ボーダレスアート教室&居場所の包括連携モデル地域づくり実践報告会

3月23日(土)ボーダレスアート教室&居場所の包括連携モデル地域づくり実践報告会

 午前中はボーダレスアート教室の開講日

 今年度後期最終の開講日ということで、教室で制作した作品を収納するマイバッグを制作しました。

 市販無地のポリエステル収納袋を選び、思い思いにテーマを決めて無地プリントに絵柄をつけて完成させました。

 新年度は5月11日(土)スタートで前期が5~10月の月2回開講となります。

 午後からは2021年~2023年の3か年にわたり認定NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえの休眠預金を活用した助成事業「居場所の包括連携によるモデル地域づくり(全国)」実践報告会・記念講演会を高槻城公園文化芸術劇場太陽ファルマティクホール(中ホール)で開催しました。

 報告会一社タウンスペースWAKWAK高槻市市民公益活動サポートセンターとの共催。

 濱田剛史高槻市長、笹内和志市議会議長、吉里泰雄市社会福祉協議会会長からの来賓ご挨拶の他、各級議員にも多くご参加いただき、国子ども食堂支援センター・むすびえ渋谷理事他関係者のみなさんも会場へご参加いただきました。

 報告会前半は第一部として「居場所の包括連携によるモデル地域づくり」を岡本工介業務執行理事兼事務局長から実践報告。

 2021年11月に設立された「地域から広がる第三の居場所アクションネットワーク」をはじめよする市域での官民・民民連携の活動成果と2024年度以降の方向性を提示させていただきました。

 後半は第二部としてNPO法人抱樸(ほうぼく)理事長・奥田知志さんから「助けてと言える町ーひとりにしない支援」と題して記念講演。

 北九州市に本拠を置くNPO法人抱樸はホームレス支援から始まり34年間にわたり社会的不利に置かれた人たちへの伴走支援を続け、「まちを大きな家族」とする家族機能の社会化へ豊富な実践を積み重ねてきました。

 講演では「誰も見捨てない」「ひとりにしない」という決意に裏打ちされたひとりひとりの物語も紹介され、「人とつながる」「助けてと言える」社会にむけた「希望のまち」への重要性を示唆いただきました。

 参加者の感想にも「奥田さんの講演に感動した。私も明日から頑張りたい」との声が多く寄せられました。

 報告会は最後に「地域から広がる第三の居場所アクションネットワーク」座長の三木正博さんから閉会挨拶。

 報告会は音響・映像メーカーであるジャトー(株)さんのご協力で、会場外にもオンライン配信。オンラインには遠く青森・千葉・東京・愛知・京都・大阪・兵庫・奈良・島根・九州等からも参加、会場参加者含め200名を超えるご参加をいただきました。

 ご講演いただいたNPO法人抱樸理事長奥田知志さん、市長・市議会議長・市社協会長、各級議員をはじめご来賓のみなさま、ご参加いただいた市内外のみなさま、ご協力いただいた市民活動サポートセンター・ジャトー(株)のみなさまにも厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

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