農業じゆう人

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新しい生活様式

2020年05月27日 12時39分32秒 | 世間
  "パ~ッと生きましょう パーッと"。 もはや古典といってもいい東宝映画「社長シリーズ」で、
   宴会大好き部長が放っていた名セリフです。 "三木のり平さん"のこの一声で、次の場面は
   新橋あたりの料亭でチントンシャン。 なんともベタな展開だが、これぞ昭和の風景だった。
   縄のれんしか縁のない平社員も、ひと仕事終えたらパーッとやった。 た~くさん集まって
   ワイワイガヤガヤと飲む。 それが長年の、我ら平社員の飲酒のスタイルであった。
   もっとも平成の半ばごろからは宴会離れが進み、昨今、カウンターの1人客は珍しくない?
   文庫本を片手に、だれにも邪魔されずお銚子を傾けるのはいいものなんだとか・・。
    (私メは、昔からアルコールはほとんど飲まないのでこういった風景はしらない)

  コロナ禍の時代が、この流れを強めること必定のようだ。 政府の示す「新しい生活様式」を
   眺めれば‥‥「大皿を避けて、料理は個々に」「席は横並びで」「おしゃべりは控えめに」
   「お酌や回し飲みはダメ」。  校則みたいに細かいが、いまどきの飲み方を追認した格好
   でもある。 昔ながらの献杯、返杯の習わしも絶滅しそうです。

  カウンターに間仕切りを設けたり、座席に✖印を付けたりと、店の方も苦心しているという。
  こうなると"パーッと"やれるのはオンライン飲み会くらいになってしまうのかな?
  冬場の鍋料理の集まりも当分は遠のきそうですな~・・。 さすがにやるせないけれど、ここ
   は昭和の映画でも、"小津安二郎"の作品によく出てくる独酌シーンなどを見習ってはいかが
   なものでしょうか。 こういった状態も今後の皆さんの自覚次第ではないでしょうか。
   2次感染などにならなければ元の生活に? いや新しい生活がスタートできるハズです。
   もう少しです、またかといわずとりあえずタガが緩まないように心がけて過ごしましょう。

  我が家は自粛期間中も解除された昨日今日もほとんど変わりません。 ひたすら土遊びです。
  今朝もパラパラと小雨が降っていましたが、インゲンへのネット掛け、」イチゴのネット外し
   草取りなどを済ませてきました。 終わったころからは小雨も止んで蒸してきました。
           
     インゲンへのネット張り       イチゴのネット外し      最後に収穫したイチゴ
  これから収穫を楽しみにするもの&収穫が終わったものの片付け、どちらもありがとうです。