農業じゆう人

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ポタリング

2022年02月16日 12時46分03秒 | 遊び
  都心で、郊外で、田園で‥‥。 スポーツバイクで軽やかにポタリング(自転車散歩)を楽しもう。
  といった催しが広まっていて、各地で初心者向けの体験会やツアーが開かれているそうだ。 
  健康づくりだけでなく地域を再発見する喜びもあって人気が高いという。

  どんなものか? 福岡市で暮らしている方が体験した記が新聞に掲載されていた。
  福岡市は、歴史的背景から「商人の町=博多」と「武士の町=福岡」の二の顔があり、東西に
   またがる二つの街を走る案内付きツアーなるものがあるのでそれに参加したものでした。
  ガイド役は、マウンテンバイク(MTB)の世界選手権に日本代表として3年連続出場した元プ
   ロライダーの“山田さん”。 自身が開発したオリジナルMTBを借りて、博多祇園山笠で知
   られる櫛田神社使くを出発したそうだ。

 実は本人はMTBは初体験。 スポーツバイク
 は用途に合わせ、主にロードバイク、クロスバ
 イク、MTBの3種類があるそうで、初心者も
 乗りやすくて街乗りに向くのは、一般にクロス
 バイクだという。一方、ロードバイクは舗装路
 を長距離走るようなレース向きで、MTBは山
 道などの悪路に適したタイプ。どちらもハード
 ルが高そうだ。 山田さんは言う。「交差点の
 段差などが多い都会は、意外とMTBが便利」。
 そこで山田さんは、初心者も使いやすいように
 いわばクロスバイク感覚で乗れるMTBをつく
 ったという。 注意点を守って走る。➀自転車
 は車両だから車道の左側走行が基本➁複数で走
 るときは縦1列で➂安全のためヘルメットを着
         用➃こまめに水分補給して体調を管理➄歩道を走るときは歩行者優先、など。
  市の中心部は自転車専用路の整備も進み、想像していたより走りやすいが、確かに段差が多
   いし、自転車で入れる福岡城内などは砂利道。 天守閣への坂を一気に駆け上がると、M
   TBの力強さを実感したといっている。 ツアー後半は、博多の古い町並みを走った。
  普段はママチャリしか乗らず、出発前は20㌔のコースと聞いて「遅れないか」と不安だっ
   たが、山田さんは「心配なく」と笑う。 確かにその通りで、車体が軽くて前傾姿勢がと
   れるスポーツバイクの走りやすさに驚嘆したとご本人談。 山田さんが調整したサドルも   
   最初は「こんなに高いの⁈」とびっくりしたが、乗ってみるとペダルがしっかり踏み込め
   て軽やかに走れたという。 よく停止した時に足のつま先がつく程度が理想だという。
   〈しかし実際に通勤通学等で自転車を利用している人を見かけると多くの人がサドルにどっかりと座っているような
     スタイルの人が多いように感じる。 恰好も悪いが踏み込む力が無駄になているな~と素人なりにも思えます。〉


  体力や時間に合わせ、自由にいろいろと楽しめるのが自転車の魅力だといわれている。
   健康効果については多くの研究があるという。 運動生理学が専門の“星川 常葉大教授に
   よると、定期的な運動習慣がない学生8人が週3回、1日約30分の自転車での運動を7
   週間続けたところ、太もも前側の筋力が9~17%増加したという。
  一人で出かけてポタリングを楽しむなら、自治体などの「おすすめコース」も便利で安心だ。
   大分県佐伯市は、九州最大の市町村面積を活用した多様なコースを設定し「さいきりんぐ」
   と銘打って来訪者を歓迎しているそうだ。 今は他の自治体でもこのような取り組みを積
   極的に取り組んでいるそうです。
   もう少し暖かくなったら運動不足解消のためにもチャレンジしたいと思っています。