「トモエソウ」

　「トモエソウ」　（巴草）　オトギリソウ科
　体調不良のため、約2カ月、ブログをアップできなかった為、心配してくださった方々に、本当に申し訳なく思っている。
昨日も、「ブログがアップされ、無事が確認できたので」と、遠く長岡からかけつけてくださったＩさんご夫妻。「心配したよ〜」「生きててよかった！」と第一声。夫にも会いにいらしてくださり、言葉では表現できない程、有難く思っている。ご夫妻と別れた後、思わず涙が・・・。
　今年も美しく咲いたトモエソウ。何本かある中で、茎が一番高いのは約150ｃｍ。茎は直立し、8月上旬頃から次々と咲き、今でも庭を彩っている。花径は大きく、約5ｃｍ、5枚の淡い黄色の花びら。それぞれの花びらが歪んで、まさに巴の形をしている。これが名の由来。今日は雨にしっとり濡れ、美しさが一段ときわだっている。この花は一日花であり、朝開き夕方には萎んでしまう。花の命は、はかないがゆえに美しいのか。