今は皆で自粛・我慢しよう

　 今日からは本格的な連休ですが・・皆さんはいかがお過ごしになされますでしょうか？
　　　今年は、出かけることもままならず、ふるさとの親にでさえ会うこともできない。
　　　しかし、こんなご時世・・もう自身だけでなく皆で自制・我慢をして、楽しく・
　　　　明るい次の季節ができるだけ早く来るようにしましょう・・ネ
　　　　　私共ではこの時期は毎年、家庭菜園の作業に集中する日々（週間）になっています。　
　　　　　　　土をつくり（耕し）の仕上げから順次「春夏野菜の種蒔きや植え付けなど」そして
　　　　　　　その後植えつけるための各種の苗づくりなどなど、作業は結構あります。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ズッキーニ　　　　　　　　　　　　　　　　パプリカ（赤・黄）
　　　　　　　今年は天気が少々不順ですが、例年なら比較的安定した暖かい晴れの日が続くの
　　　　　　　でちょうどいい時期が、この連休なんです。
　　　　　　　格好よくいえばそうなんですが、その実は人混みが苦手という理由が最大です。

　　"僕はものすごい恥ずかしがり屋なの。 しらふじゃあなたの顔もまともに見られない"。
　　ある記者が、８回目の退院の日と重なった取材の途中で、"赤塚不二夫さん"はコップ
　　　に焼酎を注ぎはじめたそうだ。　米映画をもじり、「人生は、酒とギャグの日々」
　　　と笑ったという。　２０年ほど前のことだそうだ。
　　おそ松くん、天才バカボンといったギャクマンガの数々は、スタッフらと「バカを競
　　　うように」飲み、描いてきた。　その結果、少女マンガでも傑作を生んだ細かな線
　　　を引く力を奪われ、「産婦人科以外のすべての病」を得る。　それでもこの道しか、
　　　このやり方しかなかったのかも。　そんな達観と満足感をたたえた笑顔に思えた。

　　赤塚さんは旧満州で生まれ育ったそうだ。　敗戦の混乱のなか、母親に手を引かれて
　　　の引き揚げが原体験となったという。　幼い胸に刻み込んだ言葉は「没法子（メイフ
　　　　ァーズ）」。　中国語で「しかたがない」の意味だそうだが、それはあきらめ、投げ
　　　出すことではない。　悲しみも不条理もすべて受け入れ、そのうえで前へ進む。
　　　そう受け止めた。
　　とにかく今は踏ん張り時です、みんなでお互いを思い我慢・自制していきましょう！

　　会いたい人と会ってはいけない。　行きたいところへ行ってはならない。　私たちも
　　　いま、不条理のさなかにある・・。　災いがすぐには去らない以上は、倦（う）まず
　　　弛（たゆ）まず明日へ向かうしかない。
　　そう念じれば少しは気持ちが軽くなるのではないだろうか・・？
　　赤塚さんは没法子を自分流に訳して、バカボンのパパに言わせ続けた。
　　　「これでいいのだ」・・と！

　　今年の大型連休は、皆さんにも所々理由があるとは思いますが、今が正念場です。　
　　己だけでなく、ご家庭はもちろん、両親・祖父母などなど皆皆さんにご迷惑をかける
　　　ことがないように自粛（自制）＆我慢して過ごしましょう。　
　　そして、このコロナ騒動が終息しましたら、また皆さんで自由を満喫しましょう！