啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「浅間隠山」と榛名の「烏帽子岳」

2012-11-05 08:29:07 | 低山歩き

大学の新設許可を認めなかった田中文部科学大臣がマスコミの格好な餌食となっている。大学をやたらに作ればよいというものではないというのは多くの人が認めるところなのだろうが進路が狂ってしまった学生や教員の困惑を涙ながらに語られると同情してしまう。一番悪いのは“認可を権益として我が物とし、硬直したシステムを見直そうともしない官僚”なのだが・・・。もう、40年以上前から駅弁大学などと言う言葉があったのだから。新設の大学を増やすより、できるのなら既存の大学のレベルアップが大切。今回、何百人かの犠牲が出るかもしれないが、100%不平が出ない施策はありえないのだから。「認可のために、2億円以上投資した」と怒っている学長さんがいたが、新しいシステムを考えトータルでの大学補助金の額を減らすことにつながれれば、微々たるものだ。設置認可のための“審議委員??”などは“お金がもらえ、所属する業界や団体の主張ができればそれで良い”程度の人々。役人が作った資料に目を通しただけでOKしている程度。真剣に考えている人などそんなにはいない。実際に進学に関係する知り合いが言う!!今は、大学に進学するより就職する方が大変!!

まあ・・・田中真紀子(大臣)が“やってくれた”と待ち構えていたマスコミだけが喜んでいるのだろう。

「浅間隠山」(1757M)は「展望の山」だという。山には高山植物や紅葉を楽しむところ険しい岩場へのチャレンジ・・などそれぞれの楽しみがある。峠の登山口から90分程度で山頂に行けるこ浅間隠山だが、かなり人気は高いようで昨日も多くに人が登っていた。山頂からは目の前に雄大に広がる浅間山はもちろん、富士山や八ヶ岳、北・南アルプス、谷川岳から妙高山、日光白根山・・・360度の大展望が得られる。快晴無風の山頂で、ゆっくりと時間を取り、早めのコーヒー付き昼飯とした。

会社の元同僚で若い人との同行だっただけに、歩くのが早い。標準歩行時間で90分のところを70分で登った。私は付いていくのがようやく・・。ただし、この往復だけでは物足りない。もともと、別の山に行く予定(笹塒山)だったが、登山口への入り口を間違えて登った山。もう少し登りたくなって、榛名山の未踏峰?の「烏帽子岳」(1363M)に寄り道した。

標高はあるが榛名湖畔の標高1000M以上の登山口から30分余りで行ける山。榛名の主要な山は歩いたが、直ぐにいけそうなところで歩いていないところがいくつかある。山の名の通り、下から見ると尖っている。ノギクや狂い咲きのエイザンスミレなどあったが展望の無い山だった。山頂まで30分。
コメント
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