農業じゆう人

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唾液の力 傷の治り早く

2020年05月15日 12時37分00秒 | 健康
  皆さん、唾液の役割を考えたことありますか? 何か食べたときに出てくるもの?
   としてくらいしか、あまり意識しないものかもしれませんね。
  よだれが垂れて困ったり、足りなくなって口の中がネバネバしたりと、ときには
   厄介なものに感じるかもしれない・・?  しかし、よ~く考えると唾液には
   身体を支える重要な役割があり、魔法のような液体といえるものだという。
  唾液は唾液腺から分泌される。 唾液腺には耳の近くの耳下腺や顎下線、舌下腺
   などがあり、ここから分泌されるのを感じたことがある人は多いだろう?
   実際には口腔内に広がる粘膜の下からも分泌されるそうだ。 たとえ唾液腺を
   手術をしたからといって、唾液が急に少なくなるわけではないそうだ。

 唾液の作用として重要なものは、食事の際
 に口の中を潤し食物を柔らかくさせ、咀嚼
 したり飲み込みやすくしたりする潤滑作用
 だ。 適度な潤いは、しゃべる時の発音の
 しやすさにも役立っている。 他にはむし
 歯を予防する役割もある。 口の中が酸性
 になるとむし歯になりやすくなるが、唾液
 が中和する。溶け出したカルシウムを歯に
                   戻す「再石灰化」の機能もある。
  口腔内は粘膜で構成されているが、その他の皮膚に比べると柔らかく乾燥に弱い。
  皮膚よりも弱い存在だが、一方で傷ついても治りが早いのが特徴だそうだ。
  口に中が傷ついてもすぐに治るを、経験を通して実感している人も多いと思う。
  なぜでしょうか?  実はこれも唾液のおかげなんだそうだ!
  口の中の汚れを洗い流す自浄作用や抗菌作用に加えて、粘液成分のムチンが粘
   膜の修復作用を進めるため。 最近では、ヒスタチンと呼ばれる唾液中のタ
   ンパク質が、血管の新生、細胞同士の接着などに影響し、傷の再生を促進す
   ることが解明されているそうです。
  昔から、手や指にケガをしたときに、無意識に傷をなめることがよくあったと
   思いませんか? 菜園などで草や小さな木々で傷ついたときにペロッとやる
   ことがあります。 よく観察してみると、動物にも同じ行動があるという。 
  こうしてみると唾液には不思議な力があるものなんですな~・・。 時には、
   人体が持つ力について、思いをめぐらしてみてはいかがでしょうか・・。

 今朝も朝から結構暑かったですが「スイカの苗(左)
 の植え付けとアスパラの種蒔き&草刈り・草取りに
 加え先般植えたトマト・きゅうり・ナスなどの各種
 苗類に水撒きを済ませてきました。 
 ←これがアスパラの種蒔き場所です。