また、大臣が辞めた。情けなく残念に思うが、マスコミの報道姿勢にも疑問を持った。「放射能をつけるぞ」という趣旨の発言。幼稚園児以下の言葉使いを“本当に”“本気で”したのだろうか?共同通信社が最初に書いたようだが、その他の社の記者もわれもわれもと書いている。ネットで調べると皆ニュアンスが違うのは何故か。共同通信社の政治部長が、オフレコ非公式の場での会話の内容を書いた理由として「死の町発言とともに、大臣としての資質が問題で書かざるを得なかった」というような趣旨の談話を寄せていた。ご立派な方。
「キンロバイ」はバラ科キジムシロ属の落葉低木。本州中部以北の高山の岩場に咲く。花の形が梅に似ていて、黄色い古都からこの名がついている。花が白いハクロバイ(ギンロバイ)という変種もあり、これは中部以西と四国の高山に咲くのだそうだ。木の丈は20センチほどで低かった。調べると50センチ程度まであるという。
小至仏と至仏の中間で尾根沿いの岩の多い南側の斜面にさいていた。登山道から7-8メートル離れており、持参のカメラでの撮影が無理だったので少し道を外してしまった(反省)。今までに意識して写真を撮ったことが無い種だったのでうれしかった。