昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは1913年生まれのルトスワフスキの交響曲。
ワルシャワに生まれた彼は、ワルシャワ音楽院で学んで卒業後は、
1954年に代表作の一つ、管弦楽の協奏曲を作曲した。
国際現代音楽協会の委員として務め、12音技法を取り入れ、
1960年代には不確定性、偶然性を取り入れた作品を作曲した。
彼の作曲時期は3期に分けることができるようだが、
1941年から1947年にかけて作曲された交響曲第1番は、
初期の第一期に属する作品である。
第一楽章アレグロ・ジュストは、躍動的な音楽で始まる。
ストラヴィンスキーやバルトーク風の音楽で、
強烈なリズムと金管楽器の咆哮が印象的である。
第二楽章ポコ・アダージョは、ゆったりと始まり、
ホルンが旋律を奏でたあと、弦楽器中心の音楽になり、
時々管楽器がそれに加わり、瞑想的でもある。
やがて弦のピチカートに、オーボエが加わり、
やや滑稽な感じの音楽になっていく。
後半曲は冒頭のようなゆるやかな音楽となり、
徐々に情熱的になり、盛り上がりをみせ、最後静かに終わる。
第三楽章アレグロ・ミステリオーソは、軽快に始まり、
木管楽器・打楽器・弦楽器がその神秘的な部分を、
金管楽器は荒々しい粗野な部分を示したりする。
最後はその神秘的な雰囲気の中で終わる。
第四楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、
金管楽器が活躍し、華々しく始まる。
一方で弦楽器と木管楽器によって、
作り出される神秘的な音楽は対照的である。
最後は金管楽器が華々しくフィナーレを飾る。
なお、今回とりあげた補足分の交響曲東欧編の
CD等の情報は、以下のアドレスに載せてあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/symphony-cd-e-eu.html
でNEWと赤字で表示されているのが該当する曲です。
参考にしていただければ幸いです。
途中聴いたのは1913年生まれのルトスワフスキの交響曲。
ワルシャワに生まれた彼は、ワルシャワ音楽院で学んで卒業後は、
1954年に代表作の一つ、管弦楽の協奏曲を作曲した。
国際現代音楽協会の委員として務め、12音技法を取り入れ、
1960年代には不確定性、偶然性を取り入れた作品を作曲した。
彼の作曲時期は3期に分けることができるようだが、
1941年から1947年にかけて作曲された交響曲第1番は、
初期の第一期に属する作品である。
第一楽章アレグロ・ジュストは、躍動的な音楽で始まる。
ストラヴィンスキーやバルトーク風の音楽で、
強烈なリズムと金管楽器の咆哮が印象的である。
第二楽章ポコ・アダージョは、ゆったりと始まり、
ホルンが旋律を奏でたあと、弦楽器中心の音楽になり、
時々管楽器がそれに加わり、瞑想的でもある。
やがて弦のピチカートに、オーボエが加わり、
やや滑稽な感じの音楽になっていく。
後半曲は冒頭のようなゆるやかな音楽となり、
徐々に情熱的になり、盛り上がりをみせ、最後静かに終わる。
第三楽章アレグロ・ミステリオーソは、軽快に始まり、
木管楽器・打楽器・弦楽器がその神秘的な部分を、
金管楽器は荒々しい粗野な部分を示したりする。
最後はその神秘的な雰囲気の中で終わる。
第四楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、
金管楽器が活躍し、華々しく始まる。
一方で弦楽器と木管楽器によって、
作り出される神秘的な音楽は対照的である。
最後は金管楽器が華々しくフィナーレを飾る。
なお、今回とりあげた補足分の交響曲東欧編の
CD等の情報は、以下のアドレスに載せてあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/symphony-cd-e-eu.html
でNEWと赤字で表示されているのが該当する曲です。
参考にしていただければ幸いです。