今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、今夏は富士山には登れません。
先日、先に発表した山梨県側に続いて静岡県側の登山道も閉鎖すると発表。
閉鎖が決まったのは、7月10日~9月10日に開
山する予定だった、富士宮、須走、御殿場、吉田の
各ルート(左図参照)。 閉鎖される夏の間は、登山道
の補修や落石対策をする予定だそうです。
その間は山小屋も休業するのでトイレも休憩所もないという。
今年は、富士山を仰ぎ見るだけにして、写真や絵、俳句に詠むなどして楽
しんでほしい」と両県知事は呼びかけています。
とはこれだけ新聞やマスコミでPRしてもそれを無視し強引に登る輩がいる。
私も高校生時代の夏休み、まだ若い一番活力のある時に登ったが疲れた。
山頂では寒さに耐え日の出を仰ぎ、その後最高地点のある場所まで行った。
息絶え絶え、太陽の当たる岩陰で風と寒さをしのいだ。 そして下山は
須走を降りたが足腰が疲れているせいで何回も転んだ。 7合目付近で
休んでいたら大きな爆音とともにヘリコプターが飛んでいたのが見えた。
下で聞いたら事故があって救助に来たらしいと教えられた。
私も子たちが手を離れるようになってから気分転換にと登山を始めた。
登山については全くの素人なので諸先輩から基礎知識を教えていただいた。
自分の力量に合った山とその計画、準備・注意点などだ。 そして最後に
きつく教えられたのが「無理はするな! 自己責任で動け」でした。
近年でもあった。 4WD車で山中に入って動けなくなった非常識な一家
が「ヘリコプターを出せ」と凄む輩がいた。 災害救助や緊急搬送で活
躍するヘリは、実は地形、天候、飛行条件を選び、なおかつ高度な操縦
テクニックを要する相当に危険な乗り物だそうだ。
ましてやロープを垂らして人をつり上げるなどというのが、どれほど難
しく、また救助する側の危険に晒されるものか。 救出者の落下事故は
過失として大きく報じられたが、悪条件の下、危険な救助の決行で機体
が落ちて乗員が死亡したことはすぐに忘れられる。
「なぜすぐ来ない」「なぜ助けられなかった」という前に、助ける方が命
がけ、ということは、災害、避難救助だけでなく、新型コロナの医療現
場でも当てはまる。 窮状を訴えるのは医師が多いが、さらに切羽詰ま
って命の危険を抱えているのは看護師、看護助手、介護士など末端で関
わる皆々さん、そして救助ヘリの乗務員・隊員の方々だ。
疾病である以上、医療機関に助けを求めるのは当然であるとしても、例え
ば入山禁止の山に登る、制止を無視して中州でキャンプといった行為に
匹敵する、無謀なお出かけとお集まり、無謀なお遊びなどは、たとえ自
粛要請が緩和されたとしてもしばしの間はお預けとしては・・。
どうしてもであれば、他の人に迷惑のかからない人気のない場所や早朝
などを選んで徘徊でもしてはいかがでしょうか・・。
あなたの身勝手な解釈での行動が他の人に多大な迷惑をかけてしまうこと
になってしまうがあります。 身勝手な行動は慎みましょう。
先日、先に発表した山梨県側に続いて静岡県側の登山道も閉鎖すると発表。
閉鎖が決まったのは、7月10日~9月10日に開
山する予定だった、富士宮、須走、御殿場、吉田の
各ルート(左図参照)。 閉鎖される夏の間は、登山道
の補修や落石対策をする予定だそうです。
その間は山小屋も休業するのでトイレも休憩所もないという。
今年は、富士山を仰ぎ見るだけにして、写真や絵、俳句に詠むなどして楽
しんでほしい」と両県知事は呼びかけています。
とはこれだけ新聞やマスコミでPRしてもそれを無視し強引に登る輩がいる。
私も高校生時代の夏休み、まだ若い一番活力のある時に登ったが疲れた。
山頂では寒さに耐え日の出を仰ぎ、その後最高地点のある場所まで行った。
息絶え絶え、太陽の当たる岩陰で風と寒さをしのいだ。 そして下山は
須走を降りたが足腰が疲れているせいで何回も転んだ。 7合目付近で
休んでいたら大きな爆音とともにヘリコプターが飛んでいたのが見えた。
下で聞いたら事故があって救助に来たらしいと教えられた。
私も子たちが手を離れるようになってから気分転換にと登山を始めた。
登山については全くの素人なので諸先輩から基礎知識を教えていただいた。
自分の力量に合った山とその計画、準備・注意点などだ。 そして最後に
きつく教えられたのが「無理はするな! 自己責任で動け」でした。
近年でもあった。 4WD車で山中に入って動けなくなった非常識な一家
が「ヘリコプターを出せ」と凄む輩がいた。 災害救助や緊急搬送で活
躍するヘリは、実は地形、天候、飛行条件を選び、なおかつ高度な操縦
テクニックを要する相当に危険な乗り物だそうだ。
ましてやロープを垂らして人をつり上げるなどというのが、どれほど難
しく、また救助する側の危険に晒されるものか。 救出者の落下事故は
過失として大きく報じられたが、悪条件の下、危険な救助の決行で機体
が落ちて乗員が死亡したことはすぐに忘れられる。
「なぜすぐ来ない」「なぜ助けられなかった」という前に、助ける方が命
がけ、ということは、災害、避難救助だけでなく、新型コロナの医療現
場でも当てはまる。 窮状を訴えるのは医師が多いが、さらに切羽詰ま
って命の危険を抱えているのは看護師、看護助手、介護士など末端で関
わる皆々さん、そして救助ヘリの乗務員・隊員の方々だ。
疾病である以上、医療機関に助けを求めるのは当然であるとしても、例え
ば入山禁止の山に登る、制止を無視して中州でキャンプといった行為に
匹敵する、無謀なお出かけとお集まり、無謀なお遊びなどは、たとえ自
粛要請が緩和されたとしてもしばしの間はお預けとしては・・。
どうしてもであれば、他の人に迷惑のかからない人気のない場所や早朝
などを選んで徘徊でもしてはいかがでしょうか・・。
あなたの身勝手な解釈での行動が他の人に多大な迷惑をかけてしまうこと
になってしまうがあります。 身勝手な行動は慎みましょう。