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岡本茂のひとりごと
最期まで自分らしく生きるとは 講演会
6月16日(火) 最期まで自分らしく生きるとは 講演会
今日は、市民活動サポートセンター登録団体でもあるシルバーアドバイザー高槻からご案内をいただき、講演会に出席させていただきました。
シルバーアドバイザー高槻は府のシルバーアドバイザー(SA)養成講座を修了したみなさんで作られた団体で、SA高槻も創立25年を今年迎えました。
今日の講演会は「死生観から考える私らしい生と死とは」をテーマに、北摂総合病院在宅看護専門看護師の野口忍さんがご講演。
在宅看護専門看護師とは、在宅療養の支援と在宅看護における新たなケアシステムの構築等水準の高い看護を提供する事を目的に3年前に認定された制度で、全国でまだ1,480人しかいないそうです。
講演ではかっては7割を占めていた自宅死から病院・施設死が8割を超えるまでになり、人の死が身近に感じられなくなっている点を指摘。
訪問介護での看取りを通して、人生の最期をどう迎えるかの意思決定が何より重要と述べられました。
自分に置き換えてまだまだ先と思いがちですが、「私らしい最期」を取り決めておくことが「最期まで自分らしく生きる」ということにつながるんですね。納得!
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