「わくわく基金助成」審査会を開催

3月11日(月) 「わくわく基金助成」審査会を開催

 今日は午後2時半から認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(湯浅誠理事長)による「むすびえ・こども食堂基金2023年度」の助成をもとに高槻市域の子ども食堂はじめ子どもの居場所等運営団体を対象に実施する「わくわく基金助成」の審査会を開催しました。

 選考委員として選考にあたっていただいたのは三木正博(地域から広がる第三の居場所アクションネットワーク座長・元平安女学院大子ども教育学部長)、新谷龍太朗(同志社女子大現代社会学部准教授)、今井貴代子(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ招聘教員)の3名のみなさんです。

 今回の助成オンライン説明会には市域10団体にご参加いただき、8団体から応募がありました。審査は第1次書類審査、第2次オンラインヒアリング審査そして第3次学識経験者・選考委員による最終審査を経ました。

 選考委員のみなさまで審査いただいた最大のポイントは、子ども食堂はじめ子どもの居場所運営のみならず市内の様々な社会的資源とのネットワーク形成がそれぞれの小中学校区でどう発展する可能性があるかという助成事業主旨との適合性でした。

 応募いただいた団体それぞれが「誰一人取り残さない地域社会をつくる」という熱い思いをもって活動されていることが申請書からも多く読み取れました。

 最終選考の結果、1団体30万円×市域5団体を採択。

 引き続き、タウンスペースWAKWAKも「地域に広がる第三の居場所アクションネットワーク」協働事務局として高槻市域における活動をイコールパートナーとしてしっかり応援サポートしていきたいと思います。

 選考結果については各応募団体への通知のほか、WAKWAKホームページに近く掲載予定です。

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