「利息制限法」の18%、と「出資法」の29.2%が別々意あることが良く理解できないが、この間の10%ほどのグレイゾーンは消費者金融や、闇の世界を温存していることになっているようである。多重債務者を生み出す温床にもなっている。そこで、ご多分に漏れず「有識者会議」が開かれ、グレイゾーンをなくす方向で結論が得られた。のも関らず、自民党の何とか部会でひっくり返されてしまった。業者を守るためと平然と公言してはばからない。
これは、私たち畜産関係者が見た、BSEを巡る有識者会議とそっくりである。プリオン専門委員会が出した結論や意向とは無関係のに、政府はアメリカ産牛肉の輸入を拙速に決めてその結果は、無残なものであった。今年の春に、委員長をはじめ委員の半数が辞めたが、アメリカ産牛肉は小泉総理の意向を受けて、夏になると堂々と輸入されるようになった。
有識者会議の結論は、お墨付きを貰って政治的に利用されるだけである。意向にそぐわないが言いは無視をする。ギュードンやも結局同じである。アメリカ産牛肉の免疫を与え世論の露払いをするスタンドプレーでしかないが、これをマスコミは垂れ流し報道している。