啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ハクモクレン」

2011-03-18 08:17:28 | 山野草

災害に被災された方、復興支援に携わっている方大変ですが頑張ってください。健康に気をつけてください。マスコミの皆さんは「国の責任」「東電が悪い」などワンパターンの責任追及は後にしましょう。インタビューで度々「お忙しいところ・・」と切り出しています。被災者にまで・・。おかしくありません?むやみに責任を追及したり、危機感を煽るのではなく、今は、人々の気持ちを明るくする報道を望みます。

「カクモクレン」の蕾がいつの間にか膨らんでいた。花が開いた頃に遅い霜や名残雪があり、花弁が茶色に変色してしまうことがよくある。今朝も冷え込んだが、花は無事だった。未だ、一厘しか咲いていない。花びら(蕾も?)は陽の光を受けて、南側から膨らむため、花咲は北側を指すのだそうだ。そのため「磁石の木」と呼ぶこともあるそうだ。確認するとその通りのようだ。

「ハクモクレン」はモクレン科。花が赤紫色のモクレンとは区別が付くが“コブシ”や“タムシバ”とは区別が難しい。「コブシは花弁が全開となるが、ハクモクレンは全開しない」という見方があるそうだ。「ハクモクレンの花弁はフックラと大きく丸みがあり、タムシバは花弁が細く広がっている」(私)はどうか?