陽射しは強いが冷たい北西風が吹いている。秋になって2回目のコマツナとミズナのほかにサヤエンドウの種を蒔きたいと思っている。畝作りなど準備は済んでおり“やる気になれば簡単に終わる”のだが・・・・。昨日、近所の農協の直売所を除いた。柿が並んでいる。径が5センチも無い貧弱な小型の甘柿がビニール袋の入って1袋250円。先日トキの島に戻っておけさ柿の出荷の手伝いを少しした。素人の私から見ると形も良く、傷も無い立派な柿でも「これは規格外」と外されることがままある。もったいないと思うが“柿の表面の中心にある花が付いていた場所のゴマツブ程度の小さな点が大きい”ので、規格品として扱われないのだそうだ。
それに比べて、農協の甘柿。当家の庭にある甘柿の方がはるかに品質レベルが高いと思えるほどお粗末なもの。「お金にしたい気持ちは判るが、あまり欲張るなよ」と言いたくなる。ここの農協=藤岡市のM農協(立派な品揃えのところが多いのであえて名前を出してみる)の野菜売り場は、農家の人が出荷できない品を高く売る場所に使っているように見える。特に、果物系は最悪。農協や道の駅で売られる産直野菜の人気が高まっているが、こんなことやっていると飽きられますよ!!!??農協の人ももっと注意しないと・・・。
「ラッキョウ」はユリ科(ネギ科の仕分けもあり)ネギ属の多年草。野菜。古く中国から伝わり、薬用に栽培されたと言うが、江戸時代には野菜として広く全国で栽培するようになった。
昨日、畑仕事をしていると草の中に可愛い赤紫の花があちこちに埋もれるように咲いている。狂い咲きなのか、今が花期なのかは判らない。当ブログでヤマラッキョウは登場したが、野菜のラッキョウは初めて??5ミリほどの小さな花は意外と可愛かった。
「ツワブキ」キク科ツワブキ属の多年草。野生のものではなく、当家の庭で奥様が育てているもの。「たまには庭の山野草も・・・・」と常々要求されるが、趣旨から外れるので拒否?している。ただ、これから花の種類が少なくなってくると“何でも写真に撮らないとネタ切れ”になってしまうのでェース。
草丈は50センチほど。フキと良く似た形の葉の表面ニ艶があることから名が付いている。キク科らしい径3-5センチ弱の黄色の花をいっぱいつける。