昨日は、横浜から星川まで歩く。
途中聴いた音楽は、1936年生まれのスティーヴ・ライヒの曲。
彼はニューヨークに生まれ、コーネル大学で哲学を研究し、
1958年から1961年の間はジュリアード音楽院で作曲を学び、
さらに、その後ミルズ大学で、ルチアーノ・ベリオと
ダリウス・ミヨーに作曲を学んでいる。
「砂漠の音楽」は1982年から作曲を始め、1984年までかかった。
タイトルの「砂漠の音楽」は、アメリカの詩人、
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズが書いた詩集の名称から来ている。
5楽章からなる「砂漠の音楽」の最初はパルスから始まる。
これは「18人の音楽家のための音楽」にみられるものと同じである。
大学時代に私は始めて「18人の音楽家のための音楽」を聴き、
軽い衝撃を受けたが、それと同じような世界が展開される。
音楽は繰り返す短い音型が、徐々に形を変えていく中、
オーケストラとコーラスが、その音楽に広がりと深みを加えていく。
ただ、「18人の音楽家のための音楽」とは違い、
各楽章で音楽はガラッと曲想を変え、聴き手を飽きさせない。
最後の5楽章では、第1楽章の部分が再現されて終わる。
このスティーヴ・ライヒの音楽は、
新しい音楽の可能性を提示したものである。
刻々と変わっていく音楽は主題とその展開という
従来の伝統的な音楽のスタイルはない。
それにしても思わず買ってしまったスティーヴ・ライヒの
10枚組みの作品集だが、まだ半分も聴いてないんだなあ。
途中聴いた音楽は、1936年生まれのスティーヴ・ライヒの曲。
彼はニューヨークに生まれ、コーネル大学で哲学を研究し、
1958年から1961年の間はジュリアード音楽院で作曲を学び、
さらに、その後ミルズ大学で、ルチアーノ・ベリオと
ダリウス・ミヨーに作曲を学んでいる。
「砂漠の音楽」は1982年から作曲を始め、1984年までかかった。
タイトルの「砂漠の音楽」は、アメリカの詩人、
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズが書いた詩集の名称から来ている。
5楽章からなる「砂漠の音楽」の最初はパルスから始まる。
これは「18人の音楽家のための音楽」にみられるものと同じである。
大学時代に私は始めて「18人の音楽家のための音楽」を聴き、
軽い衝撃を受けたが、それと同じような世界が展開される。
音楽は繰り返す短い音型が、徐々に形を変えていく中、
オーケストラとコーラスが、その音楽に広がりと深みを加えていく。
ただ、「18人の音楽家のための音楽」とは違い、
各楽章で音楽はガラッと曲想を変え、聴き手を飽きさせない。
最後の5楽章では、第1楽章の部分が再現されて終わる。
このスティーヴ・ライヒの音楽は、
新しい音楽の可能性を提示したものである。
刻々と変わっていく音楽は主題とその展開という
従来の伝統的な音楽のスタイルはない。
それにしても思わず買ってしまったスティーヴ・ライヒの
10枚組みの作品集だが、まだ半分も聴いてないんだなあ。
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