昨日は三枚町から西谷まで歩きました。
今回取り上げるのは1974年に生まれたエンリコ・チャペラ(Enrico Chapela)の作品。
彼はメキシコシティーに生まれ、メキシコシティーやロンドン、パリで学んだ。
2000年から作曲を始めるようになった。
途中聴いた曲は2003年に作曲された交響詩「イングエス」である。
この作品は1999年8月4日エスタディオ・アステカで開催された
FIFAコンフェデレーションズカップの最終戦で、
メキシコがブラジルを破った一戦を音楽化したもののようだ。
ここではメキシコチームを木管楽器、ブラジルチームを金管楽器で表現し、
選手席を打楽器、観衆を弦楽器、審判員を指揮者が表現しているようである。
聴いたCDはアロンドラ・デ・ラ・パーラ指揮、
フィルハーモニック・オーケストラ・オブ・ジ・アメリカズの演奏による。
最初に木管楽器を中心に始まり、それに対し金管楽器が入り、
打楽器も加わったあと弦楽器が加わっていく。
メキシコとブラジルの各チームの戦いに観衆が巻き込まれていく感じだろうか。
強烈な打楽器のリズムとともに弦楽器が同じ音型を繰り返していき、
徐々に盛り上がり、審判員を模倣しているのか笛の音が入り、
金管楽器と木管楽器と打楽器、弦楽器がそれぞれ絡み合いながら、
ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」を思わせるように、
激しさを増し、最後は盛り上がって、鐘の音が鳴り響いて終わる。
今回取り上げるのは1974年に生まれたエンリコ・チャペラ(Enrico Chapela)の作品。
彼はメキシコシティーに生まれ、メキシコシティーやロンドン、パリで学んだ。
2000年から作曲を始めるようになった。
途中聴いた曲は2003年に作曲された交響詩「イングエス」である。
この作品は1999年8月4日エスタディオ・アステカで開催された
FIFAコンフェデレーションズカップの最終戦で、
メキシコがブラジルを破った一戦を音楽化したもののようだ。
ここではメキシコチームを木管楽器、ブラジルチームを金管楽器で表現し、
選手席を打楽器、観衆を弦楽器、審判員を指揮者が表現しているようである。
聴いたCDはアロンドラ・デ・ラ・パーラ指揮、
フィルハーモニック・オーケストラ・オブ・ジ・アメリカズの演奏による。
最初に木管楽器を中心に始まり、それに対し金管楽器が入り、
打楽器も加わったあと弦楽器が加わっていく。
メキシコとブラジルの各チームの戦いに観衆が巻き込まれていく感じだろうか。
強烈な打楽器のリズムとともに弦楽器が同じ音型を繰り返していき、
徐々に盛り上がり、審判員を模倣しているのか笛の音が入り、
金管楽器と木管楽器と打楽器、弦楽器がそれぞれ絡み合いながら、
ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」を思わせるように、
激しさを増し、最後は盛り上がって、鐘の音が鳴り響いて終わる。