補食はお腹が空く前に、時間を考えて摂ってください。
お腹が減ってからでは糖質でないと満足できなくて、チョコレートやクッキーや
糖分の入った飲み物に手がでてしまいます。
そして補食にはタンパク質の豊富な食べ物を選んでください。
タンパク質が多く含まれた食材であれば血糖値が急激に上がることはなく、
結果血糖値の安定につながるからです。
それはどのような食べ物かといいますと
チーズ、ナッツ、ゆで卵、プロテイン、などです。
プロテインは水に溶くのが一番ですが、無糖ヨーグルトに溶いてもかまいません。
プロテインを牛乳に溶くのもいいのですが、乳糖によって血糖値が上がって
しまうこともありますので向かない人もいます。
これらが比較的簡単に用意できる食材です。
もちろん肉や魚、納豆、豆腐なども理想的な補食材なのですが、なかなか
食事以外の時間帯に用意するのは難しいですね。
チキンを焼いて職場に持っていっている女性の話を聞いたことがありますが、
そこまでするくらい補食は糖質制限にとって大切なことです。
「補食を制するものが糖質制限を制す」
とまで考えています。