれの種類に呼び名があるわけで、例えばミヤマクワガタは「ヘイタイ」ノコギリクワガタは「ウシ」そしてコクワガタは「ベタ」。
メスはまとめて「アシキリ」だった。
それらの中で一番身近だったのは何と言ってもベタである。
意気込んで山へ出かけなくても、街中の公園で結構見つけることができた。
そしてそれは今でも変わらないようだ。

昨年の秋、裏庭の飾りに転がしてあった流木が朽ちて見苦しくなったので、処分するために砕いていると、中からクワガタムシの幼虫が出てきた。
これが、コメツキムシだったら見てみぬふりをするのだが(笑)クワガタムシだとそうはいかない。
子供の頃散々お世話になった愛着のある昆虫だ。
棲家を壊した責任もあることだし、とりあえず面倒をみることにした。
ポロポロに崩れた流木の屑をかき集め、クリープの空き瓶に詰め、その上にそっと置いてやると、自分で潜りこんでいった。
どうやら元気なようだ。
蓋を閉め、錐で小さな孔を5箇所ほど開け、ストックの酒や野菜を置いてある一角に置き、そして忘れた。
そう言えば・・と思い出したのが今年の6月。
その間半年以上、まったく世話をすることなく完全に放置していた・・が、生きていた。
久しぶりに瓶を手にとって見ると、ガラスの際で蛹室を作って前蛹になっている。
けっこう丈夫なものだ。
しばらくは面白がって観察していたが、動きがないのですぐに飽きてしまい、再び忘れた。
再度思い出したのは、7月の中旬。
休暇でしばらく留守にしていたので、他の飼育動物の状態をチェックするついでに、瓶を手にとったら、何といつの間にか羽化して立派なオスのゲンジになっていた。
種類はやはりベタだった。
しかし、羽化したのはいいが、蛹室に篭ったままで、ちっとも出てこない。
このままでは三度忘れてしまいそうだが、成虫になった以上木屑は食べられないだろうから、飢え死にさせてはかわいそうだ。
やきもきとすること約3週間、長かった梅雨がようやく明けた翌日、ひょっこりと地上に現れた。
どうやら梅雨が明けるのを待っていたようだ。
灯りを照らすと木屑に潜ろうとするが、これ以上監視を続けるのも面倒なので、予定通り元の庭に放すことにした。
土の上にそっと降ろしてやると、しばらくは潜りたそうなそぶりを見せていたが、やがて振り向くこともなく暗闇の中へ這い去って行った。
あっさりしたものである。
とりあえず、これで棲家を壊した責任はとれたようだ。

しかし、考えてみれば瓶に詰めてから出すまでまったく世話をしていない。
飼うのがこれほど楽な生き物もいないが、それだけに大した面白みもない。
というより、これを飼育と呼んでいいのだろうか?
世間では外国産も含めてゲンジの飼育がブームだそうだが、どうも飼育というよりコレクション的な志向が強いように思えてあまりいい気はしない。
まあ、好き嫌いの問題だが・・。

そう言えば子供の頃、ゲンジ捕りは大好きだったが、飼育動物としての印象は薄い様に思う。
やはりゲンジは飼うより捕る方が断然面白いのだ!
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