啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「サクランボの花」

2011-03-24 09:00:00 | 山野草

桜の開花情報が殆ど流れない。寒の戻りのような天気で、開花が遅れており、加えて“花見どころではない”という気分もあるのだろう。

畑の脇に植えられている「サクランボ」の木に、いつの間にか花が咲いていた。近辺の“ソメイヨシノ”の蕾は、膨らみが大きくなっているが、まだ固いまま。桜の花見が終わる頃に、サクランボの花が咲くと思っていたが、どうやら勘違いだったようだ。

当家の庭のものは、食用のサクランボの苗を植えたもの。種類は忘れた。ここ2年ほど、実を収穫できるようになった。といっても、手入れをしていないから小粒の実がいっぱい実る。それでも食べることはできるが、収穫の時期はヒヨドリなど鳥との奪い合いになる。

3,4年前から実をつけるようになったが、もう食べられると思った瞬間に“鳥にやられ”朝起きてみると、実は殆ど残っていないという状況だった。2年前から、野菜の畝などにかける寒冷紗を被せ、鳥から守ることで食べられるようにした。

それでもヒヨドリなど侵入し、驚かすと網の中で大騒ぎになることもある。それでも、サクランボを食べにやってくる。おいしいのだろう。

ソメイヨシノの花は美しいが、実は小さくほろ苦いだけで美味しくない。サクランボの花は小振りで目立たないが、実は甘く美味しい・・・・・・。
コメント
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