レーザー治療では歯や歯ぐきに触れません。
レーザーは目に見えない光です。ですからレーザーがどこに向かって出ているか
わかるように、レーザー機器から目安の光が出ています。
その光をターゲットの歯や歯ぐきに当てて、レーザーを
照射します。
レーザー機器は歯や歯ぐきから1~2cm離した状態で照射します。
レーザーを当てたところは熱く感じることがあるので、レーザー機器からは風も
出ています。
そしてレーザーが出ている時は音がなります。レーザーの出方とまったく同じよう
に音が出ます。
「ピッピッピッピッピッピッ」とか「ピ――――――――――」というようにです。
患者さんには照射しているレーザー機器や光は見えないので、風が出ていること
と音がしていることしか感じません。
治療されている実感がないくらいです。
レーザー銃とはほど遠い、わずかな風が歯や歯ぐきに吹くだけです。
レーザーを当てた歯ぐきは少しザラザラしまが、次の日には気にならなくなる程度
です。