Mars&Jupiter

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ネルソンの「サヴァンナ川の休日」を聴きながら横浜から二俣川まで歩く

2007-09-02 07:12:24 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は、横浜から二俣川まで歩いた。
涼しい一日だったこともあって、
たまには長く歩こうと思い、歩き出した。
横浜駅から二俣川駅までおよそ2時間弱の所要時間。
西谷では麦穂の香のパン屋でおいしいパンを買って帰った。

途中聴いたのは、1929年イリノイ州生まれのネルソンの曲。
CDの解説によると彼は6歳から作曲を始め、
その後イーストマン音楽学校で学び、
パリのエコール・ノルマルにも留学したようだ。
1956年には、ブラウン大学の理論と作曲の教授に就任し、
1963年から1973年まで音楽学部の主任をつとめたようである。

「サヴァンナ川の休日」は、1952年に作曲された。
最初1953年3月16日のNBC放送を通して初演され、
公演では、同年5月10日に初演されたようである。
曲は最初と最後に出てくる陽気であっけらかんとした曲想と
静かで、思索にふけるような叙情的な曲想の2つの曲想が
交替し、展開する三部形式からなる。
その中間部の静かで、思索にふけるような叙情的な曲想は、
映画音楽のようにロマンティックで、美しい。
最後は最初の曲想が登場し、華やかに終わる。
吹奏楽でとりあげてもいいような曲である。
なんといっても、わかりやすさがとってもいい。
コメント (2)
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