そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

トンずら中の安倍晋三、「責任を痛感」したのに何から逃げるか

2020-07-21 | 安倍晋三

安倍晋三は、自らが書いたシナリオ通りに河合杏里を昨年の参議院選挙で見事当選させたが、誰でもわかるズブズブの買収行為が発覚し、逮捕された翌日記者会見をした。「責任を痛感しています」と、この日も壊れた蓄音機のような言葉を不祥事がある度に繰り返したが、その日以来この国難といえる社会状況の中、ぷっつりと記者会見をしなくなった。一月を超えたが、世界にこのような指導者は独裁国家を除いていない。逆に言えば、日本は独裁国家になっているともいえる。
国会は閉会中審査をやっているが、これにも出席していない。桜を見る会については、公的行事の私物化、国会での虚偽答弁、資料の廃棄・隠ぺいなど、数々の問題が直接安倍晋三に関係していること、河井夫妻の逮捕は逃れようもない自民党の総裁としての責任のいずれもが、一昔前なら辞任逮捕ものである。これから逃れようと、国難の時期に全く関係なく自己保全のためにどこにも顔を出していないのである。
しかし、この間GoToキャンペーンの実行を菅官坊長官と、傀儡の公明党指定席の国交大臣に指示したり、一旦キャンセルの補償はしないと言ったのを訂正させたりと、陰では動いてはいる。本来であるなら感染の広がる中、GoToキャンペーン実施の意味やリスクの説明があって然るべきである。安倍晋三にできるとは思えないが。そのために国会を閉じた。閉会中審査を週1回はやるから問題ないとまで言っていたが、それにも出てこない。
更に、森友学園問題で自死した赤木さんの奥さんが民事裁判に出て、「今でもあの言葉(妻や私が関係していたら、総理はもちろん議員も辞めますと言ったこと)を言えますか」と言ったことである。
おめおめと国会等に顔など出すことができないのである。ましてや記者会見などやれるはずもない。安倍晋三は自分の不祥事隠ぺいのため、現在トンずら中である。
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