Mars&Jupiter

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アイメリク・デ・ペギヤンの「愛にいささかの慰みを見出す」を聴く

2015-07-19 11:47:17 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1175年頃に生まれたアイメリク・デ・ペギヤンが、
作曲した「愛にいささかの慰みを見出す」
(En amor trob alques en que’m refraing)である。
彼は、フランス南部の町サン=ゴーダンス近くのペギヤンで、
衣服商人の息子として生まれたトゥルバトゥールである。
トゥールーズ伯のライモン5世・ライモン6世の庇護を受け、
活動をしたが、その後アルビジョワ十字軍の脅威を感じ、
南フランスから去り、イタリア北部に移り住んだようである。
今回聴いたCDは、セクエンツィアの演奏による。
フィドルとハープの軽快な前奏に続き、歌が入る。
伸びやかな歌と爽快なフィドルの音が心地よい。

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