「ナンバンギセル」 (南蛮煙管) ハマウツボ科
数年前の初秋、いつもの散歩コースでのこと。竹沼の周囲は雑木林で、植生も豊か。ススキが繁る草むらの中に、紅紫色の花を偶然発見!
私・・「あれっ、珍しい花が・・・」
夫・・「あーっ!ナンバンギセルだ!! ウォーッ、すごい! 良く見つけたね。ありが とう!」と、興奮しながらカメラを向けていた姿を、今でも忘れることができない。私が、この花を目にしたのも、名前を知ったのも、この時が初めてだ。あれから毎年、秋になると注意深く周辺をみていたのだが、一度も見かけることはなかった。それもそのはず、一年草である為、毎年同じ場所でみることができないそうだ。昨日、偶然目に飛び込んできた。!とびあがるほど嬉しかった。
ナンバンギセルは、寄生植物。ススキ、サトウキビなどに寄生し、花が咲くまで姿は見えない。花は筒状で、その姿を昔、南蛮人(ポルトガル人、スペイン人)が日本に持ち込んだパイプに見立てて名前がつけられた様だ。別名、「オモイグサ」(思草)。うつむきかげんに咲く花の姿からの命名。こちらの呼び方は趣があって好きだ。草丈、10〜20cm位。花径、1.5cm位。花だけで、葉は見られない不思議な植物だ。
数年前の初秋、いつもの散歩コースでのこと。竹沼の周囲は雑木林で、植生も豊か。ススキが繁る草むらの中に、紅紫色の花を偶然発見!
私・・「あれっ、珍しい花が・・・」
夫・・「あーっ!ナンバンギセルだ!! ウォーッ、すごい! 良く見つけたね。ありが とう!」と、興奮しながらカメラを向けていた姿を、今でも忘れることができない。私が、この花を目にしたのも、名前を知ったのも、この時が初めてだ。あれから毎年、秋になると注意深く周辺をみていたのだが、一度も見かけることはなかった。それもそのはず、一年草である為、毎年同じ場所でみることができないそうだ。昨日、偶然目に飛び込んできた。!とびあがるほど嬉しかった。
ナンバンギセルは、寄生植物。ススキ、サトウキビなどに寄生し、花が咲くまで姿は見えない。花は筒状で、その姿を昔、南蛮人(ポルトガル人、スペイン人)が日本に持ち込んだパイプに見立てて名前がつけられた様だ。別名、「オモイグサ」(思草)。うつむきかげんに咲く花の姿からの命名。こちらの呼び方は趣があって好きだ。草丈、10〜20cm位。花径、1.5cm位。花だけで、葉は見られない不思議な植物だ。