農業じゆう人

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「こどもの日」

2020年05月05日 12時48分17秒 | 世間
  きょうは「こどもの日」。 昔はこの時期になると住宅街で、鯉のぼりを見かけることが
   多かったが、近年は住宅事情もあってかほとんど見かけることがない。
  カツオ、マグロ、クジラ、それにウシも‥‥。 ずらり並べたごちそうみたいだが、鯉の
   ぼりの変型である。 列島の北から南まで、ご当地自慢を吹き流しにして飾る地域は少
   なくない。 鹿児島県の枕崎市では、今年も「かつおのぼり」が市役所の玄関で泳いで
   いるそうです。 鯉のぼりの由来は、中国の「三泰記」とされている。 黄河の龍門の
   滝を上った鯉は竜に変じ、そこから「登竜門」なる言葉も生まれた‥‥。 と、よく聞
   く話だが、上るのは、じつは鯉とは特定されていないという。 となれば、あちこちの
   「〇〇のぼり」もあながち強引ではない・・? 子どもたちの成長を念ずる心はみなお
   なじ、ということではないでしょうか。

  危機の渦中で「こどもの日」を迎えた。 薫風をはらんだ鯉のファミリーや、カツオやマ
   グロやクジラを眺めてみたいのだが、ここは我慢のしどころです。
   各地でもみな、細々と飾っているとか、小さなイベントも中止しているようです。
  「牛のぼり」で知られる北海道稚内市の曙地区も、泣く泣く行事を取りやめたという。
   最北の酪農地帯にも新型コロナ禍は容赦ないようだ。 今年ほど子どもたちを励まさな
   くてはならぬ年はないのに、敵はささやかな営みまで邪魔をしているのだ・・。
  年間でも一番いい季節にあたる「こどもの日」 残念だが今年は我慢をしてもらおう😢

   ところで皆さんは、なぜ5月5日を「こどもの日」と呼ぶのかご存知でしょうか。
         
  制定される前は5月5日は「端午の節句」であり、「男の子の成長を祝う日」でした。
  その「端午の節句は」、中国から伝わった風習だそうだ。 昔の中国では5月が季節の節
   目で、厄払いの行事が行われていたそうだ。 「端午」の意味は「端」が「はじめ」で
   「午」が「午の日」。 つまり、「5月のはじめの午の日に厄払いをする行事」が本来
   の「端午の節句」だったという。 しかしながら、午の日は年によって変化するため、
   5月5日とは決まってはいなかったそうだ。 毎年5月の午の日を覚えるのは大変。 
   そこで、端午の節句は日付を決めることになったそうです。
   選ばれた理由、それは「わかりやすさ」と「語呂合わせ」だったという・・?
   「端午」や「午後」など、「午」が「ご」と読めるために、「5月の午(ご)」の日、
   「5月の5の日」となったともいわれているそうです・・。

  制定後は「男の子の成長を祝う日」から「男の子だけでなく、こどもたちみなの成長を
   お祝いする日」となった。 また、祝日法では次のように示されています。
   「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことです。

  私がこどものころの田舎では、「こどもの日」には新聞紙や広告で紙兜を折ってかぶり
   母ちゃん手製の「柏餅」を食べ、しょうぶ湯に入ることが普通でした。
           
   貧乏一家ではあったが、こうした日本式の行事は必ずやってくれたものだった。
   現代は洋風なことばかりが行われる傾向ですが、日本人なら日本古来の行事ももう少
    し取り入れてもいいのではないかとつくづく思っています。

  こんないい天気ですが、行き来ができないので孫とさえ遊ぶこともできません。
  そこで菜園で「トウモロコシ」の苗の植え付けを済ませてきた。 きょうもまた夕方か
   雨が予想されていますので頑張ってきました。 ご褒美もいっぱいありました。
         
      トウモロコシ苗(30本)      イチゴ     スナップエンドウ 
   2日間空いただけで、イチゴもスナップエンドウもこれだけ収穫できました。 
    これがあるんで、作業も頑張れるんです・・いただきま~す・・。