高槻市有功者会で視察研修

3月19日(火)高槻市有功者会で視察研修

 市理事者・議員経験者で構成されている高槻市有功者会の視察研修で和歌山県海南市へ。

 海南市は人口約48,000人で北に和歌山市と隣接する紀伊水道に面した街で、近畿道・阪和道を使って車では約1時間半の距離です。

 海南市では2020年3月にオープンした図書館・生涯学習・子育て支援・広場等を有する市民交流施設「海南nobinos」を最初に見学。

 市役所跡地に建てられたこの施設は月利用者数が海南市の人口とほぼ同じ48,000人で市外からの利用が約6割、絵本の開架冊数5万冊が日本一というのが特徴です。

 図書館のイメージを大きく変える斬新なデザインとスターバックコーヒーを併設して館内の飲み物OKという気軽さも利用者数に反映しているのかもしれません。ちなみに、運営は「図書館流通センター」を核とする指定管理者。

 茨木市に新しく出きた「おにくる」もそうでしたが、有名な建築デザイナーの手による公共施設誕生が新たな時代の波のようです。

 午後から和歌山県立博物館で植物学者・牧野富太郎と和歌山県博物学者の足跡を追う特別展示について学芸員から説明を受け、展示内容を見学。帰路につきました。

 

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